グローバル

宮野地域住民と山口県立大学生の交流会を開催しました

 11月20日(日)、12月4日(日)の2日間、山口ふれあい館において、宮野地域住民と本学学生との交流会が開催されました。本学からは、学生、教職員ら 22名(学生10名、交換留学生9名、教職員3名)が参加しました。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により3年ぶりに開催された今年度の交流会では、地域の方たちと一緒に陶芸体験を行い、カップやお皿を作成しました。

作成途中の写真
作品の写真

 全体を通して、和気あいあいとした雰囲気で会が進みました。参加した学生からは、「また参加をしたい」「焼き上がりが楽しみ」「地域の方々や留学生と交流するいいきっかけになった」といった感想が出るなど、とても貴重な経験となったようです。

集合写真
集合写真
集合写真
集合写真

2022.12.12

防府市立富海小中学校への訪問

 県大留学生の今年度県内小中学校最終訪問は防府市立富海小中学校。こちらとも10年以上交流が続いています。ここは、小中一貫教育校というだけでなく、小1から中3までの9年間を見通した英語教育・外国語活動を行いながら表現力・コミュニケーション力の向上を目指している特色ある学校です。したがって、我々も9学年すべての児童生徒さん達と交流を行いました。

 午前中は、小学部との交流。高学年では分担して各教室に入り、子供達の英語でのプレゼン後、こちらからもプレゼン。留学生だけでなく今夏の本学海外語学・文化研修の参加者もその体験を発表。海外での学習・生活体験意欲への刺激にもなったのではないでしょうか。

プレゼンの写真

 低・中学年では、英語で一緒に歌って遊んだり、クリスマスツリーの飾りの売買を英語で問答したりという楽しい活動。お土産に各自が完成させたツリーをいただきました。

クリスマスツリーの写真1
クリスマスツリーの写真2
英語で歌う写真1
英語で歌う写真2

 留学生にとっては初めての学校給食をいただいた後は、ナント、まさに「富海市歴史民俗博物館in 富海小中」の異次元空間へ!留学生だけでなく日本人学生にとっても珍しかったようで、大いに盛り上がりました。

富海市歴史民俗博物館の写真1
富海市歴史民俗博物館の写真2

 そして、午後は中学部との交流。
 各班作成の映像発表+質疑応答。富海駅を4時間かけて徹底的に清掃したという班もあり、この発想自体が留学生にとって良い日本文化理解につながったのではないかと思います。

映像発表の写真

 全体会では、いつものようにこちらからのプレゼン。その後、生徒さんから活発な質問を受けました。

全体会の写真1
全体会の写真2
集合写真

 帰りがけに小学部の子供達が外から駆け寄ってきていつまでもグータッチやジャンケンを一緒にやりたがっている姿が印象的でした。留学生も同様で、何度も何度も楽しくジャンケンをしていました。

小学部子供達の写真

今年度計3回の県内小中学校訪問を終えて

 この訪問は、山口県にとっては国際化、留学生にとっては日本文化理解というwin-winに加え、訪問校vs日本人県大生にとってもwin-win関係があるということを感じました。
 欧米諸国では幼少期から学校教育で行われているプレゼン。現在学生でいる日本人の世代は、欧米ほどの経験は積んでいません。したがって、今回、大勢の前でしかも若年層へわかりやすく言うプレゼンの経験は大きな価値があったことでしょう。また、異文化間交流は、自分達が果たしたように橋渡しする人間がいればもっと容易に進む実感もつかめたことでしょう。これも一つの国際化。
 小中学生にとっては、自分と同じ立場、考えだった人が海外経験により新たな視点を得たことを聞く意義は大きいはずです。留学生との交流とはまた別の角度での将来への刺激にもなったことでしょう。日本人学生のプレゼン後、「私も留学したいです!」と息を弾ませて伝えていた小学生の顔が印象的でした。
 コロナ禍以前の状態以上の交流を期待して今後も発展させていきたい活動です。

2022.12.12

山口市立仁保小学校への訪問

 県大留学生の今年度県内小中学校訪問第2弾は市内仁保小学校でした。こちらもコロナ禍以前からずっと交流のあった学校です。

 交流学年5年生全員13名のちょっと緊張した、しかし未経験の交流への期待感に満ち満ちた目でのご挨拶。期待に応えるべく、英語で自己紹介をする予定だったのですが、留学生からの自らの希望により日本語で。言語よりもまずはお互いの理解をという考えでした。

自己紹介の写真

 先ずは、留学生5名と県大生2名による出身地や海外経験などについてプレゼンテーション聴衆は小学生なので、身振り手振りを使ってゆっくり分かりやすく話すことを意識しました。留学生のプレゼンは全て英語だったにも拘わらず、仁保小聴衆者は皆集中してよく聞いてくれていました。発表者も嬉しかったようです。

プレゼンテーションの写真

 次は子供たちから仁保小の紹介。仁保小は今年創立150周年を迎えた歴史ある学校。その誇るべき学校説明の後は、熱い楽器演奏会、そして日本の昔遊びのデモンストレーションが続きました。なんと説明は全部英語!全部すらすらと自信にあふれて話されました。

