2019年10月

食育戦隊ゴハンジャー 桑原地区まちづくり協議会設立10周年記念大会・地域力パワーアップ大会

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 10月27日(日)に、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学で開催された「桑原地区まちづくり協議会設立10周年記念大会・地域力パワーアップ大会」にて、本チームの活動紹介や作成・使用している教材の紹介を行いました。また、普段子供たちに向けて行っている食育活動(劇)を実際に行い、参加された方々に本チームの食育活動を体験していただきました。

2019.10.29

大学リーグやまぐち「シーズ発表会」にブースを出展しました

 令和元年10月19日(土)に、維新百年記念公園維新大晃アリーナにおいて「大学リーグやまぐち『シーズ発表会』」が行われ、本学もポスター発表及び作品展示を行いました。

 当日は、同アリーナにおいて、「山口きらめき企業の魅力発見フェア2019(Jobフェア)」をはじめとする複数のイベントが行われていたことから、高校生の親子連れや他大学の学生の皆さん、一般の方々など、本学の研究力を日ごろお伝えする機会の少ない皆様に知っていただく良い機会となりました。

 特に、地域デザイン研究所による地域産業と連携した作品展示の前で足を止められる方が多く、興味深く観ていただく姿が印象的でした。

本学学生がデザインしたオリジナルスカーフが販売中です

 10月23日(水)から29日(火)まで、山口井筒屋1階 特設会場にて、文化創造学科の学生がデザインしたオリジナルスカーフが販売されています。
 文化創造学科の授業「企画デザイン演習」を履修した学生(約30名)が提案したデザインの中から4種類のデザインが採用され、クラフトギャラリー「nagomi style(なごみスタイル)」様のご協力により、スカーフが販売されることになりました。
 学生が考案した、柔らかく優しい個性あふれるデザインをお楽しみください。

サイズ:90cm×90cm(シルク100%)
学生がデザインしたスカーフ:「さえずり」(blue,green)、「あまずっぱい森」、「鳥の楽園」


2019.10.18

看護学科が学科内交流会を行いました

 9月30日の後期オリエンテーション終了後に、看護学科内交流会を実施しました。
当日は113名の参加があり、お弁当をグループごとに分かれて食べ、ゲームが行われました。



 ゲームでは、グループ対抗のジェスチャーゲームとビンゴを行いました。ジェスチャーゲームでは看護学科ならではの看護技術のお題(清拭やダブルチェックなど)もあり、各グループとも景品ゲットを目指し盛り上がっていました。

 ビンゴの景品の実習お役立ちグッズ『着圧ソックス』は人気がありました。

普段、看護学科の学生は、学外実習などで他学年と交流する機会が少ないため、先輩・後輩と情報交換をすることはいい刺激となったようです。

桜の森アカデミー子育て支援リーダーコースで「子どもの発達理解と児童期(6歳~12歳)の生活と発達」を行いました

 「桜の森アカデミー」は、一般県民と学生が一緒に学びながら地域活動に貢献できる人材を育成することを目的とした共生教育の場です。

 子育て支援リーダーコースでは、子育て支援者としてのスキルを修得し「育ち合い(愛)」のための知識と技術を有する人材を育成します。
詳しくはこちら

 単元「Ⅲ子育て支援活動」の講座「子どもの発達理解と児童期(6歳~12歳)の生活と発達」では、本学社会福祉学部の永瀬開講師が、子どもと適切に関わり支援を行えるよう、子どもの発達を理解する方法や年齢に応じた発達の傾向等について講義を行いました。


 まず、子どもの発達を理解する目的として、支援の必要性の判断や定期的に発達の確認することで支援者が正しい関わりができているのかを確認することなどが挙げられました。知的能力や運動能力といった個人の特性や学校や家庭での人間関係といった環境面での評価など、できるだけ多くの側面から子どもの発達を知ることが望ましいと説明がありました。

 発達理解の一例として代表的な児童用知能検査であるWISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)の紹介があり、また成人版であるWAIS-Ⅳ(ウェイス・フォー)にも触れました。
 児童版の出題例「リンゴとバナナの似ているところは?」には受講生もあまり迷う様子はありませんでしたが、成人版の「『最初』と『最後』の似ているところは?」との問いには即座に答えが浮かばず、考えさせる問題に戸惑う場面もありました。


 子どもの発達の傾向について、年齢ごとに具体例を挙げながら解説がありました。
 例えば、小学3、4年生は認知的な発達が急激に進み、学力の個人差が拡大しやすく、また他者との比較や第3者の思考を想像できるようになることで人間関係が複雑化するため、生活における困難さを抱えやすい時期とのことでした。講師は、子どもが自分で自分を支える力を持てるよう、小学1、2年生のうちに子どもの「できた!」の感覚を大切にする接し方をすることが、困難を乗り越える助けになり得ると話をしました。

 子どもを理解し、様々な側面から支援していくことについて、講師の分かりやすい具体例や体験談、また問いかけによって、受講生は積極的な雰囲気で学ぶことができました。