2021年1月

食育プログラム開発チームメンバーのための食育勉強会(カルビー株式会社)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
 1月20日(水)に、カルビー株式会社 食育担当 榎本 誠 様にお越しいただき、出張授業(カルビー・スナックスクール)を実施していただきました。学生は小学生に戻ったつもりで講義やゲームを体験し、学生の悩みであった子供に対する声掛けの仕方、接し方等を学びました。


食育戦隊ゴハンジャー コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。


 後期は、前期(コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ(前期))と同じ6つの班で、それぞれが考案した教材を実際に作成しました。1月20日(水)には各教材の報告会を開催し、他の班が作成した教材を実際に体験しました。

ゴハンジャーと学ぼう!たべものかるた


 食べ物の豆知識を身に付けることができるよう、読み札に食べ物の豆知識を組み込んだかるたを作成しました。

カレーライスごろく


 カレーライスができるまでの過程を疑似体験できるようなすごろくを作成しました。

ぺたぺたはろう!あか・き・みどりのなかまたち


 既存の三色食品群を教える赤・黄・緑の三色の食べ物とその働きを示したボードをもとに、マグネットを用いた家庭でも実践できる教材を作成しました。

お野菜スクスク!成長ゲーム


 野菜が成長するまでの過程を、サイコロで出た目の数にそって進むボードゲームを作成しました。

春夏秋冬おやさいゲーム


 春から冬までの旬の食べ物を題材としたカードゲームを作成し、ゲームで遊びながら食べ物の旬を覚えられる教材を作成しました。

食育エプロン


 メンバーが活動時に着用する衣装として、旬の食べ物を教える教材になったり、教材を収納したりすることができる様に工夫したエプロンを作成しました。

 今後は、子供たちへの食育活動で使用し、楽しく食について興味や関心を持ってもらえるような活動が期待されます。

社会福祉学部の卒業生が2020年9月に漫画「きつおんガール」(合同出版)を出版しました

 社会福祉学部の卒業生による漫画「きつおんガール~うまく話せないけど、仕事してます~」が、2020年9月に合同出版より出版されました。吃音に悩んだ自身の体験がまとめられた漫画です。
 「おのおのが自由に表現したらいいのでは」という思いを込め、ペンネームは「小乃おの」にされたそうです。
 現在、社会福祉学部で学んだ社会福祉士の資格を活かし、福祉の現場においても活躍されています。
 メディアでも取り上げられており、大活躍中です!今後の活動にも注目です!!

きつおんガール

2021.01.14

栄養学科生がエシカルレシピコンテストで最優秀賞を受賞しました

 12月17日(木)に山口県主催のエシカルレシピコンテストの審査会が開催され、栄養学科3年生の三浦唯花さん、小笠原郁佳さん、加藤有唯さんが考案したレシピ「ちょるぽん」が260の応募数の中で最優秀賞を受賞しました。
 「ちょるぽん」はちゃんぽんをベースに山口県の環境と県民の皆さんの健康を考えて作られており、エシカルなポイントは、下記の2点です。

◯地産地消の食材をたくさんこだわって使っていること
◯野菜の皮など普段捨ててしまう部分で出汁をとっていること

 この2点を選んだ理由は、手軽に誰でも始められるものにすることで、「ちょるぽん」がみなさんがエシカルを知る、実践するきっかけになればという思いが込められているそうです。
 その他にも、国民健康・栄養調査での山口県の問題点を取り上げ、下記の2点にも気を付けられています。

◯塩分を抑えること
◯1日に必要な野菜の半分が摂取できること

 考案した学生からは、「ちょるぽんは鍋一つでできるので、学生の皆さんにもぜひ作ってもらえると嬉しいです。今後このちょるぽんが多くの人に親しまれるレシピになれば良いなと思います。」とのメッセージがありました。

コンテストの詳細はこちら


2021.01.13

健康教育の実施について

 12月23日(水)、別科助産専攻の地域母子保健実習の一環で、学生が在学生を対象に健康教育をオンラインで実施しました。例年、地域の方々を対象に、両親学級や性教育を実施していますが、今年度は、別科開設以降初めて、在学生を対象とし、オンラインでの健康教育を行いました。
 内容は、月経に関連したことや性感染症、避妊に関すること等について行い、主に看護学科の1~2年生を対象としました。結果として、1~4年生16名の参加がありました。アンケート結果からは、月経に関する知識が深まったり、満足度も高い結果が得られました。また、助産師になりたいという気持ちが強くなった学生もいました。