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【卒業生バトン(社会福祉学科)】第二走:赤川 晋作さん
社会福祉学科第二走は、内田 陽介さんよりバトンを受け取った社会福祉法人 防府市社会福祉協議会にて社会福祉士として勤務されている、赤川 晋作さんです!
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赤川 晋作(社会福祉学部 社会福祉学科 2017年度卒)
社会福祉法人 防府市社会福祉協議会
~仕事中の様子~
内山陽介さんより、バトンを引き継ぎました21期生の赤川晋作です。
私は、オープンキャンパスに参加したことがきっかけで、山口県立大学を志望しました。オープンキャンパスの際に、教員と学生の距離が近く、和気あいあいとした雰囲気に魅力を感じたことを今でも覚えています。
大学時代は、授業や社会福祉士の実習の他、野球部とアルバイトとサークル活動(TOIYS)で充実した学生生活を送りました。学生時代に社会福祉協議会で実習をしたことで、地域住民の方と一緒に地域づくりに取り組むソーシャルワーカーに魅力を感じ、社会福祉協議会で働きたいと思いました。
現在は、防府市社会福祉協議会で勤務し、地域づくりに関わらせていただいています。県立大学の卒業生と仕事で関わる機会も多く、学生時代にできた人とのつながりが、今も大切な存在です。困ったときに相談したり仕事でも活動を一緒に行ったりと、仲間がいることはとても心強いです。また職場では、県立大学実習生の受け入れをしています。自分の学生時代と重ね、大学生活を懐かしく思いつつも、後輩育成に励んでいます。一人でも多く一緒に働く仲間が増えることを祈っています。
~野球部での思い出の写真~
【卒業生バトン(栄養学科)】第七走:森田 捺美さん
栄養学科第七走は、宮内 萌々香さんよりバトンを受け取った、独立行政法人 国立病院機構 南岡山医療センターにて管理栄養士として勤務されている、森田 捺美さんです!
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森田 捺美(看護栄養学部 栄養学科 2019年度卒)
独立行政法人 国立病院機構 南岡山医療センター勤務
~【仕事風景】栄養指導の様子 ~
私は入学前から病院に勤務したいという思いがあり、看護栄養学部という看護と同じ学部で、互いに関わり合いながら学ぶことができる環境に惹かれ入学しました。
在学中は、「やまぐち食べちゃる隊」に参加し、食堂の調理師さんと話し合いながら、考案したメニューを実際に提供したことが深く心に残っています。
現在は、南岡山医療センターに勤務し、栄養指導や病棟業務、献立作成などを行っています。
入院中の栄養管理だけでなく、退院後の生活まで考えながら患者さんの食事内容を検討したり、改善点を提案することに難しさとやりがいを感じています。看護師さんやソーシャルワーカーさんなど、様々な職種とコミュニケーションをとることも多く、大学生活で学んだ多職種との関わり方が生きていると感じます。
在学中は、温かい先生方に囲まれ、日々の授業から就活、国家試験勉強までサポートしていただきました。国家試験勉強では、研究室の仲間と過去問題を解説し合い、互いに励まし合いながら知識を深めていたのが良い思い出です。
卒業後も仕事の相談や、たわいもない話ができる友人に恵まれたことに感謝しています。
~【大学時代の思い出の写真】専門研究発表会終了後に研究室のメンバーと撮影した集合写真~
2022.06.17
第1回長門市サテライトカレッジを開催しました
令和4年6月7日(火)、ラポールゆやで第1回長門市サテライトカレッジを開催しました。
今回は「睡眠の秘密をさぐろう」と題して、看護栄養学部 看護学科の丹佳子教授が受講者28名に対して講義を行いました。
認知症を引き起こす脳の老廃物は睡眠中に体外に排出されます。講義では、よりよい睡眠が必要であること、睡眠障害が認知症の発症や注意力・集中力の低下を誘引し、様々な心身の健康に及ぼす影響があることについて、○×のクイズ形式で楽しく解説されました。
よりよい睡眠のために、「早起き→早寝」を意識することや、昼間に太陽の光をしっかり浴びること、ぬるめのお湯で入浴すること、夕方に運動をすることなどすぐに実践できることの紹介もたくさんありました。
講義中、受講者の方にご自身の睡眠について感じたことや疑問に思ったことを話していただく機会も多くあり、会場は時折笑い声があふれ、終始和やかな雰囲気で包まれていました。
改めて、睡眠の大切さを感じることのできる講座となりました。
2022.06.15
第1回周南市サテライトカレッジを開催しました
令和4年6月3日(金)、周南市学び・交流プラザで第1回周南市サテライトカレッジを開催しました。
今回は「減塩、なにそれ?おいしいの?」と題して、看護栄養学部 栄養学科の兼安真弓講師が受講者28名に対して講義を行いました。
講義の前半では、山口県民の塩分摂取の状況や、塩分の摂り過ぎが原因で起こる病気について、写真やグラフとともに詳しく伝えられました。
また、少ない塩分でもおいしくいただける調理方法の工夫や、食べ方の工夫も紹介されました。
講義の後半では、受講生の方それぞれが、自身の家庭で作られているお味噌汁やスープの塩分濃度を測定しました。
受講生からは、「みそ汁の塩分量がわかって安心しました。これまで薄味に気を付けていたので、これからも気をつけていきたいと思います」「減塩の工夫(調理方法)は参考になりました。食べ方の工夫についても、知人との話題にしたいと思います」との感想が述べられるなど、これまでの食生活を見直し、健康について改めて考えることのできる良い機会となりました。
2022.06.10
「心の目で生きる~視覚障害者として」(1年生必修科目「共生社会とボランテ ィア」)
6月6日(月)の「共生社会とボランティア」(1年生必修科目)で、中村實枝先生がゲストスピーカーとして、視覚障害者として生きてきたこれまでの経験をもとに、社会福祉学部に入学したばかりの1年生にお話をしていただきました。
中村實枝先生は、「人はみんな心を持っている」ということと、「心を通じあわせ、心の友になること」のすばらしさを教えてくださいました。「心の友」を人生につくることができるのが、「ボランティア活動」だと教えてくださいました。105名の受講生は、真剣なまなざしで耳を傾けていました。
また、点訳ボランティアとガイドボランティアとして、長年、活躍されている、中村實枝先生の心の友である平田真由美さんから、ボランティア経験をもとに、お話をしていただきました。
講義の最後に、受講生から中村實枝先生と平田真由美さんに「今日、教えていただいたことを心に刻み、これから社会福祉をもっと学んでいきたいと思います。」という言葉とお礼をお伝えました。
今日のお話は、これから社会福祉を専門的に学ぶ学生にとって、とても貴重な学びの1ページにな
りました。