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学科基幹科目「文化創造論」「地域文化論」「芸能文化論」「デザイン文化論」

 文化創造学科における専門教育の根幹となる態度や知識を学ぶ科目群です。歴史的な視点を生かしつつ、自らの文化・芸術及び地域固有の文化についての知識を深め、地域のさまざなま場で必要となる、対話と協調に基づくパートナーシップを尊重する態度を養います。

 この科目群を履修することで、「コミュニケーション力」「マネジメント力」「親和力」といった力を身につけるための基礎を養います。

日本文化コースの重点科目

 日本文化コースの重点科目では、日本文化や地域の文化に対する理解を深め、言葉や文章を手掛かりに調査・分析をする知識や技術を身に付けていくことで、伝統的な価値を再発見し、新しい価値をかたちづくるための創造性の土台を養うことを目指します。「日本文化実習」では、日本文化コースで学ぶうえで欠かすことの出来ない、資料・文献を調査・研究するための基礎スキルを学び、「日本文学講読I~Ⅳ」では、平安時代から近代に至るまで、それぞれの時代の特徴的な文学作品を事例に、日本文化を再発見していくための知識や技術を学びます。もちろんみなさんが自分自身のアイディアを表現していくための基礎スキルとして「日本語表現学」も重点科目に指定していますし、歴史学の領域からは日本と周辺の地域との関わりを見直していくために「日本アジア交流史」を用意しています。さらに、日本や地域の文化の新しい価値を見出していく創造性を育む科目として「文化創造ワークショップ」を開講しています。

日本文化コース -日本語学-

 日本文化に関する多様な価値を幅広く理解するために、日本語学に関する諸分野(音声・語彙・文法・表記・歴史・社会とことばの関係など)を体系的に学びます。また、みずからのアイデアを、日本語を用いて論理的に表現する力を身につけます。これらは、国語教員免許や日本語教員資格にもつながります。

日本文化コース -日本文学-

 日本文学領域では、主に直筆や筆写で書物がつくられた中世(鎌倉室町時代)、木版印刷が盛んになってきた近世(江戸時代)、活版印刷で書物がつくられた近代(明治時代以降)を研究対象とする教員が、教育・研究指導を行っています。写真は、近世の和装本についてその綴じ方を学ぶ授業風景です。

日本文化コース -日本史-

 この分野では、歴史研究を進める際に必ず必要となる、さまざまな史料の扱い方や、遺跡の調査法などを中心に学んでいきます。そのために、県立大学が所蔵する多くの貴重史料を調査したり、学外の各所に赴いて現地で遺跡を見学するなど、教室のなかに止まらない多彩な活動を展開しています。

日本文化コース -観光まちづくり-

 観光まちづくりの授業では、地域やまちがどのような文化的背景のもとにつくり上げられてきたのか、について学習します。地域でのインタビューなどを通し、「地域の魅力を高める要素は何か」を具体的に分析した後、何らかの観光まちづくりを企画・試行するなど、アクティブな活動をしています。

デザイン創造コースの重点科目

 地域に暮らす人々の創造性豊かなライフスタイルを創出する能力の養成を目標とし、地域の特性に根ざしながら、デザインやものづくりのための実践的な技術、魅力的な企画提案をしていくための発想力を養います。

 グラフィック、メディア、プロダクト、ファッション、また視覚情報各分野を連関させ、デザインや総合的な企画に求められる基本的な知識や表現力を身につけ、「もの」や「こと」を原点として、地域や社会の課題を発見し、デザインを通じた企画提案による創造発信を行います。一般企業の企画・広報、デザイン、マスコミ、広告、出版、アパレル、地方自治体、文化施設等で活躍する人材等を養成します。

デザイン創造コース -グラフィック-

 この領域では、主に平面上に表示される文字や画像、色彩などを使用して、情報やメッセージを伝達する基礎的な方法を、講義や演習を通して身につけていきます。「見せるデザイン」「知らせるデザイン」をコンセプトに、社会における視覚伝達の可能性を探求しています。

デザイン創造コース -メディア表現-

 写真、映像、Webなどメディア表現の特性を理解し、表現方法や横断的な活用について学びます。地域資源とメディア表現を組み合わせ、文化を楽しむことに特化した作品制作や仕組みづくりを実践しています。企業・自治体などと連携するプロジェクト活動もあわせて、より実践的な創出する力を身につけます。

デザイン創造コース -プロダクト-

 日用品や雑貨・家具・工芸品など、「モノ」のデザインについて実践的に学んでいます。アイディアを具現化するためには、幅広く生産・製造方法を知る必要があります。実際に木工などの制作体験や、パソコンや3Dプリンターを活用した設計の学習を通して、「発想を形にする自己実現力」を養成しています。

デザイン創造コース -ファッション-

 服飾について、文化やデザインの側面から幅広く学び、基本的な知識や技術を身につけます。演習では、地域資源を活かしたファッションや生活雑貨の提案、ファッションショーや展覧会の企画運営、広報宣伝などに関わることで、実践的にファッションデザインを学びます。

「地域文化実習Ⅰ・Ⅱ」

 「地域の文化」を題材とした実習です。各自の学びに合わせてプログラムを選択し、地域に関する様々な事柄を実際に体験します。プログラムは多岐に渡り、地域の歴史・文化のリサーチから工芸品の制作体験など、とても幅広い内容となっています。日本文化からデザインまで体験できる、文化創造学科における主要科目の1つです。

「自由選択セミナーI・II」

 学内外で開催される、国内外の講師による複数の講演・ワークショップなどのうち対象となるメニューから、履修生自らが選択し、定められた回数以上を独自のプログラムとして構成する授業です。毎年メニューが変わり、また年度途中で新たなメニューが追加されます。教室内では得られにくい知識やスキルを深めるために、自分で自由に組み立てることで、レベルアップを目指してください。