2024年4月

食育プログラム開発チームの新入生歓迎会を行いました

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

4月10日(水)、17日(水)、24日(水)に、新入生歓迎会を開催しました。

10日、17日は茶話会を行い、ゴハンジャーの活動や活動で使用する媒体を紹介をしました。17日には劇を実演し、新入生には子供になりきって体験してもらいました。

新入生歓迎会の様子1
新入生歓迎会の様子2

24日には、山口県十種ヶ峰青少年自然の家の方にお越しいただき、AFPY出前講座を実施していただきました。体を使ったゲームや、パイプを使ってゴールまでボールを運ぶゲームをし、作戦を考えながら行うことで、みんなで協力し1つの成功をおさめる楽しさを感じました。様々なゲームを実践することで、アイスブレイクの技法を学びながら、楽しく親睦を深めることができました。

新入生歓迎会の様子3
新入生歓迎会の様子4

2024.04.23

新入生と3年生に歯科健診を実施しました

山口県からの委託事業「大学生の歯科保健行動に関する調査研究」の一環で、山口県歯科医師会、山口市歯科医師会の協力を得て、新入生と3年生を対象に歯科健診を実施しました。本学では昨年度に引き続き2回目の実施となりましたが、大学において歯科健診は義務化されていません。一生涯の健康維持のために口腔の健康維持の重要性が再認識されています。今回の健診が、大学生がお口の健康を意識する良い機会になればと思います。

歯科検診の様子1
歯科検診の様子2

感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました

令和6年4月8日、令和6年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、令和4年度、5年度に続き本年度も15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。

始めに、田中マキ子学長から、「感染に立ち向かうためには、新たな知識・技術の修得や研究など怠ることなく努力を続けることが求められると同時に、諦めない「強さ」が重要である。これから本課程において長けた知識や技術を習得することはもちろん、自身に問いかけ、向き合いながら感染の専門家として精進してほしい。一人で戦うには厳しく、辛い過程だ。仲間と共に励まし、刺激しあいながらこの1年進んでほしい。」と式辞がありました。

式辞を述べる田中マキ子学長
令和6年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式の様子

家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「新型コロナウイルス感染症の流行、能登半島地震など、非日常の中で行う感染対策の重要性を再認識した。感染から患者や職員、さらには地域の人々を守ることを志し、感染管理の専門的な知識や技術を習得し、自ら発信し実践・指導ができる力を身につけ、施設や組織の枠を超えた感染管理活動を目指したい。15名の仲間と信頼関係を築き、お互い励ましあい、精進していくことを誓う。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。

入学生宣誓の様子
集合写真

これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。

コープやまぐち60周年記念フェスタ「しっちょる?やまぐちのたべもの! ゴハンジャーといっしょにやまぐちのみりょくをさがそう!!」

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

3月30日(土)、31日(日)に行われた、コープやまぐち60周年記念フェスタにて、食育体験活動のブースを出展しました。今回の活動は、山口県の農産物と地産地消を題材とし、子供に山口県の農産物の魅力を知ってほしいという思いを込めました。

ボードを用いて地産地消の言葉の意味や良さを説明したり、はなっこりーを題材とした触った感じだけで何の食べ物かを当てる「さわってあてようクイズ」や、甘夏やゆめほっぺを題材とした匂いだけで何の食べ物かを当てる「においであてようクイズ」などのクイズに挑戦してもらったりしました。子供たちは、積極的にクイズに挑戦し、楽しみながら参加している様子でした。また、多くの子供たちと関わる貴重な機会となり、学生も楽しみながら参加し、成長するきっかけとなりました。

コープやまぐち60周年記念フェスタでの食育体験活動の様子1
コープやまぐち60周年記念フェスタでの食育体験活動の様子2
コープやまぐち60周年記念フェスタでの食育体験活動の様子3

▼1日目集合写真

1日目集合写真

▼2日目集合写真

2日目集合写真

感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)修了式を行いました

令和6年3月22日(金)、令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としています。昨年度に引き続き本年度も15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学び、修了しました。

始めに、田中マキ子学長から、修了生一人ひとりに「修了証書」、「履修証明書」及び「特定行為研修修了証」が授与され、「1年間という短い期間だったが、新たな知識技術を蓄え、責任ある資格を有するために費やした時間は、どのような輝きを放っていくのだろう。特定行為という新たなプロフェッションの力を得たその力は、人や社会の悩みという公益に奉仕するために、尽力していかなければならない。この教育課程で同期生となった縁は尊いもので、困った時や迷った時、頼りになるのは同期生として共に頑張った仲間だ。各々の現場に戻っても仲間を大切にし、共に励まし合いながら、感染症との戦いに果敢に立ち向かってほしい。」と式辞がありました。

令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式の様子1
令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式の様子2

修了生答辞では、「私たちを支え導いてくださった全ての方に心より感謝する。eラーニングでは感染管理に関する専門的知識を深めると同時に、同じ目標に向かって進む者同士、互いに励まし合い成長することができた。仕事をしながら時間を確保し、与えられた課題を達成することは容易ではなかった。実技試験では何度も繰り返し演習を重ねた。緊張感が漂う中、実践を想定しながら集中して取り組み、全員無事に合格できたことは、1年間の学生生活の中で最も印象に残っている。臨地実習では取り組むべき目標は何かを具体的に考えることができた。実習指導者や先輩方のように、感染管理認定看護師としての使命を全うできるのだろうかと不安に感じることもあった。その行き先で落ち込みくじけそうになることもあると思うが、一人で悩むのではなく、同じ大学で学んだ仲間を大切にし、共に助け合いながら本学での学びを生かしていけるように、今後もより一層の努力をしていくことを誓う。」と感謝の言葉や受講の感想、今後の抱負が述べられました。

令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式の様子3

閉会にあたり、家入裕子看護研修センター長から、本教育課程の振り返りとともに「認定教育課程を開講している機関は全国でも多くはない。本学は認定教育課程に特定行為研修を組み込んでいるが、特定行為は医療を支える新たな制度で国をあげて取り組んでいる事業の一つであり、多くの期待がかかっている。様々な方々の支援があることを忘れずに活動していくことが、恩返しということになる。貴重な人材の一人として是非地域で活動をしてほしい。」とエールの言葉が送られました。

令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式の様子4
令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式の様子5

修了生のこれからの活躍が期待されます。