2021年3月

2021.03.25

社会福祉学部:前田哲男教授が退職されます。

 本年度をもって社会福祉学部 前田哲男教授が退職されます。
 前田教授は、1993年に本学に着任されてから28年間にわたり、専門である居住環境論を中心に、教育、研究、地域貢献に尽力されてきました。
 長年にわたるご精励ご功績に対して、感謝の意を表すとともに、退職後のご健勝とご発展をお祈りする気持ちを込めまして、3月19日(金)に送別会を行いました。
 いつも真面目な先生が時より見せられる笑顔が印象的でした。名残りはつきませんが、先生のご多幸をお祈り申し上げます。長い間本当にありがとうございました。


栄養学科の学生が第15回女性いきいき大賞「コープやまぐち奨励賞・学生の部」を受賞しました

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、子どもたちが楽しみながら食について学ぶことができる食育プログラムを行っています。

 コープやまぐちが主催する「第15回女性いきいき大賞」において、栄養学科の学生が「コープやまぐち奨励賞・学生の部」を受賞しました。
 3月18日(木)には表彰式が開催され、チームの学生が出席しました。式中の受賞団体活動披露の時間には、チームメンバーがゴハンジャー姿で登場し、本チームの活動について紹介を行いました。

2021.03.17

旅への誘い「レトロ旅行服展」が開催中

 3月13日(土)~4月11日(日)まで、新山口駅観光交流センター中 2階 交流活動ホールにて、「旅への誘い『レトロ旅行服展』」が開催中です。  本学の文化創造学科 地域文化創造論研究室が企画しました。「旅」への想いが詰まった「旅行服」の時代に焦点をあて、大正期から高度成長期までの代表的な旅のスタイルを子ども服、4種の婦人服の展示とともに振り返ることが出来ます。
 当時の旅行服の写真はあまり残っておらず、様々な文献から、イラストや時代背景を読み解きながら制作しました。 時代によって違うボタンや生地、色合い等にまでこだわっているところが見所です。
 企画の主担当である文化創造学科4年の柴田あさひさんは「なかなか旅行がしづらい状況となってしまった今だからこそ、旅行に想いを馳せてほしい。とくに旅行は準備するところから始まるので、展示を見て、「次の旅行は何を着よう!」とワクワクしてほしい」と述べていました。今回制作されたレトロ旅行服は、今後、SLアテンダント活動の際に着用して「おもてなし」をする計画も進んでいるようです。
※SLアテンダントとは、SL「やまぐち」号にイベントの日限定で乗務し、写真撮影などの「おもてなし」を行っている本学学生の活動です。今年運転されるDL「やまぐち」号においても活動を予定しています。


企画やレトロ旅行服の説明をしている柴田さん(通常は、展示会場にガイドはいません。自由にご覧いただくようになります。)


展示の様子

詳しい時間や日程については、下記PDFをご確認ください。
旅への誘い「レトロ旅行服展」開催について

2021.03.15

国立青少年教育振興機構によるボランティアの表彰状授与式が行われました

 本日、国立青少年教育振興機構によるボランティアの表彰状授与式が本学で行われました。
 これは、大学の勉学とボランティア活動を両立させ、その活動が他の模範として高く評価される学生の功績を称え表彰されるもので、本学では、公認サークル「徳地野外活動クラブ(TYC))」の代表も務め、国立山口徳地青少年自然の家での継続的かつ積極的なボランティア活動が評価された社会福祉学科4年の森 悠華さんが受賞されました。



※撮影のときのみマスクを外しています

2021.03.10

「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」の完成披露(受け渡し)会を開催しました

 3月9日(火)に「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」の完成披露(受け渡し)会を開催しました。
 今年度、山口市と本学は、共同研究として「食から支える防災教育-災害に向けた備蓄意識の啓発-」の課題に取り組んできました。
 この課題に対し、看護栄養学部栄養学科の園田准教授が代表研究者として、調理学研究室に所属する学生(4年生4名)の協力を得て、研究を進めました。その成果として、防災意識普及のため、備蓄に関する情報を市民のみなさまへ伝えるパンフレット「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」(全24ページ)を作成しました。
 完成したパンフレットは、山口市内の各地域交流センターへ配付するとともに、山口市のHP、本学のHPでダウンロードすることができます。
 共同研究に携わった学生は、「何度も試作を繰り返す中で、栄養やおいしさにこだわって作成した。家庭内備蓄の関心が高まったら嬉しい。」と感想を述べていました。

災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~
備蓄リスト例と記入用紙