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2024.10.29
令和6年10月17日(木)山口市徳地文化ホールにて、山口市サテライトカレッジ 第1回目を開催しました。
今回の講座は、「住み慣れた地域で暮らし続ける ―「おたがいさま」の見守り活動・助け合い活動―」というテーマで、山口県立大学 社会福祉学部 社会福祉学科 坂本 俊彦 教授が、受講者9名に対し講義を行いました。
現在、少子高齢化が急速に進み65歳以上の高齢世帯が増加しています。加えてコロナウイルス感染症の影響により、これまで取り組まれてきた高齢者の見守り活動に制約が生じ、高齢者が孤立する問題が生じています。講座では、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、住民による見守り活動の意義や具体的な活動事例の紹介がありました。
高齢者の見守り活動は、地域包括支援センターや民生委員、地域住民や民間事業者等さまざまな主体が担っていますが、対象となる高齢者が増加していることや、見守る側も高齢になってきていること、担い手不足など様々な問題を抱えています。
見守り対象者と同じ地域に住む住民が、無理のない範囲で高齢者を見守ること、近所付き合いの延長として自然な形で活動すること、自治会・町内会・老人クラブ・婦人会など地域の団体が連携して見守り活動を続けることなどの紹介があり、受講者の方はメモを取りながら聞き入っていました。
講座の後半には、グループワークもあり、これまで見守り活動で体験したことや、声かけの仕方、地区ごとでの取り組みの違いなどについて意見交換を行いました。
- 受講者のアンケートでは、
- 「声かけや見守り活動の大切さがわかった。」
- 「この地で住み続けたいと思う気持ちが強くなりました。」
- 「見守り活動を続けていくためには、個々の負担軽減が必要と感じた。」
- 「周りの方に言葉を多くかけ、顔をつき合わせることが大切と思いました。」
- などの声が寄せられました。
制度・分野ごとの「縦割り」や「支える側」「受ける側」という関係の枠を超え、住民や事業者、行政などが協力し支え合う包括的な支援体制が必要と感じた講座でした。