グローバル

国際文化学科の学生が山口県韓国語弁論大会で最優秀賞を受賞しました

11月12日(日)に山口韓国青年商工会主催の山口県韓国語弁論大会が開催され、国際文化学部 国際文化学科4年生が出場し、最優秀賞を受賞しました。

山口県韓国語弁論大会に出場した国際文化学科の学生

出場した学生の出場体験談は下記をご覧ください。

出場体験談

今回の弁論大会では、私の一番好きな韓国ドラマ『二十五、二十一』の、IMF危機という時代でも諦めず努力する主人公の姿と、コロナ禍に韓国語の勉強を始めた私の経験を照らし合わせながら発表しました。

発表では、発音やアクセント、強調する部分の声の大きさやスピードなど、意識しなければならないことが多く大変でしたが、先生のお手本を聞いて、口に出すことを繰り返すことで慣れていきました。また、そのなかでも日本語と韓国語のアクセントの違いには特に苦戦しましたが、自分のいわゆる「日本人っぽいアクセント」に気がつけたことは、今後も活かしていけると思います。

大学生活の最後に何か挑戦したいと思っていたので、今回弁論大会に挑戦し、最優秀賞をいただけてとても嬉しく思います。この機会をくださった先生や、練習に協力してくださった皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

2023.11.02

恒例 赤田神社秋祭りへの参加

10月15日、秋晴れの下、今年も赤田神社秋祭りに参加しました。本学の留学生は、2019年まで「盛り上げ隊」として参加してきましたが、コロナ禍では一時休止に。しかし、昨年から復活しました。

赤田神社は1800年の歴史を誇り近隣地域に深く根差してきたと言われる神社です。近年衰退してきた「稲作と神事」の関係が今も脈々と続いている吉敷地区の皆さんの協力を得て、今年の留学生は、秋祭り以前にも、田植え、稲刈りという稲作の節目行事も初めて体験させていただきました。

吉敷地区の田植えを体験する 山口県立大学の留学生
吉敷地区の稲刈りを体験する 山口県立大学の留学生

今回の秋祭りには、交換留学生の9名(中国、韓国、アメリカ、フィンランド)に加え、長期留学生4名が、日本人学生10名と一緒に参加し、総勢23名という大所帯でした。

午前7時半に集合。神の御霊を神輿にお移しする伝統的神事から参加。その後、その御神輿を古四之宮のお旅所まで地域の皆さんと協力しながらお運びしました。そこでまた神事を行った後、赤田神社に戻ってくるその全旅程、3時間強。

神の御霊を神輿にお移しする伝統的神事
御神輿をらお運びする 山口県立大学の留学生
神事の様子

神社の方々から温かくお迎えいただいた後、地域の方の歌唱や楽器演奏、地元小学校と地域合唱団のコーラス、石見神楽保存会の方による演技など様々な出し物を皆さんと一緒に観賞しました。

地域の方の出し物を観賞する 山口県立大学の留学生

最後の出し物は、留学生も参加した女子尻相撲大会。みごとアメリカからの留学生が優勝!景品は...もちろん、お米。その量10キロ!

女子尻相撲大会の様子

締めは、留学生は初めて経験する餅まき。

お土産にポン菓子もいただき、最初から最後までお米と神様と人々と親しんだ、まさに日本古来からの伝承文化を堪能した秋の好日でした。

山口県立大学の留学生

2023.10.02

ベトナム・東部国際大学との学術交流に関する覚書締結調印式を開催しました

9月22日(金)、本学とベトナム・東部国際大学との学術交流に関する覚書締結調印式を開催しました。

調印式は、両大学をオンラインでつないで実施し、田中マキ子学長とゴー・ミン・ドゥック学長が学術交流に関する覚書に署名しました。

現在は、来年2月の東部国際大学への海外語学・文化研修(本学学生15名程度)の実施を計画しており、今後さらに交流を深めていく予定です。

覚書締結調印式の様子1
覚書締結調印式の様子2
覚書締結調印式の様子3
覚書締結調印式の様子4

2023.08.17

2023年度 【グローバル学生交流事業(英語圏)】シンクレア・コミュニティ・カレッジのみなさんが山口県立大学に来学されました

グローバル学生交流事業(英語圏)としてシンクレア・コミュニティ・カレッジの学生11名と教員3名が山口県立大学に来学され、5月10日から5月21日までの間、日本語や日本文化を学びながら本学や県内各地での交流活動を行いました。

5月11日に行われた歓迎パーティーでは、グループにわかれて歓談し会場は大変盛り上がりました。

また、同日併せてシンクレア・コミュニティ・カレッジとの学術交流に関する覚書締結調印式を開催しました。今後、スタディツアーなどの短期留学(10日から2週間程度)から始め、語学研修や交換留学などのより長期留学を実施することで、学生の交流を深めていく予定です。

歓迎会の様子

歓迎会の様子1
歓迎会の様子2
調印式の様子1
調印式の様子2

覚書の調印式を行い、晴れて学術交流覚書校の一つになりました。

歓迎会の様子3

練習した日本語で自己紹介

歓迎会の様子4

歓迎会での集合写真

送別会の様子

送別会の様子1

送別会の学長からのご挨拶

送別会の様子2

留学生からの日本語でお別れの挨拶

本学学生と水泳スペイン代表チームとの交流会が行われました

東京2020オリンピックの際にスペイン水泳選手のホストタウンとして山口が登録されたつながりから、世界水泳選手権2023福岡大会に向けた事前キャンプのために、山口市に来訪されていたスペイン競泳代表選手団30名と7月16日(日)に、本学学生との交流会を企画・実施することができました。

浴衣や習字体験、折り紙やけん玉などの日本の昔遊びを通して、交流を深めました。浴衣体験では、本学のKIMONOサークルの学生が浴衣選びをサポートして、サークルの講師の先生方とともに着付けを行いました。

浴衣選びの様子1
着付けの様子2
着付け後の様子1
着付け後の様子2

習字や日本の昔遊び体験では、栄養学科の課外活動の一つである「山口‐ナバラコラボ広場」の学生が企画・運営を行い、国際文化学科でスペイン語や英語等を学んでいる学生が通訳を行うことで、異文化交流を深めることができました。

昔遊び体験の様子1
昔遊び体験の様子2
習字体験の様子1
昔遊び体験の様子3

2時間という本当に短い時間ではありましたが、食事も一緒に取ることができ、友好関係を更に深めることができました。参加者たちはお互いに貴重な時間を過ごすことができた様子で、選手たちも学生たちも双方に名残惜しそうでしたが、最後はみんなでバスを見送りました。

集合写真
お見送りの様子