感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)修了式を行いました


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令和5年3月24日(金)、令和4年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の修了式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としています。本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学び、修了しました。

始めに、田中マキ子学長から、修了生一人ひとりに「修了証書」、「履修証明書」及び「特定行為研修修了証」が授与され、「約1年間にわたる通常の業務に従事しながらの修学努力に敬意を表したい。本課程を受講した理由は様々だと思うが、その意味を今一度考えてほしい。資格がないとできないことがたくさんあり、その尊さを知ってほしい。新型コロナウイルスが変異していったように、看護師もその先を行くように変わっていかなければならない。皆さんは専門職としての磨きをかけるスタートラインに立ったことを意識し、現場に戻られて良きリーダーとなってほしい。」と式辞がありました。

証書授与の様子

式辞を述べる田中学長

修了生答辞では、「eラーニングの学習も各施設で頑張っている仲間がいると思うことで乗り越えられた。8月からの集中講義が始まり、講義や演習、実習などで様々なことを学んだ。臨地実習を通して感染管理認定看護師の活動や特定行為を行うためのアセスメント力などを身につけた。本学での学びを今後自施設で活かしていけるように日々邁進していきたい。」と受講の感想や今後の抱負が述べられました。

答辞を述べる修了生

閉会にあたり、家入裕子看護研修センター長から、本教育課程の振り返りとともに「修了したこれからがスタートだ。施設の感染管理だけでなく、地域の感染管理のレベルアップに向けて自信をもって活動の場を広げていってほしい。」とエールの言葉が送られました。

家入センター長

集合写真

修了生のこれからの活躍が期待されます。