カテゴリー
アーカイブ
- 2024年10月 (9)
- 2024年9月 (5)
- 2024年8月 (15)
- 2024年7月 (7)
- 2024年6月 (8)
- 2024年5月 (7)
- 2024年4月 (5)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (5)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (15)
- 2023年11月 (13)
- 2023年10月 (10)
- 2023年9月 (7)
- 2023年8月 (13)
- 2023年7月 (10)
- 2023年6月 (7)
- 2023年5月 (5)
- 2023年4月 (7)
- 2023年3月 (9)
- 2023年2月 (7)
- 2023年1月 (8)
- 2022年12月 (16)
- 2022年11月 (13)
- 2022年10月 (7)
- 2022年9月 (7)
- 2022年8月 (7)
- 2022年7月 (15)
- 2022年6月 (9)
- 2022年5月 (6)
- 2022年4月 (7)
- 2022年3月 (11)
- 2022年2月 (7)
- 2022年1月 (8)
- 2021年12月 (16)
- 2021年11月 (8)
- 2021年10月 (9)
- 2021年9月 (7)
- 2021年8月 (10)
- 2021年7月 (8)
- 2021年6月 (8)
- 2021年5月 (6)
- 2021年4月 (2)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (5)
- 2021年1月 (7)
- 2020年12月 (3)
- 2020年11月 (5)
- 2020年10月 (3)
- 2020年9月 (3)
- 2020年8月 (2)
- 2020年7月 (1)
- 2020年3月 (3)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (5)
- 2019年11月 (7)
- 2019年10月 (5)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (5)
- 2019年7月 (12)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (5)
- 2019年4月 (4)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (2)
- 2018年12月 (9)
- 2018年11月 (4)
- 2018年10月 (4)
- 2018年9月 (3)
- 2018年8月 (8)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (3)
2024.10.29
令和6年 山口県立大学・山口市サテライトカレッジ①を開催しました。
令和6年10月17日(木)山口市徳地文化ホールにて、山口市サテライトカレッジ 第1回目を開催しました。
今回の講座は、「住み慣れた地域で暮らし続ける ―「おたがいさま」の見守り活動・助け合い活動―」というテーマで、山口県立大学 社会福祉学部 社会福祉学科 坂本 俊彦 教授が、受講者9名に対し講義を行いました。
現在、少子高齢化が急速に進み65歳以上の高齢世帯が増加しています。加えてコロナウイルス感染症の影響により、これまで取り組まれてきた高齢者の見守り活動に制約が生じ、高齢者が孤立する問題が生じています。講座では、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、住民による見守り活動の意義や具体的な活動事例の紹介がありました。
高齢者の見守り活動は、地域包括支援センターや民生委員、地域住民や民間事業者等さまざまな主体が担っていますが、対象となる高齢者が増加していることや、見守る側も高齢になってきていること、担い手不足など様々な問題を抱えています。
見守り対象者と同じ地域に住む住民が、無理のない範囲で高齢者を見守ること、近所付き合いの延長として自然な形で活動すること、自治会・町内会・老人クラブ・婦人会など地域の団体が連携して見守り活動を続けることなどの紹介があり、受講者の方はメモを取りながら聞き入っていました。
講座の後半には、グループワークもあり、これまで見守り活動で体験したことや、声かけの仕方、地区ごとでの取り組みの違いなどについて意見交換を行いました。
- 受講者のアンケートでは、
- 「声かけや見守り活動の大切さがわかった。」
- 「この地で住み続けたいと思う気持ちが強くなりました。」
- 「見守り活動を続けていくためには、個々の負担軽減が必要と感じた。」
- 「周りの方に言葉を多くかけ、顔をつき合わせることが大切と思いました。」
- などの声が寄せられました。
