「心の目で生きる~視覚障害者として」(1年生必修科目「共生社会とボランテ ィア」)


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2022.06.10

 6月6日(月)の「共生社会とボランティア」(1年生必修科目)で、中村實枝先生がゲストスピーカーとして、視覚障害者として生きてきたこれまでの経験をもとに、社会福祉学部に入学したばかりの1年生にお話をしていただきました。
 中村實枝先生は、「人はみんな心を持っている」ということと、「心を通じあわせ、心の友になること」のすばらしさを教えてくださいました。「心の友」を人生につくることができるのが、「ボランティア活動」だと教えてくださいました。105名の受講生は、真剣なまなざしで耳を傾けていました。
 また、点訳ボランティアとガイドボランティアとして、長年、活躍されている、中村實枝先生の心の友である平田真由美さんから、ボランティア経験をもとに、お話をしていただきました。
 講義の最後に、受講生から中村實枝先生と平田真由美さんに「今日、教えていただいたことを心に刻み、これから社会福祉をもっと学んでいきたいと思います。」という言葉とお礼をお伝えました。

 今日のお話は、これから社会福祉を専門的に学ぶ学生にとって、とても貴重な学びの1ページにな りました。

講義の様子の写真