2023年6月

2023.06.27

ソーシャルワーク実習I報告会

6月1日(木)に、社会福祉士養成課程において2月から3月にかけて8日間実施したソーシャルワーク実習Iの報告会を開催いたしました。実習で得た学びや体験をふりかえるとともに、事後指導である実習指導Ⅱでのグループ学習の内容をもとに、プレゼンテーション形式で実習の学修成果を発表しました。

初めての現場実習では、緊張や不安を感じつつも、支援を必要とする人との関わりを通して、コミュニケーションの大切さや、実習施設・社会福祉士の役割について理解する貴重な機会となりました。

今後は、ソーシャルワーク実習Iで得た学びと自身の課題をふまえて、今年度8月から9月にかけて23日間実施するソーシャルワーク実習Ⅱにおいて、より実践的な学びを深めていきます。

実習をお引き受けくださった実習機関や指導者の皆さまには、実習プログラム等のご配慮、丁寧なご指導をいただいたことに深く感謝申し上げます。

事後指導のグループワークの様子
事後指導のグループワークの様子
実習報告会の発表の様子
実習報告会の発表の様子

2023.06.22

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2023選考会を実施しました

6月14日(水)に、YPUドリームアドベンチャープロジェクト2023の選考会を実施しました。

YPUドリームアドベンチャープロジェクトとは、大学生活をさらに楽しく豊かにするために、学生(個人やグループ)が自主的に企画・運営する独創的で魅力的なプロジェクトに対して、大学が費用を補助することで夢の実現を支援する事業です。平成18年度からはじまり、令和5年度で18年目を迎えます。

YPUドリームアドベンチャープロジェクト2022報告書はこちら

選考会の様子

今年度は、6件の企画応募があり、以下の5件のプロジェクトが採択されました。

  • 「YPUのここがいいね!」を見える化してみたら...
  • Lunch Time Performance
  • スペイン料理プロジェクト~食を通じてスペインに触れよう~
  • 県大古着譲渡プロジェクト
  • 3C(Change, Connect, Community) project with YPU

各プロジェクトの詳細はこちら

プロジェクトの活動の様子については、別途本webサイトのお知らせやブログで報告をする予定です。

【卒業生バトン(看護学科)】第十二走:中津留 里実さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第十二走は、奥村 なるみさんよりバトンを受け取った岩国市保健センターにて保健師として勤務されている、中津留 里実さんです!

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 中津留 里実(看護栄養学部 看護学科 2016年度卒)
 岩国市保健センター勤務


~【仕事風景】健康教育の場面~

 小さい頃から漠然と医療系に進みたいと考えていました。その中でも、患者さんと接する機会が多いのは看護職かなと思い、看護学科を目指すことにしました。元々、山口県には祖父母がいることもあり、所縁のある土地だということ、看護師、保健師、養護教諭の免許を取る体制が整っていることから本学を選びました。

 大学時代は、実習が多く大変でしたが、サークル活動にも取り組みました。中学生の頃からずっと吹奏楽部に入っており、大学でも吹奏楽をしたいなと思い、吹奏楽団BLAZEに入りました。毎年のコンクールや定期演奏会に向けての練習は実習と並行するのは大変でしたが、とてもいい思い出です。他学部の友達も出来、今も仲良くしてもらっています。

 今は、保健センター業務と地域包括支援センター業務を兼務する部署にいます。高齢者の訪問や様々な相談対応、健康づくりの取り組み、地域の方々との連携など、自分の担当地区を中心に活動しています。担当地区の保健師として、責任は大きいですが、"地区の保健師さん"と地域の方々に覚えてもらえることが嬉しいです。日々、職場のみなさんや市民のみなさんから学ばせていただくことばかりです。授業等でよく耳にした、「顔の見える関係」や「多職種連携」などの大切さを、日々改めて感じています。

   看護学科では、看護師を目指す学生さんが多いと思いますが、保健師も、地域の方々の身近なところで関わることが出来るやりがいのある仕事だと思います。ぜひ、保健師も選択肢の一つに入れてもらえたら嬉しいです。
 実習や国家試験に向けての勉強など、振り返れば大変ではありましたが、周りの友達、先生方のサポートがありなんとか乗り越えられました。大学での出会いが今につながっています。これまでお世話になったみなさんに感謝しながら、これからも頑張っていこうと思います。  


~【大学時代の思い出の写真】ゼミメンバーとの卒業式の写真(一番右)~

2023.06.22

大学院 国際文化学研究科 藤原 椋さんがICCO(文化交流創成コーディネーター)に認定されました

大学院 国際文化学研究科2年 藤原 椋さんが、日本国際文化学会から「ICCO(文化交流創成コーディネーター)」資格を認定されました。この度大学に認定証が届き、藤原さんに認定証の授与を行いました。

「ICCO」とは、「文化の枠を超えて活躍できる人材に必要な知識と実践力を習得していることを認定する」資格で、日本国際文化学会が創設したものです。

本学は、学部・大学院ともにこの資格を取ることができます。

まず各大学で指定された科目(全部で8科目16単位)を修得したのち、学会の主催する「短期集中セミナー」(一週間程度)で、フィールドワークや討論を経たのちワークショップなどの実践を行います。

認定申請は、これらがすべて修得・実行された証明書や報告書が揃ったのちに初めて行うことができます。「ICCO(文化交流創成コーディネーター)」についての詳細は、こちらをご覧ください。

認定証を手にする大学院 国際文化学研究科2年 藤原 椋さん

2023.06.08

水無月祭を開催しました

6月4日(土)に水無月祭を開催しました。

前日までの雨が嘘のような青空の下、午前の部は1年生学科対抗スポーツイベントを、午後の部はステージ発表や模擬店などを行いました。4年ぶりに一般公開で開催し、地域の方も含め800人を超える方にお越しいただきました。

午前の部:1年生学科対抗スポーツイベント

昨年度は感染症対策のため実施できなかった伝統の女子騎馬戦も復活し、熱戦が繰り広げられました。

【綱引き】
綱引きの様子
【女子騎馬戦】
女子騎馬戦の様子

今年度の総合優勝は文化創造学科、女子騎馬戦優勝は看護学科でした。

表彰の様子
国際文化学科
文化創造学科
社会福祉学科
看護学科
栄養学科

各学科、スポーツイベントを通してより仲が深まったようです。大きなケガもなく、午前の部を無事終了することができました。

午後の部:ステージ発表、模擬店 等

午後の部では、会場を北キャンパスに移し、ステージ発表や模擬店、ビンゴ大会などを行いました。

午後の部の様子1
午後の部の様子2
午後の部の様子3
午後の部の様子4
午後の部の様子5
午後の部の様子6

地域の方や子どもたちもたくさん来場してくれました。準備から当日運営まで頑張ってくれた大学祭実行委員のおかげで、活気あふれる大学祭となりました。ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。来年もぜひお越しください。

集合写真