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2024.08.28
令和6年度 山口県立大学・美祢市サテライトカレッジを開催しました。
令和6年8月3日(土)美祢市民会館にて、美祢市サテライトカレッジ第2回目を開催しました。
今回のテーマは、「本当の仏教 第4章」と題して、山口県立大学 国際文化学部 国際文化学科 鈴木 隆泰 教授が受講者28名に対し講義を行いました。

今回は、2021年から続く「本当の仏教」シリーズの第4回目が行われました。毎年人気の講座でリピーターの方も多く参加されました。
人間の生と死、よりよく生きるということについて仏教の原典・原点から学びました。


仏教は身近にありながら、よく知らないことも多くあります。現代において、仏教は「何かあった時だけ」のように思いがちですが、特別な時だけでなく、何気ない日常において生きている人のためにあるという解説があり、受講者の方はメモを取っておられました。


スリランカの故ジャヤワルダナ元大統領が、1951年のサンフランシスコ講和会議にスリランカ代表(当時蔵相)として出席し、「憎悪は憎悪によって止むことなく、慈愛によって止む」というブッダの言葉を引用し、対日賠償請求権の放棄と、わが国を国際社会の一員として受け入れるよう演説を行ったエピソードが紹介され、その演説のもとになったブッダの言葉を言語で解説されました。


また、ジャヤワルダナ元大統領は死去に際し献眼、角膜提供し「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」との遺言通り、左目の角膜は長野県の女性に移植されました。この逸話に受講者の方が感動しながら聞き入っている様子がうかがえました。
- 受講者のアンケートでは、
- 「素晴らしい内容で、全てが心に残っています。」
- 「とてもわかりやすい内容で、日々の過ごし方を教えて頂けました。」
- 「自分がいま生きていることに感謝しなければいけないと改めて思いました。」
- 「ありがたいという気持ちを持って生活していこうと思いました。」
- 「スリランカのジャヤワルダナ元大統領がブッダの言葉を引用した話は印象的でした。」
- などの声が寄せられました。
よりよく生きるための過ごし方や、本当の仏教の教えについて深くふれ、改めて仏教の魅力について再発見できた学びの深い講座となりました。
なつやすみの宿題楽しく学ぼう会を開催しました
8月8日(木)、9日(金)に「なつやすみの宿題楽しく学ぼう会」を開催しました。
今年度で15回目となるこのイベントは、本学学生が企画、先生役となり、地域の小学生を対象に夏休みの宿題を応援する活動です。
1日目は朝の会・アイスブレイクからスタート。アイスブレイクでは、「ジェスチャーゲーム」をしました。始めは緊張していた小学生たちも、ゲームを通じて緊張がほぐれてきたようです。

お勉強タイムです。夏休みのドリルや読書感想文など、わからないところを先生役の学生に聞きながら集中して取り組み、予定していた範囲より多く進めることができた小学生も!


お勉強の後はお楽しみ授業です。1日目はDX・IR推進室の職員による「アバター作り」を実施。中にはあまりパソコンを使ったことのない小学生もいましたが、学生がサポートしつつ、全員が素敵なアバターを作成することができました。2日目は栄養学科教員による「よく飛ぶ紙飛行機づくり」。今まで作ったことのない紙飛行機を作成し、最後にはみんなで紙飛行機飛ばしを行いました。


午後からは、レクリエーションで大盛り上がり!1日目に実施した「謎解きクイズラリー」では、グループに分かれて、本学に関するクイズに答えたり、ミッションにチャレンジしたりしながらキャンパスを回りました。2日目には「人間指スマ」「ばくだんゲーム」に挑戦。1年生から6年生まで、みんなで楽しむことができました。

参加してくれた小学生からは、「勉強が進められたし、日頃できないことができてよかった。」「アイスブレイク、お楽しみ授業、レクリエーションが楽しかった。勉強も大学生が教えてくれたので早くできた。」といった感想が寄せられました。また来年も参加をお待ちしています!

