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栄養学科高大接続講座での課外活動体験(食育プログラム開発チーム)

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

6月21日(土)に開催された高大接続講座にて、山口県内外の高校生を対象に「『食育』について考えよう」をテーマとした体験活動を行いました。

ゴハンジャーの様子1

前半の講義では、食育基本法や食育推進基本計画をもとに、我が国の取り組みや根拠に基づいた食育の良さを紹介しました。また、実際にゴハンジャーが登場し、本チームが行っている食育活動と食育教材の紹介も行いました。

ゴハンジャーの様子2

後半は、農林水産省が作成している「『食育』ってどんないいことがあるの?」で取り上げられている「朝食を欠食する国民を減らす」という目標について課題検討を行い、対象者に合わせた食育教材の作成・実演をしてもらいました。

高校生は、本チームのメンバーとともに食育に関する課題について真剣に考え、ディスカッションや実際に食育教材を作成するときには、各グループで協力しながら楽しんで取り組んでいました。

ゴハンジャーの様子3
ゴハンジャーの様子4

快挙! 少林寺拳法大会で学生が最優秀賞を受賞しました

先日開催された山口県少林寺拳法大会において、「単独演武 一般女子級拳士の部」および「組演武 一般女子級拳士の部」に出場した本学の学生たちが、見事、最優秀賞を獲得しました。

驚くべきことに、今回の受賞者は全員、大学に入学してから少林寺拳法を始めた学生たちです。初めて挑戦する競技でこれほどの成果を上げたことに、監督も驚きを隠せませんでした。

少林寺拳法の大会では「演武(えんぶ)」と呼ばれる技の型を披露し、その完成度を競います。演武は高度な技術と集中力を要するため、「とりあえず参加してみる」といった軽い気持ちでは臨めない競技です。練習を積み重ね、技を磨き上げた学生たちの努力が、今回の快挙につながりました。

これからも少林寺拳法部の活躍から目が離せません!

少林寺拳法大会最優秀賞受賞1
少林寺拳法大会最優秀賞受賞2

2025.07.04

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2025選考会を実施しました

6月18日(水)に、YPUドリームアドベンチャープロジェクト2025の選考会を実施しました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクトとは、大学生活をさらに楽しく豊かにするために、学生(個人やグループ)が自主的に企画・運営する独創的で魅力的なプロジェクトに対して、大学が費用を補助することで夢の実現を支援する事業です。

平成18年度からはじまり、令和7年度で20年目を迎えました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2024報告書は こちら

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2025選考会の様子

今年度は、4件の企画応募があり、以下すべてのプロジェクトが採択されました。

  • サクラバカリ6丁目・プロジェクト
  • ベルコレ
  • 情熱の国スペインの食文化に触れよう
  • わくわく☆子ども食堂プロジェクト

各プロジェクトの詳細は こちら

プロジェクトの活動の様子や、各プロジェクトが主催するイベントの情報等については、別途本学webサイトのお知らせやブログ、大学の各種SNSで報告する予定です。

2025.06.30

2025年度グローバル学生交流プログラム【英語圏】(GSEP English)

アメリカのシンクレア・コミュニティ・カレッジの学生10名と西フロリダ大学の学生10名が本学を訪れ、「グローバル学生交流プログラム【英語圏】(GSEP English)」を実施しました。

この交流事業は、日米両国の学生が互いの言語や文化への理解を深めることを目的としています。2023年にシンクレア・コミュニティ・カレッジと本学の2大学間で開始されましたが、本年から新たに西フロリダ大学の学生も加わり、本学国際文化学科の「アカデミック英語Ⅰa」の受講生を中心に、キャンパス内外で5月22日から6月3日まで交流が行われました。

両大学とは、来日前からCOIL(Collaborative Online International Learning)を活用したオンライン事前学習を合同で実施していたため、初対面であったにもかかわらず、すぐに和やかな雰囲気でプログラムがスタートしました。

グローバル学生交流1

多彩な学びと文化体験

交流期間中は、山口県内の名所や広島を訪れたり、防府市立富海小中学校の生徒の皆さんと交流したりしました。また、日本の伝統文化を存分に体験できるプログラムとして、茶道や盆踊り、浴衣の着付け体験などが実施され、アメリカの学生たちにとって、日本の魅力を深く感じる機会となりました。

グローバル学生交流2

YPU学生との温かい交流

本学の学生達は、日本語のチューターリングや授業、ウォーキングツアーを通じて、アメリカの学生たちとの交流を深めました。言葉や文化の違いを超えた繋がりが至るところで生まれ、多くの笑顔と共感が広がりました。

グローバル学生交流3

協定書交換と今後の展望

5月23日には、西フロリダ大学のトムソ副学長と本学の田中マキ子学長による学術交流協定書の交換式が行われました。今後は、同大学との交流を短期プログラムにとどまらず、交換留学などの長期プログラムへと発展させていく予定です。

グローバル学生交流4

最終プレゼンと送別会

交流事業最終日の6月2日には、2週間の学習成果を発表する最終プレゼンテーションが行われ、3大学の学生一人ひとりが堂々とスピーチを披露しました。

その後の送別会では、別れを惜しむ声や涙が見られる一方で、「また会おう」という笑顔が印象的でした。

グローバル学生交流5

フォトギャラリー

グローバル学生交流6
グローバル学生交流7
グローバル学生交流8
グローバル学生交流9
グローバル学生交流10
グローバル学生交流11
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グローバル学生交流14
グローバル学生交流15

今年度も多くの高校生が本学の見学に訪れてくれています!

今年度も県内外から多くの高校生が本学の見学に訪れてくれています。4月以降6月末までに本学の見学に訪れてくれた高校生は5校417人、引率で来られた先生は28人でした。来訪の高校生には1年生もたくさんいました。本学を知ってもらえる機会であるため、高大連携推進室のスタッフ一同、本学見学の受け入れには毎回力が入ります。

高大連携推進室では、模擬授業の体験、大学概要・入試制度説明、キャンパスツアー、図書館見学、食堂利用など、見学を希望される高校のご要望にできるだけ沿った見学メニューを用意して高校生をお迎えしています。

模擬授業の体験

高校生たちは、本学の教室において初めて体験する大学の先生の授業に熱心に耳を傾けていました。

誠英高校:髙田先生模擬授業
看護学科の模擬授業のようす
(訪問校は誠英高校)
早鞆高校:西田先生模擬講義
国際文化学科の模擬授業のようす
(訪問校は早鞆高校)

図書館見学

図書館見学も人気のメニューです。新しく、しかもアーティスティックな空間が高校生たちの目を奪います。めったに見る機会のないバックヤードである図書収蔵庫に案内された高校生たちは、まさに興味津々。

誠英高校図書館見学
誠英高校図書館見学2

食堂利用

大学見学の楽しみのひとつである食堂利用。定食、麺類、丼、カレー、・・・・、なんとスイーツまでも。たくさんある食堂メニューに、高校生の皆さん、満足していただけましたでしょうか。

早鞆高校食堂利用