子供たちが演奏する写真
日本の昔遊びデモンストレーションの写真

 説明の後は、その日本の昔遊びを一緒にしました。留学生も県大生も夢中でした。

留学生が昔遊びをする写真1
留学生が昔遊びをする写真2
留学生が昔遊びをする写真3
留学生が昔遊びをする写真4
留学生が昔遊びをする写真5

 子供たちの仁保小についての説明の中で校庭のクスノキのことが出てきました。仁保小の長い歴史を見てきた仁保小のシンボルとのこと。それは留学生に大きな印象を残したようで、帰路に就く前に誰からともなく、「ここのシンボルの前で写真を撮ろう!」という声が上がり、皆で記念撮影。これで仁保小シンボルは私達の訪問も子供達と寄り添ってきた長い歴史の一コマに入れてくれたことでしょう。そして留学生を含む県立大の学生の人生にとっても心温まる一コマとなったことでしょう。

留学生が昔遊びをする写真5

2022.12.05

留学生が110番通報訓練を行いました

 11月18日(金)、山口県警察本部にご協力いただき、留学生の110番通報訓練が行われました。

 留学生が事件、事故に遭遇した際に、速やかに110番通報ができるよう、中国語、韓国語、英語を母国語とする留学生が盗難被害者役となり、110番に緊急連絡し、外国語で犯人情報を伝える訓練を行いました。また、通報訓練を受けた警察官が本学に到着した後、タブレットを駆使して対面での事情聴取が行われました。

 実際に中国語で110番通報訓練を行った国際文化学研究科2年の傅 簫凱(ふ しゅうかい)さんは、「中国語で電話した際、相手も中国語ですぐに返してくれることでとても安心できた。実際に留学生が巻き込まれる事件、事故なども起こっているので、訓練することができてよかった。」との感想を述べていました。

 この学生の他に韓国語で国際文化学科2年の金 亨珉(キム ヒョンミン)さん、英語は国際文化学科4年のサイフルバフリ ナデアさん(マレーシア)が被害者役として、また交換留学生のデバリュー テレサさん(アメリカ)が警察官との対面で翻訳アプリを通しての事情聴取の訓練に協力してくれました。その他にも、10名の長期留学生や交換留学生が参加し、山口県警察本部、留学生ともに、大変有意義な訓練になりました。

110番通報をしている写真
傅さんが被害直後に110番通報をしている様子
鞄が盗まれる瞬間の写真
まさに自転車の前カゴから鞄が盗まれる瞬間
警察官が到着する写真
パトカーに乗った警察官が現場に到着
事情聴取の写真
警察官が携帯翻訳アプリを使用しての事情聴取
岡崎警部総評の写真
最後に山口県警察本部通信指令室の岡崎警部からの総評

2022.11.08

山口県立高森みどり中学校への訪問

 県大留学生の県内小中学校訪問は10年以上前から始まりました。岩国市の高森みどり中学校は、その初期の頃から度々訪問している学校の一つです。今回はセンター大学生8名、ラップランド大学生1名に加え、県大生の学生チューター2名、この9月のカナダ語学文化研修参加者2名の13名の参加。そして、先方の3年生40名全員と先生方から温かい歓迎を受けました。
 先ずは、多目的教室での歓迎セレモニー。先生や生徒代表者からすばらしい英語の歓迎スピーチを受けました。

歓迎スピーチを受ける写真

 アクティビティは全て原則英語のみ。最初はグループ対抗クイズ大会。各グループに入っている県大(留学)生が澱みのない英語を中学生に聞かせると同時に、少々恥ずかしがっている中学生を和ませ、意見を引き出している技はお見事!大いに盛り上がりました。

アクティビティの様子の写真

 お次は、県大側から1人ずつ5分間のプレゼン。テーマは自分の出身地についてでした。アメリカ人といっても、両親または祖父母が他国からの移住者もあり、その国の文化紹介もしました。結果、種々の国・民族・文化の紹介となりました。もちろん、カナダ語学文化研修組も彼の地での体験をプレゼン。またとない異文化理解の機会提供となりました。特記すべきは、留学生のプレゼンの巧みさ。体勢、声の張りの立派さもさることながら5分という時間の正確さ。欧米の、幼い時から学校教育でプレゼンの仕方を学習している成果を垣間見ました。中学生にとっても、「伝える」ときに大事なのは言語力だけではないということが学べたのではないでしょうか。

アクティビティの様子の写真

 地方色豊かな美味しいお弁当をいただいた後は、中学生が用意した12の体験コーナー。Workshopあり。ゲームあり。ミニ講義あり。日本の特色溢れる項目を英語で体験するようになっていて、中学生の斬新なアイデアや最善を尽くした準備、朗らかな笑顔とひたむきさによるコーナーの全てをただただ満喫。

ゲームやワークショップをする様子の写真
留学生が着物を着る様子の写真

 最後、中学生による黒板いっぱいの感謝メッセージに感動した留学生。それを背に記念撮影。そして、先生と生徒による心温まる花道の中を通ってお別れ。留学生にとってまた一つ貴重な体験をした一日でした。

留学生が着物を着る様子の写真
留学生が着物を着る様子の写真