2024.08.27
文化創造学科2年生の授業「プロジェクト演習Ⅰ」での成果を展示しました
8月2日(金)~8月23日(金)まで、文化創造学科2年生が「プロジェクト演習Ⅰ」の授業で作成した課題作品「キャンパスガイドブック2024」を北キャンパス2号館、2階~4階のエレベーターホールに展示しました。

キャンパスのおすすめしたいポイントを自分なりに見出し、紹介したこの作品。「自らの視点」を養い、周囲の何気ない空間の付加価値に気づく演習となりました。

令和6年度あいサポーター研修会を開催しました!
8月7日、社会福祉学部学生ぷちボランティア(通称: ぷちぼら)主催の「あいサポーター研修会」を開催しました。

山口県では、障害の内容・特性や、障害のある方が困っていること、障害のある方への必要な配慮などを理解し、障害のある方への配慮やちょっとした手助けを行うことを目的とした「あいサポート運動」の推進が行われており、障がいがある人もない人も、みんなが暮らしやすい社会を一緒に作っていく仲間を「あいサポーター」と呼んでいます。

今回の「あいサポーター研修会」は小学生から大人まで、計37名が参加し、いろいろな障害の特性や障害のある人が困っていること、障害のある人に必要なちょっとした手助けやお手伝いの方法について学びました。

障がいのある方のメッセージを聞いたり手話を学んだりして、理解を深めることができました。

2024.08.23
令和6年度 山口県立大学・柳井市サテライトカレッジを開催しました。
令和6年7月27日(土)柳井市文化福祉会館にて、柳井市サテライトカレッジ第2回目を開催しました。
今回のテーマは、消費のSDGs ~あなたの消費で社会を変える(エシカル消費)~ と題して、山口県立大学 看護栄養学部 栄養学科 今村 主税 准教授が、受講者22名に対し講義を行いました。




- 講座では、①地球環境の現状とSDGsの概要
- ②ものづくりやサービスの背景にある現実
- ③エシカル消費とは何か
3つのテーマに分けて解説があり、私たちの消費が社会を変え、地球環境に役立つことを考えていきました。

人類は豊かな暮らしをするために、資源を消費してきました。現代の日本人は一年間で地球の2.8個分に相当する生態系資源を過剰消費しているという話を聞き、皆さん驚かれた様子でした。

また、講座の途中ではクイズ問題が出題され、みんなで考えたり、SDGsに関する動画を見るなどして楽しく学ぶことができました。


私たち消費者が手にする商品の背景には、様々な社会問題をはらんでいることもあります。とりわけ途上国で生産された商品には、貧困や飢餓、児童労働や環境破壊などの問題がある場合があります。
そのような社会的背景を考え、商品を購入する前に、「誰が」「どこで」「どんなもので」作っているのかを考えないといけないという解説があり、具体的にどんなものを買えばいいのかわかる認証マークの紹介がありました。

- エコマーク
- 環境保全に役立ち、環境への負荷が少ない商品のための目印

- フェアトレードマーク
- 開発途上国の原料や製品が公平な条件で取引されていることなどを認証するマーク

- FSCマーク
- 林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマーク
その他、色々なマークの紹介があり、「知ってる!」、「知らなかった。」、「気をつけて見てみよう。」などの声が上がりました。
誰にでもでき、今すぐできる社会貢献の"てまえどり"の紹介もあり、みなさん頷いておられました。

- 受講者のアンケートでは、
- 「今まで何も知らずに生活していた。知ることですべきことがわかった。」
- 「これからはサステナブルラベルのついた商品を進んで購入するようにしたい。」
- 「温暖化防止の為に、自分でできることを実行していいきたいと思った。」
- 「スーパーやコンビニでは、"てまえどり"を実践したい。」
- 「消費は投票であることを意識して、エシカル消費に努めたい。」
- 「物を買うときに価格だけでなく、その商品をだれが作っているのか、どんな環境で作っているかなど、エシカルな商品かどうかを考えて購入するようにしたい。」
- などの声が寄せられました。
「価格」だけでなく、エシカルな観点から商品を選ぶ消費行動によって、世界の未来は少しずつ変えることができる。買い物で社会をよりよく出来ると学んだ講座でした。