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2024.10.15
県立大学1号館の地域連携スペースは地域の方と県立大学学生・教職員をつなぐ交流拠点として本年4月にオープンし、様々な交流イベントを企画・開催しています。
今回は地域共生センターやオレンジの会(桜の森)が支援して、山口市宮野の「いきいきカフェみやの実行委員会」が主催する認知症カフェを開催しました。
「いきいきカフェみやの」とは
山口市宮野の「いきいきカフェみやの実行委員会」が主催し、認知症の方やそのご家族、地域の方等誰もが居心地よく、交流できる認知症カフェです。
普段は、宮野高齢者生きがいセンター安らぎの里で、毎月第2木曜日の13:30~15:30にカフェを開催しています。
山口県立大学での「いきいきカフェみやの」の開催
今回は、令和6年9月26日(木)13:30~15:30の間、山口県立大学1号館4階の地域連携スペースに場所を移して開催され、一般の方、おれんじの会(桜の森)のメンバー、スタッフに学生を加えた46人が参加しコーヒーやジュースなどの飲み物やお菓子を食べながら交流しました。

- 今回のプログラムは、
- ①だまし絵と錯視で遊びましょう、
- ②手話講座、
- ③学生による栄養講座、
- ④フリートーク、
- ⑤麻雀、カラオケ
- で、参加した皆さんがそれぞれ交流し楽しみました。
①だまし絵と錯視で遊びましょうでは、絵や図形のトリックで同じ長さの3本の線のそれぞれ長さが違って見えたり、象の足が5本に見えたり、鴨の絵がウサギに見えたりと参加者で視覚の不思議な現象を楽しみました。

②手話講座では、講師の指示に従い、参加者が言葉や文章を手話で表現することを楽しみました。初めて参加された皆さんも、普段慣れていない手話に一生懸命取り組んで、言葉や文章を表現されていました。

③学生による栄養講座では、山口県立大学栄養学科4年生の2人が、「たんぱく質をとって元気で長生き!~前回の振り返りと電子レンジレシピ~」と題して、魚、肉、牛乳、卵、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品がなぜ必要なのか、どのように調理して食べると効果的かなど、手作りの資料とパワーポイントで説明しました。

電子レンジを利用した簡単な調理でたんぱく質を取ることができるレシピの紹介もあり、参加者からはレシピに関する質問や「今度このレシピを利用して料理を作ってみよう」という発言もありました。たんぱく質は筋肉をつくる材料であり、高齢者のフレイル予防や認知症予防にもつながることから、皆さん楽しく、栄養講座を聞いておられました。

④フリートークでは、参加者全員で飲み物やお菓子を食べながら、和気あいあいとそれぞれの近況や生活での困りごと、楽しい体験談など、いろいろなことを話し合いました。

山口県立大学の学生6人もフリートークに加わり、地域の方たちとの交流を楽しみました。参加した学生からは「自由に気軽に話せて、初めての参加でしたが安心して過ごせました。」との感想もありました。

フリートークの合間には、参加者のお年寄りが自らコーヒーミルを使って豆を挽き、その豆で入れた香りの良いコーヒーを参加者で楽しみました。

⑤麻雀コーナーでは、希望者4人が麻雀を楽しみました。麻雀は知的なゲームで、牌を摘んだり、取ったり捨てたりして指先も使うことから、脳の活性化に良いと言われています。

参加者からはこの4月にオープンした地域連携スペースで開催したことについて、「新しい施設で気持ち良かった。カフェの雰囲気がでていた。」「いつもと違う施設を使えて気分転換になった。またここでカフェを開催したい。」などの意見が出て今回のカフェ開催は好評でした。 また学生からも「ぜひまた参加したい。」との声もありました。