山口-ナバラ コラボ広場

栄養学科「山口‐ナバラコラボ広場」『山チョス』と『食べ歩きSundays』に参加しました

 2021年10月1日~10月31日の期間中に、山口市主催のピンチョスのレシピコンテスト「山チョス」に参加しました。応募者の中から優秀メニューに選ばれた者が2021年11月14日に、船方牧場で「山チョス」表彰式に参加しました。2021年12月5日、12日、19日の第1~3週日曜日に、湯田温泉の元湯通りで、この優秀メニューが提供される「食べ歩きSundays」に参加しました。
このイベントは、「山チョス」で地元産食材を使用した山口市ならではの美食メニューの開発をし、その後「食べ歩きSundays」で湯田温泉での飲食店販売を通じた誘客、食べ歩き周遊の促進を目的とし実施されました。今回は、栄養学科3年生12名、2年生3名、1年生13名の計28名が参加しました。
 まず、「山チョス」で行われたピンチョスのレシピコンテストの応募では、私たち山口-ナバラコラボ広場のメンバーが1人ずつレシピを考案し、計32個のピンチョスのレシピを考案してInstagramに投稿しました。Instagramの「いいね」の数で一次選考が決まる仕組みです。山口市産食材を1つ以上使用し、アルコール(お酒)に合うピンチョスレシピの考案を意識したり、山口-ナバラコラボ広場で学んできた本場スペインのピンチョスの知識も取り入れたりしながら、味や見た目にもこだわったピンチョスを考案しました。その結果、おさかな部門兼大賞に3年生が考案した『トマトと鯛のひとくちカルパッチョ』、キッズ部門に3年生が考案した『ロシア風ポテトサラダとハムのピンチョス』、シークレット部門に3年生が考案した『瓦そば風ピンチョス』が選ばれ、6部門中3部門で山口-ナバラコラボ広場のメンバーが考案したメニューが選ばれました。船方牧場で開かれた{山チョス}で、このレシピコンテストの表彰が行われ、レシピを考案する際に工夫したポイントを発表し、賞状を頂きました。

 「食べ歩きSundays」では、「山チョス」で選ばれた3つのレシピが12月の第1~3週日曜日にかけて、実際に湯田温泉の元湯通りで販売されました。『トマトと鯛のひとくちカルパッチョ』が【旬彩 まさらっぷ】で、『ロシア風ポテトサラダとハムのピンチョス』が【創作イタリアン 三日月】で、『瓦そば風ピンチョス』が【維新の食処 椿】で提供されました。山口-ナバラコラボ広場のメンバーが考案したレシピを各お店で再現していただきました。また、12月5日にはスペインと山口市を繋いでオンラインツアーを実施し、スペインに山口市の食文化や私たち山口-ナバラコラボ広場が考案したピンチョスを発信することが出来ました。スペインに根付いている食べ歩きの文化が、このイベントを通して山口市や山口県にも根付いていくように、さらに山口-ナバラコラボ広場の活動をもっと知っていただけるようにいけるように、これからも様々なイベントに参加し活動を進めていきたいと思います。

♪オリンピックの余韻と少し早めのクリスマスをどうぞ♬

 栄養学科の課外活動団体である「山口-ナバラコラボ広場」が開発した料理が、セントコア山口のクリスマスディナーとして提供されます。
 これは、昨年度2月に参加した「内閣官房 オリンピック・パラリンピック~世界おもてなしプロジェクト~」(当日の様子はこちらをご覧ください。)で開発した24品の料理の中から、10品程度をメニュー化したものです。

 期間は12月17日(金)~19日(日)の3日間。
 詳しくは、下記のチラシをご覧ください。

内閣官房 オリンピック・パラリンピック~世界のおもてなしプロジェクト~



 2021年2月21日に、内閣官房主催の「オリンピック・パラリンピック~世界のおもてなしプロジェクト~」へ参加しました。
 このイベントは、内閣府主催で開催され、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、各ホストタウンが相手国の歴史や気候風土、社会・文化の違いを踏まえた「食によるおもてなし」のあり方を探求し、食を通じて選手等に日本の各ホストタウンの食の素晴らしさを実感していただけるようにすること、ひいては地元住民が改めて地域の食の価値を発見出来るようにすることを目的として、実施されました。
 全国から12の自治体が参加し、山口県立大学は、山口市、山口県の協力のもと、看護栄養学部栄養学科2年生11名、4年生1名が全国に向けて発信しました。
https://host-town.jp/cooking/archive

 山口市は、スペイン水泳選手団のホストタウンです。イベントでは、地元山口産のGAP食材等を使用して、スペインの食文化を尊重した料理と、山口らしいおもてなし料理の2種類の料理を開発するという課題に取り組みました。
1つ目のスペインの食文化を尊重した料理では、「スペインプレートde山口」という料理を開発しました。この料理では、スペインのバルで広く食べられている『ピンチョス』と、2種類のパエリアをおにぎりにしてワンプレートに乗せました。ピンチョスは、GAP食材と山口県産食材をふんだんに使用し、たくさんのピンチョスから選んでいただけるように12品開発しました。パエリアは、山の幸を使用した赤色の山の幸のパエリアと、海の幸を使用した黄色の海の幸のパエリアの2種類とし、プレートに乗せる際にはおにぎりの形にし、上から見るとスペインの国旗に、横から見ると山口の山の形に見えるように工夫しました。



