2019年8月

食育戦隊ゴハンジャー コープやまぐち キッズもぐもぐチャレンジ 「たこたこはっけんたい さがせ!たこすけのひみつ☆」

 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 8月26日(月)に、コープここと いずみ店で、コープやまぐち キッズもぐもぐチャレンジ 「たこたこはっけんたい さがせ!たこすけのひみつ☆」を開催しました。

 まず、ゴハンジャーとたこすけが登場し、「自己紹介」と「フラフープくぐり」というゲームを行い、子供たちの緊張をほぐしました。

 次に、「たこ」の流通についてたこすけとゴハンジャーが説明し、水産バイヤー(コープやまぐち)の方に、塩もみや茹でる工程など、実際にたこが食べられるようになるまでの過程を見せていただきました。茹で上がったたこを使い、たこ飯を作りました。


 その後、スーパーマーケットで、働いている人の仕事内容等を教えていただきながら、お昼ご飯の買い物をしました。

 買い物で買った食材を用いて具沢山お味噌汁の調理や、みかんゼリーのトッピングを行いました。

 たこ飯が炊けていることを確認した後、みんなで作ったご飯を美味しく食べました。

 昼食後は1日のふりかえりを行いました。

 今回の活動を通して、参加した子供たちが、食事をするまでには沢山の人が関わっていることや、食材の命を頂いていることを知り、食に興味・関心を示すきっかけとなることが期待できます。

食育戦隊ゴハンジャー 栄養学科オープンキャンパス

 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 7月13日(土)、8月25日(日)に開催された山口県立大学のオープンキャンパスにて、高校生へ本チームの活動紹介を行いました。


 

 2回のオープンキャンパスを通して、多くの高校生にゴハンジャーの活動について知ってもらうことができたようです。普段の活動でも使用しているオリジナルの媒体を用いて、実際に子供たちに行っている食育活動を体験してもらうことで、より活動内容に興味を持ってもらえるような工夫がなされました。体験した高校生からは、「私たちでも楽しい!一から考えて、手作りなんてすごい!」等の声もあり、食育活動の魅力を伝えられたようです。

地域交流スペースYuccaで「つくってあそぼう」を開催しました

 8月9日(金)、桜の森アカデミーの修了生で結成された「いがぐりぼんとゆかいな仲間たち」が中心となって「つくってあそぼう」を開催し、子育て中の親子33名(内、子供19名)が参加しました。

 今回は、ストローを材料にして、北欧由来の吊るして飾るインテリアを作りました。会場にはたくさんのお手本の作品が飾られており、明るい雰囲気を演出していました。
 子供たちだけでなくお母さんやおばあちゃんも、「いがぐりぼんとゆかいな仲間たち」のメンバーに教わりながら、材料選びから楽しんで、自分だけの作品作りに夢中になっていました。



2019.08.22

なつやすみの宿題楽しく学ぼう会

 学生活動支援センターが毎年実施している「なつやすみの宿題楽しく学ぼう会」を8月20日(火)~21日(水)に開催しました。
 このイベントは、学生が先生役となり、地域の小学生を対象に夏休みの宿題を応援する活動です。

 大学も夏休み中で学生が少なく、キャンパス内は寂しい様子でしたが、イベント中は元気な子どもたちの楽しそうな声がキャンパスに響く2日間になりました♪

子どもたちの自学自習をサポート

 夏休みももう終盤にさしかかり、まだまだ宿題が残っている子どもは大急ぎの大奮闘!
 大物の宿題が終わっている子どもは、ひたすら自主学習!
 ドリルやプリントをノートに書きとり、回答を消しゴムで消して何度も解く子どもたち。
 分からないところを大学生の先生に教えてもらいながら、みんな頑張っていました!


大学教員によるアクティブラーニング(1日目)

 1日目はじじぬきを模したカードゲームで環境についての勉強がありました。
 本学オリジナルの環境カードを使い、ゲームを通じて環境に関するマークや意味、エコアクションについて楽しく学びました。


大学教員によるアクティブラーニング(2日目)

 人と人とが支えあうということの大切さを身をもって体感しました。

大学探検

 大学探検で図書館へ行きました。
 大学図書館の本棚に難しい本ばかりが置いてあるのを見て、子どもたちは驚いていました。
 やはり子どもたちには、絵本・児童書コーナーのほうが人気でした。


レクリエーション(恒例の氷合戦)

 はじめは「雪みたいなクラッシュアイス(氷を砕いたもの)と戯れる」イベントだったはずなのですが、いつのまにか「先生役の大学生や教職員にクラッシュアイスを投げつける」イベントに変わってしまいました。


参加してくれた小学生の皆さん、来年もまた会いましょう!

令和元年度 キャリアアップ研修「発達障害の理解と具体的な支援」を実施しました

 本学では、現職者のスキルアップ等を目的とした専門職向けの研修を実施し、地域における教育・福祉・医療等の分野の充実を通して、県民が安心して暮らせる地域づくりを目指しています。
 8月8日(木)に「発達障害の理解と具体的な支援」を開催し、県内各地から小・中・高等学校教諭、幼稚園教諭、保育士ら180名が参加しました。
 この研修では、発達障害のある子どもの理解と支援について専門的に学ぶとともに、支援を受ける子どもと家族に寄り添えるような支援者としてのあり方を再考しました。
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 講座1では、看護栄養学部の中村仁志教授から、発達障害の診断基準とその変化、また発達障害と似た特徴を示す愛着障害等、心理学的見地に基づいた解説がありました。

 講座2では、川崎医療福祉大学医療福祉学専攻発達障害(TEACCH)コース専任講師の小田桐早苗氏が、正しい理解のもとに発達障害を支援することで、子どもが充実した生活を送れるようにすることが大切だと話し、事例を挙げて対応方法などを解説しました。

 講座3では、自閉症児を育てるママたちの会「ママかん」のメンバーである山下里枝氏が、発達障害の子どもを育ててきた経験をもとに、当事者の立場から支援者に求めることを語りました。

 講座4では、社会福祉学部の藤田久美教授から、家族、特に母親支援のあり方について話がありました。支援を進めるうえで、家族の心情や状況の理解をしながら信頼関係を築いていくことの重要性を説明し、実践例等を紹介しました。

 講義後の質疑応答・意見交換では、発達障害の子どもへの対応について困っている事例に対してアドバイスなどを求めた受講生に対して講師陣が回答し、全体で課題を共有しました。

 受講生からは、「基本から専門的な知識、また家族の方の立場など、様々な視点から話が聞けた」「今まで悩んでいたご家族への対応の参考になった」等の感想がありました。