第2回岩国市サテライトカレッジを開催しました

 令和4年9月24日(土)、岩国市民文化会館で第2回岩国市サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「『平家物語』「那須与一」を読む」と題して、郷土文学資料センターの稲田秀雄教授が受講者52名に対して講義を行いました。
 「那須与一」は、平家物語の屋島合戦で、平家が舟に立てた扇の的に、矢を見事に命中させたことで知られています。
 講義では、与一がとても遠い位置から馬に乗って矢を放った時や、扇が射落とされた時の状況が大変美しかったこと等、物語の見どころや魅力について、詳しく解説されました。

講座の稲田先生の写真

 受講者の方からは、「古典というと苦手と思ったり、難しいと思っていたが、大変楽しく、興味深く解説していただき、おもしろかったです」「コロナ禍の中、外出の機会も減り、市外からの講師の話が聞けて良かった」との声が寄せられました。

受講生の写真

 会場には、「那須与一」に関連した資料の展示もあり、受講者の方は、興味深そうに資料を手に取られていました。平家物語に親しみ、さらに知識を深めることのできる1日となりました。

展示の写真

第1回岩国市サテライトカレッジを開催しました

 令和4年9月10日(土)、岩国市民文化会館で第1回岩国市サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「『雨月物語』「菊花の約(ちぎり)」を読む」と題して、郷土文学資料センターの菱岡憲司准教授が受講者50名に対して講義を行いました。

講座の様子の写真1

「菊花の約」は、江戸時代中期の読本作品『雨月物語』に収録されている9篇の短篇のうち、現代でも人気の高い作品の1つです。
 講義では、女優 白石加代子氏の朗読とともに、主人公の丈部左門が、病に伏せた赤穴宗右衛門と出会い、介抱したことがきっかけで、義兄弟の契りを交わしたことや、体調が回復して、左門の元を離れることになった宗右衛門が、菊の節句(9月9日)に再会の約束を果たすために、魂となって会いに来るところなど、物語の魅力について解説されました。

講座の様子の写真2

 受講者の方は、熱心にメモを取られながら聴講され、講義終了後には、「初めて触れた物語で、大変心打たれました。先生の解説も非常にわかりやすかったです」「古文がこんなに楽しくおもしろいものだとわかり、今後も色々勉強していきたいという意欲がわきました」との声が寄せられました。

講座の様子の写真2

 会場には、「雨月物語」に関連した資料の展示もあり、受講者の方は、興味深そうに資料を手に取られていました。古典文学に親しみ、さらに知識を深めることのできる1日となりました。

第2回美祢市サテライトカレッジを開催しました

 令和4年9月3日(土)美東センター、第2回美祢市サテライトカレッジを開催しました。
 美祢市サテライトカレッジでは、「『異文化』と出会う~ふれあう文化、つながる世界~」をテーマに全3講座が開催されます。今回は、昨年同市で開催された講座「本当の仏教」の続きで、「本当の仏教 第2章」と題して、大学院 国際文化学研究科の鈴木隆泰教授が受講生25名に対して講義を行いました。

講座の様子の写真1
講座の様子の写真2

 講義では、昨年に引き続き、人間の生と死、よりよく生きるためにはどのようにすべきか、仏教の原典・原点から振り返りました。仏教の基本「諸行無常」や「サンスカーラ(今の自分を形成する力)」について、例えやエピソードを用いながら、詳しく触れました。

講座の様子の写真1
質疑応答では、たくさんの方が質問され、大変盛り上がりました。
講師は、全ての質問に対し、わかりやすく解説されました。

 受講者の方からは「あらためて仏教の素晴らしさ、奥深さを知りました」「仏教のおもしろさがわかったので、もっと深く学びたい」など、今後の生活に前向きな変化を感じられる声が多く寄せられました。
 会場は終始、笑顔と笑い声があふれ、盛会のうちに幕を閉じました。

第2回下松市サテライトカレッジを開催しました

 令和4年8月27日(土)、下松市市民交流拠点施設 ほしらんどくだまつで、第2回下松市サテライトカレッジを開催しました。
 今回の講座は、小学生親子を対象とした講座で、「数字に親しみ、創造性を育む絵をかき、体のバランス感覚を育むための3つのあそびを、もりだくさんに楽しもう」と題して、看護栄養学部 看護学科 佐々木直美教授が、17組の親子に対して講義を行いました。

