感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました


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 令和4年4月11日、令和4年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。
 本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。
 始めに、田中マキ子学長から、「人間と細菌やウイルスの、長い戦いの歴史がある中で、感染管理認定を選択されたことはとても意義がある。2019年から始まった新型コロナウイルス感染症の蔓延は、目に見えない脅威を再自覚するとともに、自らの行動や、人との関係について考え直すという新たな挑戦を突き付けられた。人の命を救うことのできる看護師だからこそ極めることを怠ってはいけない。本課程で高度な知識や技術を習得することはもちろんであるが、優れた臨床家であるよう精進していただきたい。」と式辞がありました。



 家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「未曽有の感染症との戦いが始まり、早2年が経った。感染管理の熟練した知識・実践能力を身に着けて、スペシャリストのなること、そして自施設、地域に貢献することが使命だと思っている。感染症に的確に素早く対応できる体制の要となることが求められている。これらのことは容易ではないが、今日の決意を胸に勉学に励みたい。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。



 これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。