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2024.10.09
令和6年 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ②を開催しました。
令和6年9月28日(土)岩国市民文化会館小ホールにて、岩国市サテライトカレッジ 第2回目を開催しました。
今回の講座は、「地名から見た古代の山口 ―東部地域を中心に― 」というテーマで、山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 渡邉 滋 准教授が、受講者69名に対し講義を行いました。


講座では、8世紀末に国府が佐波郡に置かれる以前は、県東部に権力が集中していたと考えられることが示されました。具体的に古代における山口県東部(玖珂・熊毛・大島・都濃の諸郡)がどういった特色を持っていたのか、地域に存在した有力勢力の動向など詳しい説明がありました。

光市の石城山には2.5kmに渡る城壁があり、山城として地域を守っていたと考えられることや、柳井市にある前方後円墳の茶臼山古墳では国内最大級の銅鏡が出土し、この地域に高い技術があったことなどから、古代山口では東部地域が中心地であったとの解説に、受講者の方も一生懸命にメモを取りながら聞き入っておられました。


また、古代山口の東部地域では、人々がどんな暮らしをしていたのか、地名がどのように名付けられたのか、地区の分け方など、地名から見た古代の周防国東部の解説もありました。

- 受講者のアンケートでは、
- 「地域の歴史が具体的に分かった。より知識を深めたいと思った。」
- 「古代の山口に興味が湧いてきた。」
- 「地名の由来の話しが面白かった。」
- 「自分の住んでいる地区に興味を持った。」
- 「茶臼山古墳に行ってみたくなった。」
- などの声が寄せられました。
自分が住んでいる地域の道や、駅やバス停、よく行く施設などは知っていても「町の歴史」となると意外と知らないものです。今回受講して、地域の歴史を知れば知るほど面白く、住んでいる町について愛着や誇りが生まれました。学校で教わった歴史と違い、自分のルーツを探ることにも似た面白さを感じる講座でした。
2024.10.09
令和6年 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ①を開催しました。
令和6年9月10日(火)岩国市民文化会館小ホールにて、岩国市サテライトカレッジ 第1回目を開催しました。
今回の講座は、「国木田独歩と〈やまぐち〉」というテーマで、山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 加藤 禎行 教授が、受講者56名に対し講義を行いました。


国木田独歩は、短編小説「武蔵野」で知られる日本近代文学を代表する小説家のひとりです。
幼名は亀吉で、独歩という名前は筆名です。少年時代を山口県で過ごし、岩国市とは小学校時代を錦見小学校(現在の岩国小学校)で過ごしたという、ゆかりがあります。
講座前半では、岩国での小学校時代の話しや、当時住んでいた場所などが紹介され、受講者には地元の話題となり、興味深い内容となりました。

小学校時代の独歩は、読書好きで学校の成績が優秀だった反面、相当ないたずらっ子だったようです。特に喧嘩の時には相手を爪で引っ掻くことから「ガリ亀」と呼ばれていました。いたずら者でしたが、独歩はどこか憎めない可愛さがあり、特に女子には人気があったエピソードの紹介には笑いが起っていました。

会場では、県立図書館所蔵の国木田独歩に関する図書の展示コーナーがあり、代表作である「武蔵野」の初版本も展示されていました。「武蔵野」は、当時まだ珍しかった話し言葉で身近な自然を瑞々しく描き、注目を集めた作品です。
講座後半では、その「武蔵野」の内容が紹介され、受講者の皆様が聞き入っておられました。


- 受講者のアンケートでは、
- 「独歩の著書に興味を持ちました。読んでみます。」
- 「身近な地名が出てきて、とても興味深い内容でした。」
- 「少年時代の話しは面白かった。」
- 「わかりやすく聞くことができた。独歩の本を読んでみたくなった。」
- 「話に引き込まれるような内容でした。もっと聞きたいと思いました。」
- などの声が寄せられました。
国木田独歩の作品を通して文学の楽しさにふれる講座となりました。
山口にはたくさんの文学者がいます。郷土の文学に興味を持って、人生が豊かになるように文学作品を読んでみましょう。
2024.10.01
令和6年度 山口県立大学・和木町サテライトカレッジを開催しました。
令和6年9月6日(金)和木町総合コミュニティセンターにて、和木町サテライトカレッジを開催しました。
今回は、「『認知症になりにくいまち』は存在する? 」というテーマで山口県立大学 看護栄養学部 看護学科 横田 恵 准教授が、受講者36名に対し講義を行いました。

