郷土文学資料センター利用案内


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郷土文学資料センター紹介

 山口県立大学郷土文学資料センターは、1986〈昭和61〉年に設立されました。郷土文学資料センターには、県立大学教授のうちから学長が評議会に諮り、指名されたセンター長、郷土文学に関わりのある本学教員から構成された研究員が配置されており、以下の業務に携わっています。

郷土文学資料等の調査、収集、整理及び保存に関すること
郷土文学資料等の目録作成に関すること
郷土文学資料等の研究及び閲覧に関すること
郷土文学資料等の刊行に関すること
郷土文学資料等の活用に関すること

 特に、資料等の調査収集については学識経験者や教育行政関係者から構成される郷土文学資料センター運営協議会を組織しつつ、有識者の指導・助言も受けています。これに加えて、県の広域生活圏8ブロックごとに協力員を置き、協力員からは県内各地からの情報提供、資料寄贈の仲介補助等を受けています。
 こうした郷土文学資料センターの研究活動は、2001〈平成13〉年に刊行された『山口県文学年表 年表編・解説編』(山口県立大学附属郷土文学資料センター刊)に纏め上げられています。本書は、年表編134頁、解説編170頁、総計304頁におよび、古代から現代までの山口県(防長)関係の文学事項に関する詳細な年表を軸に、県内各地域の文学について網羅的に解説を施し、この郷土文学資料センター研究員、運営協議会委員および協力員が、一体となって収集した膨大な情報を基本資料として活用しています。

開館時間

平日:9時~17時

休館日

土曜日、日曜日、 祝日、 年末年始(12月28日~1月4日)

アクセス

山口県立大学へのアクセス