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2023.03.31
令和4年度山口県立大学退職教職員の辞令交付式を行いました
3月31日(金)、令和4年度山口県立大学退職教職員の辞令交付式を執り行いました。
岡 正朗 理事長が一人ひとりに辞令を手渡し、本学への貢献に対する感謝の意を述べました。
その後、29年間にわたり本学にご尽力されました、文化創造学科 稲田 秀雄 教授が代表者挨拶を行いました。
今年度ご退職の6名のみなさま、本学の発展にご尽力賜りまして、誠にありがとうございました。
みなさまのこれからご活躍を祈念いたします。
【卒業生バトン(栄養学科)】第十走:今村 紗季さん
栄養学科第十走は、柳田 麻己子さんよりバトンを受け取った、戸田中央メディカルケアグループ医療法人社団武蔵野会 小平中央リハビリテーション病院にて管理栄養士として勤務されている、今村 紗季さんです!
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今村 紗季(看護栄養学部 栄養学科 2018年度卒)
戸田中央メディカルケアグループ医療法人社団武蔵野会 小平中央リハビリテーション病院勤務
~【仕事風景】明るく頼りになる調理師さんと献立の相談中の様子~
幼い頃から食に興味関心があり、栄養学科へ入学しました。
大学時代は、「よさこい部奄美連合萩組」での活動で、部員や地域の方々の交流を深め、栄養学科としても課外活動の「山口-ナバラコラボ広場」や「食育戦隊ゴハンジャー」に参加、また、スペインへの研修等、様々な経験をさせていただきました。
現在は、病院の管理栄養士として、回復期病棟・療養病棟の患者様の栄養管理業務や、厨房の食数管理、献立作成、発注業務等に携わっています。
患者様の栄養管理を行う上で、病棟スタッフと患者様の喫食や、排便状況等の相談を行ったり、実際にリハビリを行っている所を見学して、患者様の現状を確認したりと、多職種との協力の中で、自分自身、管理栄養士として、患者様により良い提案ができないか、日々悩みながらも、充実した毎日を送っています。
また、当院は直営で調理を行っている病院で、調理師と共にミールラウンドを行います。調理師と患者様の実際の声を聞くことで、献立の改善にも繋げやすく、とても協力しやすい関係で業務を行うことができ、有難く感じています。
学生時代に学んだ「多職種連携」を日々実感しながら、今後も管理栄養士として患者様のために何ができるかを考え、業務に励んでいきます。
~【大学時代の思い出の写真】私の在学当時に募集のあったスペインでの研修の時に撮影した憧れのサグラダファミリア~
令和4年度 みね健幸百寿プロジェクト事業報告会
3月17日(金)に、美祢市民会館において、令和4年度みね健幸百寿プロジェクト事業報告会が開催され、本学の教員3名(副学長 吉村耕一、看護学科 教授 曽根文夫、社会福祉学科准教授 角田憲治)が事業報告を行いました。
美祢市では、令和3年度から地方創生推進交付金事業として「みね健幸百寿プロジェクト」を本学の支援のもとで実施しています。このプロジェクトでは美祢市民の健康寿命を延伸するために、市民一人ひとりの行動変容を促す具体的な仕組みの構築を目的としています。
はじめに吉村副学長があいさつし、地域貢献大学としての本学の役割とプロジェクトの概要について説明しました。
続いて、令和4年度の取り組みとして、曽根教授が小中学生に対するがん教育の実施状況(計9校)、行動変容の支援のために作成したリーフレットや健幸バランスシートについて説明しました。角田准教授は高齢者を対象とした10年余りの追跡データを用い、美祢市の要介護化や死亡のリスク要因の分析結果を報告しました。
また、美祢市から派遣されている大学院生2名が健康福祉学研究科での学びや研究成果について報告しました。今年度修了した大学院生は、大学院で学ぶことによって論理的思考力、データの利活用能力および文書作成能力が向上し、業務に対する姿勢にも好影響があると述べました。
参加された市長、市職員、市議会議員を含む美祢市の皆様方は、データに基づいた健康支援事業の重要性について理解を深められるとともに、ご自身の健康についても考える良い機会になったようでした。
2023.03.10
地域文化創造論研究室の学生5名が「第17回ひとづくり・地域づくりフォーラムin山口」に参加しました
2月18日(土)に、本学 国際文化学部 文化創造学科 地域文化創造論研究室の学生5名が、公益財団法人 山口県ひとづくり財団主催の「第17回ひとづくり・地域づくりフォーラムin山口」に参加しました。
「ひとづくり・地域づくりフォーラム」とは、先進的な実践事例の発表や講義・演習、交流を通して、地域課題の解決を担う人材の育成と地域での実践活動につなげることを目的として開催されています。
この日、学生は「提案!大学生が考える「若者がおもわず地域に惚れこんでしまう仕掛け」」というテーマで発表を行いました。地域文化創造論研究室にて、学生が日々活動している取組みの中から、それぞれ2つの事例を紹介しました。
【事例1】「ときめく」を地域に創り出す
主に阿武町をフィールドに実践しました。消滅可能性都市に数えられる過疎化が進む地域の問題を解決するため、阿武町の絶景を味わうことができるユニークな講座を観光コンテンツとして提案し、地域外から来訪者を呼び込む仕組みを考案しました。この活動は、「2022年度キャンパスベンチャーグランプリ中国大会」で中国経済産業局長賞を受賞しました。【事例2】「味見する」を広める取り組み
主に下松市をフィールドに実践しました。まずは県内屈指の「ものづくりの街」として知られる下松市が、「観光対象」として、さらには「暮らして楽しい街」として認知してもらうため、「味見(来訪体験)」を促す動画を作成します。特産のレモンが使われたサイダーを「飲む」、美しい海と共にパエリアを「食べる」、着物を着て「散策する」など、とくに若い女性層も気軽に楽しめるコンテンツをミックスさせたPRムービーで、これまでにないスタイルで下松市の魅力を発信していきます。参加した学生からは、「今回の発表を通して、多くの人に関心を持って貰えたことを受け、改めてこの1年の活動は地域の知られていない魅力を伝えることに繋がったと感じる。今後も大学生としての視点を大切にしながら、地域とともに様々な取組みに挑戦していきたい」と、さらなる活動の発展を目指す意気込みを聞くことができました。
2023.03.08
本学、特別栄誉教授の萩焼作家 大和 保男先生が来学されました
大和 保男先生は、2021年に本学の創立80周年を記念し、萩焼陶板壁画を寄贈してくださいました。
作品名:『昇陽-山河映照』
この作品は、太陽が山の端から出て光り輝き、彩りのある景観を表現されています。本学の講堂(桜圃会館)ロビーに設置され、2021年7月16日に除幕式を開催しました。