制度・分野ごとの「縦割り」や「支える側」「受ける側」という関係の枠を超え、住民や事業者、行政などが協力し支え合う包括的な支援体制が必要と感じた講座でした。
2024.10.28
防犯講習会を実施しました
10月16日(水)に、山口警察署と本学地域安全ボランティア団体桜SA(オーサ)主催で、防犯講習会を実施しました。
今回の講習会では、山口警察署生活安全課と交通課より講師をお招きし、自転車や自動車の事故防止策と大学生が巻き込まれやすい犯罪について説明いただいたのち、実際に護身術を体験しました。
【自転車や自動車の事故防止について】
本学では、多くの学生が自転車で通学しています。自転車での事故を防ぐために、「自転車安全利用5則」について説明いただきました。
- ~自転車安全利用5則~
- ⑴自転車は車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
- ⑵交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- ⑶夜間はライトを点灯
- ⑷飲酒運転は禁止
- ⑸ヘルメットを着用
自転車安全利用5則についてのリンクは こちら (警視庁)
また併せて、令和6年11月から道路交通法が改正され、自転車運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転(ながらスマホ)」の罰則が強化されることと、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされることについても、説明がありました。
【大学生が巻き込まれやすい犯罪について】
大学生が巻き込まれやすい犯罪として、今回は主に不審者対応について説明いただきました。危険な目に合わないためには、日頃から人通りの少ない時間帯・場所での一人歩きを避けたり、歩きながらのスマホやイヤホンの使用はやめたりすることが大切だと教えていただきました。
最後に、護身術も体験しました。
参加した学生からは、「どのような場面が危険か分かった。日常生活の中で気を付けたい」「地域の安全のために、防犯マップを作成したい」など感想が寄せられました。
2024.10.17
コープやまぐちキッズもぐもぐチャレンジ「めざせお魚はかせ★ゴハンジャーと学ぼう魚のひみつ~2024~」
栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
9月29日(日)にコープここととくやま店で行われた生活協同組合コープやまぐち「キッズもぐもぐチャレンジ」に参加しました。この企画は毎年コープやまぐちさんと連携し、テーマと場所(県内の店舗)を変えて実施しているものです。今回は小学生1~3年生を対象とした食育体験プログラム「めざせお魚はかせ★ゴハンジャーと学ぼう魚のひみつ~2024~」を実施しました。この活動は、魚についての知識や食べ方を伝えることで、魚への興味・関心を引き出し、家庭での魚離れ解消のきっかけをつくることを目的としました。
「魚のプロから学ぼう!」では、はじめにお魚はかせから、魚の漁獲後からおうちで食べるまでに多くの人が関わっていることを学びました。次にコープここととくやま店水産担当の方から、アジやヤズを用いておいしい魚を選ぶときのポイントを学び、3枚におろす様子を見せていただきました。子供たちは、とても興味津々な様子でした。
「スーパーマーケットに行こう!」では、スーパーマーケットの魚売り場で実際に魚を見ながら魚を選ぶときのポイントをおさらいしました。さらにバックヤード見学やきゅうりの袋詰め、大きな冷蔵庫・冷凍庫にも入り、スーパーマーケットでしかできない体験をしました。
「魚の食べかたはかせになろう!」では、アジのホイル焼きをみんなで作り、美味しくいただきました。お魚はかせから、魚を食べると体に起こる良いことや魚の綺麗な食べ方を学びました。
活動後、子供たちから「魚をもっと好きになった」「きれいな魚の食べ方で焼き魚を食べてみたい」という声を聞くことができました。この活動を通して、参加した子供たちが魚についてより興味を持ち、魚食の促進につながることを願っています。
2024.10.15
地域連携スペースイベント「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
県立大学1号館の地域連携スペースは地域の方と県立大学学生・教職員をつなぐ交流拠点として本年4月にオープンし、様々な交流イベントを企画・開催しています。
今回は山口市高齢福祉課の協力を得て、学生だけでなく、地域の方も参加する「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
認知症サポーター養成講座とは?
認知症サポーター養成講座とは、認知症の介護の方法を学ぶものではなく、認知症に関する知識、認知症の人やその家族への支援の在り方など認知症について、正しく理解するための講座です。
認知症サポーターとは?
