看護研修センター

感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました

令和5年4月10日、令和5年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。

始めに、田中マキ子学長から、「本課程を受講する高い志に敬意を表したい。同じ看護の資格を保有する者として三つのお願いがある。一つ目は、看護という仕事は資格が必要で、人の命を守るための尊い仕事である。故に、自己研鑽を積むことを忘れないで欲しい。二つ目は、人と交わることを意識し、学習していただきたい。三つ目は、この1年間は多重課題の連続である。心身の健康が大事になるので、健康管理に努めて欲しい。この三つのお願いを心に刻み1年後本課程で学んだことを社会に、地域に、そして職場にフィードバックしてほしい。」と式辞がありました。

式辞を述べる田中学長

式辞を聴く入学生

家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「感染対策の重要性が認識される中で自身の感染分野の専門性を高める必要性を感じ、入学した。一緒に入学した15名との繋がりを大切にし、互いに切磋琢磨していきたい。協力してくれる家族や所属施設に感謝しつつ、専門知識を身に着け、それぞれの施設や地域での感染管理に貢献していけるよう研鑽していきたい。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。

誓いの言葉を述べる入学生代表

集合写真

これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。

感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)修了式を行いました

令和5年3月24日(金)、令和4年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としています。本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学び、修了しました。

始めに、田中マキ子学長から、修了生一人ひとりに「修了証書」、「履修証明書」及び「特定行為研修修了証」が授与され、「約1年間にわたる通常の業務に従事しながらの修学努力に敬意を表したい。本課程を受講した理由は様々だと思うが、その意味を今一度考えてほしい。資格がないとできないことがたくさんあり、その尊さを知ってほしい。新型コロナウイルスが変異していったように、看護師もその先を行くように変わっていかなければならない。皆さんは専門職としての磨きをかけるスタートラインに立ったことを意識し、現場に戻られて良きリーダーとなってほしい。」と式辞がありました。

証書授与の様子

式辞を述べる田中学長

修了生答辞では、「eラーニングの学習も各施設で頑張っている仲間がいると思うことで乗り越えられた。8月からの集中講義が始まり、講義や演習、実習などで様々なことを学んだ。臨地実習を通して感染管理認定看護師の活動や特定行為を行うためのアセスメント力などを身につけた。本学での学びを今後自施設で活かしていけるように日々邁進していきたい。」と受講の感想や今後の抱負が述べられました。

答辞を述べる修了生

閉会にあたり、家入裕子看護研修センター長から、本教育課程の振り返りとともに「修了したこれからがスタートだ。施設の感染管理だけでなく、地域の感染管理のレベルアップに向けて自信をもって活動の場を広げていってほしい。」とエールの言葉が送られました。

家入センター長

集合写真

修了生のこれからの活躍が期待されます。

感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました

 令和4年4月11日、令和4年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。
 本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。
 始めに、田中マキ子学長から、「人間と細菌やウイルスの、長い戦いの歴史がある中で、感染管理認定を選択されたことはとても意義がある。2019年から始まった新型コロナウイルス感染症の蔓延は、目に見えない脅威を再自覚するとともに、自らの行動や、人との関係について考え直すという新たな挑戦を突き付けられた。人の命を救うことのできる看護師だからこそ極めることを怠ってはいけない。本課程で高度な知識や技術を習得することはもちろんであるが、優れた臨床家であるよう精進していただきたい。」と式辞がありました。



 家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「未曽有の感染症との戦いが始まり、早2年が経った。感染管理の熟練した知識・実践能力を身に着けて、スペシャリストのなること、そして自施設、地域に貢献することが使命だと思っている。感染症に的確に素早く対応できる体制の要となることが求められている。これらのことは容易ではないが、今日の決意を胸に勉学に励みたい。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。



 これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。

認定看護師対象特定行為研修修了式を行いました

 令和3年12月23日(木)、令和3年度認定看護師対象特定行為研修の修了式を挙行しました。
 本研修は、医師の判断を待たずに手順書により一定の診断の補助(特定行為)を行う看護師を養成するものであり、本年度は8名の認定看護師が特定行為を行う場合に必要な高度かつ専門的な知識や技能等について学び、修了しました。
 始めに、加登田惠子学長から、修了生一人ひとりに「特定行為研修修了証」が授与され、「通常の業務に従事しながらの修学努力に敬意を表したい。特にコロナ禍で大変な状況の中、感染管理という人々の命に直結した最後の砦、現場に戻られて地域のリーダーとして活躍してほしい。」と式辞がありました。



 修了生謝辞では、「長時間におよぶeラーニングの受講は、コロナ禍での感染管理認定看護師として活動が増える中、周囲の協力を得ながらの学びとなった。集中講義では何度もみんなと確認しあい技術を磨いた。臨地実習では指導者から多くのことを学び、特定行為を担うための手順書内容について考えることができた。
 これから自施設に戻って、特定行為修了者として専門的知識を駆使し、良質な治療につなげて、患者や地域の人々のために貢献していきたい。」と受講の感想や今後の抱負が述べられました。


 閉会にあたり、家入裕子看護研修センター長から、研修の振り返りとともに「今後の感染管理認定看護師の可能性を広げられた。修了したこれからがスタートなので、活動を広げていってほしい。」とエールの言葉が送られました。



修了生のこれからの活躍が期待されます。

特定行為研修開講式を行いました

 令和3年5月10日(月)、令和3年度特定行為研修開講式を挙行しました。
 本研修は、医師の判断を待たずに手順書により一定の診断の補助(特定行為)を行う看護師を養成するものであり、本年度は8名の認定看護師が特定行為を行う場合に必要な高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。
 始めに、加登田惠子学長から、「コロナ禍で大変な状況の中、さらに医療の向上を目指した本研修の受講をされることに敬意を表します。本研修で成果を上げることを期待します。」と式辞がありました。


受講生宣誓では、「研鑽を積み地域医療に役立てます。」と受講生代表が誓いの言葉を述べました。