講座の様子の写真1

 講義では、3つのことについて親子で取り組みます。1つ目は、「ボトルキャップであそぼう」。キャップに書かれた1~80までの数字をならべます。2つ目は、「クレヨンで絵をかこう」。あらかじめ描いてあるグルグル線や波線を使って自由に絵を描きます。3つ目は、「牛乳パックでぽっくりを作ろう」。手作りのぽっくりで、体のバランスを取りながら歩きます。

ボトルキャップをならべている様子の写真
ボトルキャップをならべている様子。夢中になっているお子さんや、 親子でならべる時間を競争する姿も見られました。
クレヨンで絵をかこうの写真
「クレヨンで絵をかこう」では、あらかじめ線や形の描かれている 紙をながめて、浮かんだものや描きたくなったものを自由に描きます。
線や形が描かれた紙の写真
壁に貼られた紙の線や形はそれぞれ違い、選ぶのも楽しくて、ちょっと迷います。
子供たちが絵を描く写真
お花や動物など、可愛い絵がたくさん登場しました。描いた絵をならべて、物語を作ることにもチャレンジしました。
ぽっくりに乗っている写真
それぞれの身長に合わせたぽっくりが完成したら、ぽっくりに乗ってゆっくりと歩きます。最初はバランスを取るのが少し難しいけど、だんだんと上手に歩けました。

 あそびと笑顔が盛りだくさんの中、講義はあっという間に終わりの時間を迎えました。参加された方からは、「身近にあるものを使って色々な遊び道具を作れることが学べました。これから休みの日にやってみたいと思います」「子どもが自分から進んで取組み、楽しむことができて良かった」との声が寄せられました。
 夏休み最後の週末、親子で楽しい思い出づくりのできた講座となりました。

2022.09.09

山口県立大学 大地共創コンソーシアム 地域交流イベント 「県大見本市」を開催しました

 令和4年9月1日(木)山口県立大学 大地共創コンソーシアム 地域交流イベント「県大見本市」を開催しました。
 このイベントは、地域と連携した教育研究活動の具体的な事例を紹介するとともに、地域の方々がお持ちの課題解決や大学と地域の方々同士の交流の機会を創出し、人と人との新たな関係づくりや連携の糸口を発見する場となることを目指して開催したものです。
 開会の挨拶として、田中学長から、本学は、地域と一体となって教育研究活動を進め、人材、文化、生活の新しい価値を創造する「大地共創」を目指していることや、地域の様々な課題解決への取組んでいることの紹介がありました。

田中学長の写真

 第1部のプレゼン発表では、本学が推進する地域との様々な取組みについて、発表を行いました。

齊藤理教授の写真
「地域における学生の教育活動」について発表する文化創造学科 齊藤理教授
倉田研治准教授の写真
「地域における教員の研究活動」について発表する文化創造学科 倉田研治准教授
学生サークル「山口県立大学赤十字奉仕団」の写真
「地域での課外活動」として、地域での献血活動の支援を行う、学生サークル「山口県立大学赤十字奉仕団」の藤谷桃花さん(文化創造学科3年)、松井苑子さん(文化創造学科3年)、山口隆誠さん(社会福祉学科3年)による発表の様子

 社会で活躍する卒業生を代表して、松月堂製パン株式会社の和田泉悠さん(令和2年度栄養学科卒業)には、学生時代の地域との連携から現在の会社に入社へと至ったエピソード、現在の取組などについてご紹介いただきました。

発表の写真

 「産学公連携に係る活動」では、大学院国際文化学研究科2年津村真衣さんが、大内塗漆器振興協同組合様・山口市様と合同で、地域の伝統産業の需要の減少や後継者不足等の現状、それらの課題を解決するためにデジタル技術を活用したものづくりや新商品の開発、ものづくり体験の場の創出などの取組みについて発表しました。

発表の写真

 また、第2部のブース展示では、本学の学部学科や大学院等のパネルでの紹介のほか、教育研究活動で連携した企業様等にもご参加いただき、商品化された物品の展示や販売等を行いました。

会場の様子1の写真
会場の様子2の写真
会場の様子3の写真
会場の様子4の写真
会場の様子5の写真
会場の様子6の写真
会場の様子7の写真
会場の様子8の写真
会場の様子9の写真
地域の方々の交流を目的とした名刺交換会
会場の様子10の写真
共同研究よろづ相談会

 今回のイベントには、約140名の方にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。