 次に、山口らしいおもてなし料理では、「勝利の砲台~幸せのふく三昧~」という料理名でコース風に仕上げました。この料理でも、GAP食材と山口県産食材をふんだんに使用し、前菜、メイン料理、主食は選択できるように、2種類ずつつくりました。山口県ならではの食材として、ふく、長州鶏、はなっこりー、徳佐りんご、夏蜜柑の砂糖漬けを使用し、タイトル通り、贅沢な食材をふんだんに使用しました。低温調理法をもちいて素材のうま味を生かした料理に仕上げました。料理を開発するにあたって何度も試作を繰り返し、スペイン選手団の方たちに母国の料理と違和感なく食していただき、山口県の食のすばらしさも感じ取ってもらいたい、という思いで取組みました。
 東京オリンピック・パラリンピックで普段以上の力が発揮できるように、という願いを込めて、24品の料理を創作しました。


 当日は、オンラインでの発表でした。発表時間15分という短い時間でしたが、私たちが開発したたくさんの料理を綺麗に映せるように、また料理への思いをしっかり伝えられるように、工夫を凝らして発表を行いました。この料理をいつかスペイン選手団の方々に提供し、食べていただける日が来ることを願っています。


栄養学科「山口‐ナバラコラボ広場」スペインフィエスタへの出店

 11月3日、山口市中心商店街において、山口市の方々にスペインの魅力を知ってもらい、交流を活性化するという目的のもと、スペインフィエスタが開催されました。
 栄養学科の「ナバラコラボ広場」チームは、スペインの食の紹介として、にんにくスープである「ソパデアホ」とスペインのクッキー「ポルボロン」を出品しました。また同じブースで、山口とスペインが繋がるきっかけになった、サビエル氏と大内氏の出会いを描いた絵本「サビエルと大内のき・せ・き」の紹介も行いました。
 ソパデアホは昨年のスペインフィエスタでも販売し好評であったため、今年は少し数を増やしての作成となりました。おいしかったから家でも作ってみたい、とレシピを写真に撮って帰る方や、昨年のリピーターもいらっしゃいました。ポルボロンは、前日に白石地域交流センターをお借りして約1000個作りました。購入してくれたお客さんの中からは、「さっき買って食べたらおいしかったから、また買いに来たよ。」といった感想もありました。
 今年は、青森県りんご対策協議会から提供いただいたリンゴを活用した「トキ」と「早生ふじ」の試食や、りんごを使ったスペイン料理の紹介とレシピの配布が行われました。りんごは品種によって甘味や酸味、食感など様々です。この試食やレシピを契機にリンゴがもっと食事に取り入れられれば、健康に役立ったり、スペインとの距離が縮まったりすることが期待されます。
 また、今回のイベントで紹介した絵本「サビエルと大内のき・せ・き」を通して、ホストタウンであり姉妹都市でもあるスペインが参加者にとってより身近に感じられることも期待されます。栄養学科は今後も様々な機会を活用し、ホストタウンのPRに貢献する予定です。

栄養学科「山口‐ナバラコラボ広場」スペインアーティスティック選手との交流会を開催しました

 7月3日、宮野地域交流センターにて、「山口市スペインホストタウンの活動」の一環として、スペインアーティスティック選手団20名をお迎えし、栄養学科が考えた、アスリート向け献立の食事を提供し、心が繋がる交流をしました。
 今回提供した献立のコンセプトは「和洋融合」です。メニューは、炊き込みご飯、豚ヒレ肉のしょうが焼き、アスパラガスとトマトの味噌炒め、ソパ・デ・マリスコス和出汁バージョン、豆腐のチョコケーキ、夏みかんゼリーです。アスリート向けの食事を意識し、高エネルギー・高たんぱく・低脂質の献立を作成しました。また、スペインでよく食べられているアスパラガスとトマトを日本の調味料である味噌で炒めたり、スペインのスープをかつお昆布だしでアレンジしたり、山口県産の夏みかんを使用したデザートを提供したりと、スペインと日本のコラボを意識し、違和感なく食べられるような工夫もありました。全体で試作する時間は一度しかなく、また当日は準備の時間も短かったため予定通りに料理を提供できるか不安でしたが、選手からは「おいしい」と喜びの声がありました。食事中は、簡単な英語や市役所の方によるスペイン語の通訳での会話を通して選手たちと交流しました。事後アンケートでは、豆腐のチョコレートケーキはほとんどの選手から美味しいと感想があり、全般的に高評価を得ることができました。「全部がおいしかった」や「料理してくれた学生全員がいい人で癒された」と答えてくれた選手もいました。
 食事の後、選手たちの今後の活躍をお祈りして栄養学科から応援メッセージを送りました。選手一人ひとりに花束を贈り、選手からは、サイン入りの水泳帽子とTシャツが贈られました。
 2時間という短い時間ではありましたが友好関係を深めることができ、参加者たちは貴重な時間を過ごすことができたようです。世界選手権、東京オリンピック等に向けて、今回の交流が選手団のエネルギー源になることを願って、今後も応援を続けたいと思います。