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2025.02.18

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024の成果報告会を実施しました

2月7日(金)にYPUドリームアドベンチャープロジェクト2024の成果報告会を実施しました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクトとは、大学生活をさらに楽しく豊かにするために、学生(個人やグループ)が自主的に企画・運営する独創的で魅力的なプロジェクトに対して、大学が費用を補助することで夢の実現を支援する事業です。2006年度から始まったこの取組みは来年度で20年目を迎えます。

今回の成果報告会では、7月から1月の間にどのような成果が出たのか、今年度採択された5つのグループがそれぞれ発表しました。

【今"歯科"ない!~歯の健康を守れちょる?~】

地域の歯科から歯科医師、歯科衛生士をお招きし、無料で参加できる歯科関連のイベント「歯の健康フェスタ」を実施。本学学生の歯の健康への意識の向上につながりました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子1
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子2

【県大と地域をつなぐラジオの設立】

学生発のラジオ番組「ぴよらじ」をYouTube等で配信。山口市のイベントに参加したり、本学1号館に今年度誕生したスタジオにゲストをお招きし、収録を行ったりしました。配信を通して、受験生、地域の方にも本学の魅力や情報が伝わりました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子3
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子4

【Cross×Clothesプロジェクト】

大学内で古着を集め、無料の譲渡会を行いました。また、大学祭で「古着リメイク」をテーマにしたファッションショーを実施。チームメンバー以外にも11名の学生がデザイナー・モデルとして参加し、大盛り上がりでした。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子5
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子6

【取りこぼさない!歴史のお引越し】

南キャンパスに咲いていた藤など、本学の歴史の詰まった植物を北キャンパスに移植。4号館前に作った花壇には季節ごとにたくさんの花が咲き、キャンパスモールを通る学生や教職員から好評でした。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子7
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子8

【国際文化学科って何してるの?】

オープンキャンパスや大学祭など様々な機会に、動画やポスターなどで国際文化学科を紹介。実際に宮野地域の子ども会や、県内高校を訪問して行った活動では、国際文化学科の魅力を存分に伝えることができました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子9
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子10

最後に、岡理事長、田中学長から企画全体について、講評をいただきました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子11
YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子12

来年度以降も、本学発のわくわくする企画にご期待ください。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024 成果報告会の様子13

山口県立大学「令和6年度後期公開授業」の開講結果

令和6年10月上旬から令和7年1月下旬にかけて、「日本史学概論」「日本文学講読Ⅲ(近世)」「中国文学史」の3科目を令和6年度後期開授業として、地域の方にも受講していただきました。

【公開授業とは】

山口県立大学では大学生や大学院生が受けている授業科目の一部を地域の皆様にも公開し、学生と一緒に学ぶことができる機会を提供しています。

公開授業受講期間中は、学生とともに学ぶとともに、大学の施設(図書館、学生食堂、売店等)を利用できるなど、キャンパスライフを楽しむこともできます。

【日本史学概論】

国際文化学部文化創造学科の渡邉滋准教授が令和6年10月1日から令和7年1月21日まで講義を行った「日本史学概論」には、地域の方11名が受講されました。

授業では、日本列島の史的変遷について、各時代の社会情勢、政治経済、文化や生活などを対象に、史料を用いて学びました。

受講生からは、「資料を多く示され、新しい事実を多く知ることができました」「今まで言葉では聞いていたが、よく解らなかった事柄(事件やその時の時代背景等)やまったく知らなかった事柄が、その時々を記述した資料などを用いて説明され、日本の古代や中世の知識や理解が深まりました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【日本史学概論の授業】

【日本文学講読Ⅲ(近世)】

国際文化学部文化創造学科の菱岡憲司教授が令和6年10月1日から令和7年1月28日まで講義を行った「日本文学講読Ⅲ(近世)」には、地域の方10名が受講されました。

授業では、『雨月物語』の読解を通じて、江戸時代の文芸についての理解を深め、時代背景、その文化価値、問題点などを通じて文学を深く理解し、新たな解釈を創出していくための技術を学びました。

受講生からは、「興味があっても一人では古典文学は読み難いがすばらしい朗読があり、先生のわかりやすい説明で楽しい授業でした」「学生さん達との情報共有もとても参考になりました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【日本文学講読Ⅲ(近世)の授業】