はじめに、認知症に対してどんなイメージを持っているか隣の方と話し合い、講座がスタートしました。

講座では、認知症とMCI(軽度認知症)をあわせると、65歳以上の約3人に1人が認知機能にかかわる症状があるという調査データが示されました。MCIとは、正常な状態と認知症の中間の状態で、記憶力や注意力などの認知機能に低下がみられるものの、日常生活に支障をきたすほどではない状態のことをいいます。
MCIになると必ず認知症に進行するというわけではなく、正常な状態に戻る可能性もあります。MCI状態になってから1年で約5~15%の人が認知症に移行する一方、約16~41%の人は健常な状態に回復することがあることがわかっています。
認知症になる前のMCI状態の時に早めの対策をすることが認知症予防のカギになります。そのために、生活習慣病予防や、運動不足や社会的孤立などの危険因子を取り除くことが大切という解説がありました。


高齢者は、「寝たきりになると認知症になりやすい」といいます。その逆に、「日常的に運動習慣がある人は認知症になりにくい」、1日の平均歩行時間が30分増えると、健康関連のQOLスコアが高くなり「歩くと健康にいい」ということが証明されています。
そこで、自宅から週1回以上使用する施設までの地図を描いてみる時間がありました。日頃歩いている道や、よく行く施設、お店、交通手段などを記入しました。実際に描いてみると、よく通る道や、どれくらい歩いているかよく分かりました。


- 受講者のアンケートでは、
- 「歩行習慣や社会とのつながりが、認知症予防に良いことがわかった。」
- 「認知症予防のために生活習慣が大切であることが理解できた。」
- 「人生が楽しくなるように思えた。」
- 「生活の中に運動と趣味を取り入れていきたい。」
- 「日常生活を見直すきっかけになった。」
- などの声が寄せられました。
認知症予防の取り組み方を具体的に理解することができ、正しい知識を得る講座となりました。
- 認知症にならないためにも…
- 今日行く(教育)ところがある。
- 今日の用(教養)がある。
- そして 貯筋 。
- で豊かな人生を送りましょう!
2024.09.24
「2025年度精神保健福祉コースオリエンテーション」を実施しました
8月6日(火)に、次年度より精神保健福祉コースで学びたいと考えている2年生を対象に、標記オリエンテーションを実施しました。当日は、本コースでの学びに関心を寄せている2年生16名の参加がありました。

前半は、担当教員より、精神保健福祉士の概要や、精神疾患は国民的疾患の一つであること、私たちのこころの健康(メンタルヘルス)をめぐる状況についてのミニレクチャーと、3年次以降の学習の流れや実習についての説明がありました。後半は、4年生2名が登壇し、本コースに関心をもったきっかけや、精神科医療機関と障害福祉サービス事業所での実習体験、学びを通して得ることのできたさまざまな力や自己の変化・成長について語られました。参加学生は、頼もしい先輩の姿を見ながら、丁寧であたたかな語りに、熱心に耳を傾けていました。

本コースでの学習に対して関心や意欲を有する2年生にとって、今後の進路や可能性を考えてみる機会となった様子でした。第2回目のオリエンテーションは、12月に予定されています。
「山口から世界へGoGoプログラム」に参加しました
令和6年9月14日(土)にKDDI維新ホールで山口県教育委員会が主催する「山口から世界へGoGoプログラム」が開催されました。山口県内の中高生の留学に対する意識を高めることを目的として開催され、山口県内の百数十名の中高生が参加しました。
このイベントに国際文化学科の学生が参加し、4名の学生が自分の留学経験について英語でプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーション後は中高生からの質問に丁寧に対応していました。



