防犯講習会を実施しました

2024.10.28

10月16日(水)に、山口警察署と本学地域安全ボランティア団体桜SA(オーサ)主催で、防犯講習会を実施しました。

今回の講習会では、山口警察署生活安全課と交通課より講師をお招きし、自転車や自動車の事故防止策と大学生が巻き込まれやすい犯罪について説明いただいたのち、実際に護身術を体験しました。

【自転車や自動車の事故防止について】

本学では、多くの学生が自転車で通学しています。自転車での事故を防ぐために、「自転車安全利用5則」について説明いただきました。

  • ~自転車安全利用5則~
  • ⑴自転車は車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
  • ⑵交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  • ⑶夜間はライトを点灯
  • ⑷飲酒運転は禁止
  • ⑸ヘルメットを着用

自転車安全利用5則についてのリンクは こちら (警視庁)

また併せて、令和6年11月から道路交通法が改正され、自転車運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転(ながらスマホ)」の罰則が強化されることと、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされることについても、説明がありました。

防犯講習会1

【大学生が巻き込まれやすい犯罪について】

大学生が巻き込まれやすい犯罪として、今回は主に不審者対応について説明いただきました。危険な目に合わないためには、日頃から人通りの少ない時間帯・場所での一人歩きを避けたり、歩きながらのスマホやイヤホンの使用はやめたりすることが大切だと教えていただきました。

最後に、護身術も体験しました。

防犯講習会2

参加した学生からは、「どのような場面が危険か分かった。日常生活の中で気を付けたい」「地域の安全のために、防犯マップを作成したい」など感想が寄せられました。