社会福祉入門

「社会福祉入門」では、共生社会を実現するために必要な知識や技術の基礎を学びます。社会福祉についての入門的な知識を身につけるとともに、「社会福祉」「精神保健福祉」「子ども家庭」「地域社会」の各分野で働く専門職の仕事内容を学びます。それぞれの立場から、個人・家族・社会の視点で福祉に関わるさまざまなニーズを理解することで、2年次以降の学びのイメージを明確にすることを目指します。
ソーシャルワーク演習

「ソーシャルワーク演習」では、利用者理解をはじめとし、ソーシャルワークの展開過程や価値、倫理などに関する知識や技術を修得します。当事者や現場の社会福祉士による講義、施設訪問実習や地域住民と協働で企画するプログラム企画演習、面接技法や事例研究など小グループでのアクティブラーニングにより、多くの人と語り合い、理論と実践を有機的に結びつけながら学びます。
ソーシャルワーク実習指導

「ソーシャルワーク実習指導」は、実習の前後に行われます。配属先施設の種別をもとに少人数によるグループワークを中心に展開しています。事前指導では、実習計画の作成方法を始めとして、関連する法や制度の仕組み、利用者の特性などを学びます。また、事後指導では、実習中に経験した内容を振り返りながら、ディスカッションや報告会などを通じて学びを深めています。
専門演習
「専門演習」は、3 年次・4 年次にゼミと呼ばれる各研究室に所属します。個性豊かな各研究室の小グループにて、多様な社会における課題について議論する中で、知識や考察を深めるとともに、論文の書き方や研究方法などを学びます。そして、各自の関心に基づいて設定したテーマについて、4 年間の学習の成果として演習論文にまとめます。