認知症サポーターは特別に何かする特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る「応援者」です。
山口県立大学での講座
今回の認知症サポーター養成講座は、地域共生センターが、令和6年10月2日(水)14:40~16:10に、山口県立大学1号館4階の地域連携スペースで、参加者43人(学生23人、教職員6人、地域の方14人)を集めて、開催しました。
この日は、山口市鋳銭司の「特別養護老人ホーム 梅光苑」の地域連携室長(保健師)で、キャラバンメイトの資格を持つ濱村 美和子さんが講師を務められました。
濱村さんは、主に、梅光苑が運営する地域交流の拠点「梅の里 かわばた邸」で、山口市からの委託事業である「認知症カフェ」や「元気いきいきひろば」などを運営されています。普段から介護予防の活動に携わられているほか、「認知症サポーター養成講座」や「認知症の方への声掛け体験会」などで講師を務めておられます。
講座では全国キャラバン・メイト連絡協議会が作成した「認知症を学びみんなで考える」という冊子をテキストとして利用し、認知症の症状や予防法などの知識を学びました。
また認知症の人と接する時のポイントでは、濱村さん自身の経験談のほか、寸劇で認知症の人と家族や近所の方とのやり取りを見せながら、対応要領などを解説されました。
90分の講座終了後、参加者全員に「認知症サポーター」の「目印」として「認知症サポーターカード」と「オレンジバッジ」が渡されました。
- 参加者からは、
- 「認知症についての知識が深まった。」
- 「サポーターとして困っている様子の高齢者に積極的に声をかけようと思った。」
- 「認知症の人と接する時、笑顔で、正面から声掛けするなど、ポイントが理解できた。」
- 「寸劇での事例紹介はわかりやすかった。」
- 「祖父母と接する時に今回の学びを活かしたい。」
- といった感想が寄せられました。
2024.10.15
地域連携スペースイベント「認知症カフェ『いきいきカフェみやの』」を開催しました。
県立大学1号館の地域連携スペースは地域の方と県立大学学生・教職員をつなぐ交流拠点として本年4月にオープンし、様々な交流イベントを企画・開催しています。
今回は地域共生センターやオレンジの会(桜の森)が支援して、山口市宮野の「いきいきカフェみやの実行委員会」が主催する認知症カフェを開催しました。
「いきいきカフェみやの」とは
山口市宮野の「いきいきカフェみやの実行委員会」が主催し、認知症の方やそのご家族、地域の方等誰もが居心地よく、交流できる認知症カフェです。
普段は、宮野高齢者生きがいセンター安らぎの里で、毎月第2木曜日の13:30~15:30にカフェを開催しています。
山口県立大学での「いきいきカフェみやの」の開催
今回は、令和6年9月26日(木)13:30~15:30の間、山口県立大学1号館4階の地域連携スペースに場所を移して開催され、一般の方、おれんじの会(桜の森)のメンバー、スタッフに学生を加えた46人が参加しコーヒーやジュースなどの飲み物やお菓子を食べながら交流しました。
- 今回のプログラムは、
- ①だまし絵と錯視で遊びましょう、
- ②手話講座、
- ③学生による栄養講座、
- ④フリートーク、
- ⑤麻雀、カラオケ
- で、参加した皆さんがそれぞれ交流し楽しみました。
①だまし絵と錯視で遊びましょうでは、絵や図形のトリックで同じ長さの3本の線のそれぞれ長さが違って見えたり、象の足が5本に見えたり、鴨の絵がウサギに見えたりと参加者で視覚の不思議な現象を楽しみました。
②手話講座では、講師の指示に従い、参加者が言葉や文章を手話で表現することを楽しみました。初めて参加された皆さんも、普段慣れていない手話に一生懸命取り組んで、言葉や文章を表現されていました。
③学生による栄養講座では、山口県立大学栄養学科4年生の2人が、「たんぱく質をとって元気で長生き!~前回の振り返りと電子レンジレシピ~」と題して、魚、肉、牛乳、卵、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品がなぜ必要なのか、どのように調理して食べると効果的かなど、手作りの資料とパワーポイントで説明しました。
電子レンジを利用した簡単な調理でたんぱく質を取ることができるレシピの紹介もあり、参加者からはレシピに関する質問や「今度このレシピを利用して料理を作ってみよう」という発言もありました。たんぱく質は筋肉をつくる材料であり、高齢者のフレイル予防や認知症予防にもつながることから、皆さん楽しく、栄養講座を聞いておられました。
④フリートークでは、参加者全員で飲み物やお菓子を食べながら、和気あいあいとそれぞれの近況や生活での困りごと、楽しい体験談など、いろいろなことを話し合いました。
山口県立大学の学生6人もフリートークに加わり、地域の方たちとの交流を楽しみました。参加した学生からは「自由に気軽に話せて、初めての参加でしたが安心して過ごせました。」との感想もありました。
フリートークの合間には、参加者のお年寄りが自らコーヒーミルを使って豆を挽き、その豆で入れた香りの良いコーヒーを参加者で楽しみました。
⑤麻雀コーナーでは、希望者4人が麻雀を楽しみました。麻雀は知的なゲームで、牌を摘んだり、取ったり捨てたりして指先も使うことから、脳の活性化に良いと言われています。
参加者からはこの4月にオープンした地域連携スペースで開催したことについて、「新しい施設で気持ち良かった。カフェの雰囲気がでていた。」「いつもと違う施設を使えて気分転換になった。またここでカフェを開催したい。」などの意見が出て今回のカフェ開催は好評でした。 また学生からも「ぜひまた参加したい。」との声もありました。