【中国文学史】

国際文化学部国際文化学科の川口善治教授が令和6年10月4日から令和7年1月24日まで講義を行った「中国文学史」には、地域の方7名が受講されました。

授業では、古典を中心とした中国文学の流れを理解し、基礎的な知識を学びました。また時代に沿って代表的な作品についての解説があり、その作品を精読しました。

受講生からは、「中国文学の歴史と詩の持つ意義や当時の社会背景について知識を深めることが出来ました」「各時代の漢詩の「楽府」について、その違いや時代背景その他を丁寧に講義していただき、面白く理解できました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【中国文学史の授業】

また、受講生の方からは「社会人であるにもかかわらず学生さんと勉学が受けられる機会があることが嬉しく受講させていただいています」「受講日が楽しみでした。毎回図書館も併せて利用させていただき、とても充実していました」などの感想もいただきました。

【令和7年度前期授業】

2025.02.12

看護師・保健師国家試験 激励会を行いました

2月7日(金)、看護師国家試験と保健師国家試験を控えた看護学科4年生に向け、「看護師・保健師国家試験 激励会」が行われました。

看護師・保健師国家試験 激励会の様子1

教員からは、「努力は必ず実ります」「今まで頑張った自分を褒めましょう」など、学生を励ますコメントがありました。

看護師・保健師国家試験 激励会の様子2
看護師・保健師国家試験 激励会の様子3
看護師・保健師国家試験 激励会の様子4
看護師・保健師国家試験 激励会の様子5
看護師・保健師国家試験 激励会の様子6
看護師・保健師国家試験 激励会の様子7

受験票の他にも、チョコレートやカイロなどの受験に向けた応援セットが渡され、教員からのエールを受けた学生たち。試験に向けて気持ちを高めている様子でした。

看護師・保健師国家試験 激励会の様子8
看護師・保健師国家試験 激励会の様子9

試験まで残りわずか。皆さんの今までの努力が発揮できるよう、応援しています!

2025.02.05

「やまぐち未来デザインプロジェクト」の最終発表会を開催しました

2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」の最終発表会を、1月22日(水)に開催しました。基盤教育を総括するこの授業は、2050年ごろの人口減少社会を見据えて、学部学科混成の64チームの1年生が多用な知識を持ち寄ることで、地域の課題を解決し、豊かな地域の未来をデザインするアイデアを作り出すものです。

2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子1

今年度は、「サードプレイス」「交流」「健康」「グリーン」の4つのテーマから、学生相互評価と教員評価によって選ばれた8チームの発表がありました。

最優秀チームとその指導教員には、学長賞と名指導賞が贈られました。

2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子2
2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子3
2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子4
2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子5
2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子6

また、山口県立周防大島高校の生徒さんも、学修成果を発表され、高等学校からはオンラインでの応援もありました。

2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子7
2024年度「やまぐち未来デザインプロジェクト」最終発表会の様子8

韓国学生と国際文化学科の学生が山口市でフィールドワークを行いました

本学では、この度1月15日から16日にかけて、社団法人韓国創業教育協議会が主催する、起業をテーマとした日本へのスタディーツアーに協力しました。

韓国16大学から100名を超える大学生と大学職員が来県し、山口県における起業家支援や地場産業についてのシンポジウムを開催するとともに、本学 国際文化学科の学生とフィールドワークを通じて交流を行いました。

記念撮影
フィールドワークの様子1

フィールドワークでは、複数のグループに分かれて「道場門前・米屋町商店街エリア」「大殿地区エリア」「県庁付近エリア」「美術館エリア」をそれぞれ探索しました。

「道場門前・米屋町商店街エリア」の学生らは、山口の魅力を感じられる体験ができる場所である「コトサイト」や、まちの未来を想像したものづくり活動ができる学びのものづくりスペース「VIVISTOP mini in YAMAGUCHI」などを訪れました。

フィールドワークの様子2
フィールドワークの様子3

学生同士、探り探りで始まったフィールドワークでしたが、自然に打ち解け合い、「韓国にもこんな施設はあるか」「どんな場所に行きたいか」など質問し合いながら、充実した交流ができました。

フィールドワークの様子4
フィールドワークの様子5