2019年9月

食育戦隊ゴハンジャー げんきなからだ!あか!き!みどり!~まほうのことばでフケンコーをやっつけろ☆~

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 9月9日(月)に、東牟礼幼稚園・東牟礼保育園の園児(年長)を対象とした食育活動「げんきなからだ!あか!き!みどり!~まほうのことばでフケンコーをやっつけろ☆~」を企画し、三色食品群についての劇、3つの食べ物クイズを行いました。

劇 前半



 「げんきなからだ!あか!き!みどり!」を魔法の言葉として、子供たちに三色食品群についての劇を行いました。大きく元気な声で魔法の言葉を口にする子供たちの姿がとても印象的でした。

触って当てようクイズ



 中身が見えないように工夫した「はてなボックス」を使って食べ物に触ってもらい、何が入っているのかを当ててもらいました。

断面当てクイズ



 普段見ない角度から切った食べ物の写真を見て、何の食べ物か当ててもらいました。 また、食べ物の模型を使って、写真の断面になるための切り方を実際に包丁レプリカを使って考えてもらいました。

においで当てようクイズ



 すりおろしたり刻んだり潰したりした食べ物のにおいを嗅いで、何の食べ物かを答えてもらいました。また、すり潰す前後で食べ物のにおいは大きく異なることも体験してもらいました。



 ゲームをクリアするごとにもらえる" パワーボール"を集め、"パワーボックス"をいっぱいにしてもらうことで、子供たちとゴハンジャーが力を合わせてフケンコーを倒すことができました。



 実際に、「赤・黄・緑全部食べる!」といった声も聞かれ、今回のプログラムが、三色揃ったバランスの良い食事を心がけるきっかけになれば嬉しいです。

食育戦隊ゴハンジャー 「第66回日本栄養改善学会学術総会」での活動発表

 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 9月6日(金)に、富山県民会館(富山県)で開催された「第66回日本栄養改善学会学術総会」にゴハンジャーが参加し、「触覚を用いて楽しみながら食材について学べる教材「はてなボックス」の実施と評価」をテーマにポスター発表を行いました。