2020年11月

桜の森アカデミー認定証書授与式を行いました

 令和2年11月12日(木)、令和2年度桜の森アカデミー「認知症ケアリーダーコース」認定証書授与式を挙行しました。
 今年度は所定の課程を修了した一般の方7名、学生3名の計10名の方が認知症ケアリーダーの称号を取得されました。
 始めに、加登田惠子学長から、「世代やキャリアの違う方が同じテーマに沿って学ぶことは、双方のやり取りの教育で響くことが多い。学びの喜びや新たに見えるようになった世界などの経験を活かして、地域貢献の機会を探してほしい。」と、今後の活動への期待の言葉が贈られ、修了生一人ひとりに「リーダー認定証書」が授与されました。


 次に、修了生代表の2名による謝辞がありました。
 謝辞では、「様々な年代の方と学ぶ中で、若い世代の方のエネルギーを感じたり、同年代の方とは介護について話をしたりなど楽しく学ぶことができ、とても充実した日々となりました。」「認知症ケアの知識が広がりました。これから認知症の方と接する時には、認知症の方が上手く表現できなくても、安心感を持って頂けるように対応することを忘れないようにしようと思います。」と講座の感想や今後の抱負が述べられました。

 閉会にあたり、田中マキ子副学長から、講座の振り返りとともに「ここで学んだこと、経験されたことを糧にして、地域や職場で活用して頂けることを願っています。これからも継続して様々なことに興味を持って進んでほしい。」とエールの言葉が贈られました。


 修了生のこれからの活躍が期待されます。

2020.11.05

「桜圃学術三賞」「桜圃会賞」の合同授賞式を行いました

 令和2年11月4日(水)に「山口県立大学第22回桜圃学術三賞」「山口県立大学同窓会桜圃会第20回桜圃会賞」の合同授賞式を挙行しました。
 「桜圃学術三賞」は、本学の研究活動の活性化に資することを目的に、平成11年度に創設した学内特別制度です。この度は、看護栄養学部から2名の教授が受賞しました。
 「桜圃会賞」は、本学が創立60周年を迎えた際、母校の事業を支援し、併せて社会の進展と文化の向上に寄与することを目的に創設されました。この度は、2名2団体が受賞しました。


「桜圃学術三賞 研究賞」を受賞し、あいさつをする看護栄養学部 曽根 文夫 教授

詳しい受賞者、受賞理由等につきましては、下記をご覧ください。

桜圃学術三賞について

桜圃会賞について


福田百合子桜圃会長から「桜圃会賞 桜圃会奨励賞」を授与される片山 涼子 さん


「桜圃会賞 桜圃会学生賞」を授与された、芸能サークル『結-Yui-』のみなさん


「桜圃会賞 桜圃会学生賞」を授与された、『MEP(めっぷ)~未来を笑顔にプロジェクト~』のみなさん

令和2年 第2回山口市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月29日(木)、山口市徳地山村開発センターで第2回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「健康講座 睡眠と運動で認知症を予防しよう 運動で健康長寿~二重課題運動で脳を刺激しよう~」と題して、社会福祉学部の角田憲治准教授が受講者16名に対して講義を行いました。


 講義では、認知症とうつ病は脳の病気であり、その原因や症状についての話が行われた後、運動が認知症やうつ病予防に高い効果があることについて、実際に体を動かしながら説明が行われました。


 本日のテーマである「二重課題運動(運動しながら他のことをする)」としてスクエアステップを行っている様子。



    講師が見本を見せた後、受講者はそれを覚えて同様に体を動かします。受講者は少し難しい動きにも積極的に取り組まれていました。


受講者からは、「わかりやすい説明でたくさん知識を得ることができました」「認知症にならないために意識を変えようと思いました」との声を頂きました。

令和2年度 第1回山口市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月22日(木)、山口市徳地山村開発センターで第1回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「健康講座 睡眠と運動で認知症を予防しよう-睡眠の秘密をさぐろう-」と題して、看護栄養学部の丹佳子教授が受講者16名に対して講義を行いました。


 講義では、睡眠の機能や2つの睡眠(レム睡眠・ノンレム睡眠)、睡眠不足や昼寝についての説明などがクイズ形式で進められました。


 笑顔で○×クイズに参加している様子。


 受講者の中には睡眠不足で不安を抱えている方もいましたが、「講義を聞いたことで少し安心できた」「クイズ形式でわかりやすくて良かった」との声をいただき、講義は終始温かい雰囲気の中で行われました。

令和2年度 第2回目防府市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月14日(水)「ふるさと防府まち歩き写真講座-講評会-」と題して、文化創造学科の倉田研治准教授が受講者12名に対して講義を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、リモートでの講義開催となりました。

 今回の講義では、受講者それぞれが撮影した防府市の景観の中で、1番お気に入りの写真を選んで、その写真について講師が講評を行いました。

▼写真の一例


 受講者一人ひとりが自分の写真について、どの部分が魅力と感じて写したのか、視点をどこに置いたのかなどを説明し、それに対して講師が撮影の上達ポイントやそれぞれのおもしろさについて感想を述べました。
 今回初めてのリモートによる講義でしたが、講評された写真はどれも見やすく、受講者も積極的にコメントを述べるなど、リモートならではの良さを知ることのできた講義でした。