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2024.11.12
防府市立認定こども園とのみ保育所で食育活動を実施しました
栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
10月16日(水)に防府市の認定こども園とのみ保育所にて、年中・年長児を対象とした食育体験プログラムを実施しました。今回の活動は、子供たちが体を動かしたり、クイズに挑戦したりして楽しく活動することで、三色の食べ物やその働きを知り、食べ物への興味・関心を高めることを目的としました。
食べ物の三色の働きを、体を動かしながら学ぶ「三色働きポージング」と、食べ物のシルエットを見たり、花のイラストを見たりして何の食べ物か当てる「このたべものなあに?」をしました。

子供たちは大きな声を出してしっかりポーズをとったり、とても元気に問いかけに答えたりしてくれました。また、クイズの後に本物の野菜を触り、食べ物の重さや香り、質感を感じてもらいました。
今回は園児の人数が少なかったため、普段の活動以上にゴハンジャーやメンバーが園児一人ひとりと積極的に関わることができました。
2024.11.08
令和6年 山口県立大学・山口市サテライトカレッジ②を開催しました。
令和6年10月30日(水) 徳地地域交流センターにて、山口市サテライトカレッジ 第2回目を開催しました。
今回の講座は、
「失明につながる病気を早めに発見するポイント ~こんな時は受診すべき? しばらく様子を見ていいの?~ 」 というテーマで、山口県立大学 看護栄養学部 栄養学科 德田 和央 教授が、受講者11名に対し講義を行いました。
視力の低下など、年齢を重ねると目の変化を感じることが多くなります。しかし単なる老眼と考えて放置しておくと他の目の病気にかかっていることに気づかず、症状が進行してしまうことがあります。講座では、失明リスクのある「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」について学びました。
目には、かゆい・痛い・見えにくい・何か黒い物が飛んで見えるなど様々な症状が現れることがあります。どのような症状が現れると失明につながる病気の可能性があるのか、どのタイミングで受診したらよいのか、しばらく様子を見てもよいのかなど、具体的な例を挙げて説明がありました。
元気に健康な生活を送るには、病気の早期発見が不可欠です。目も例外ではありません。早く異常に気づき適切な治療を受ければ、病気を治したり、進行を遅らせたりすることができます。
そこで、物が歪んで見え、視野が欠ける「加齢黄斑変性」をチェックするシートを用いて、目に異常がないか各自チェックをしました。
講座終了後には、目の悩みや、使っている目薬などについて多数の質問がありました。日頃感じていた疑問が解決でき、納得した様子がうかがえました。
- 受講者のアンケートでは、
- 「眼科を受診してみようと思いました。」
- 「正しい点眼法がわかった。」
- 「見え方の異常に早く気づくように心がけたい。」
- 「目の健康によい栄養素のことが聞けて良かった。」
- 「眼科に通院していますが、色々と勉強になりました。」
- などの声が寄せられました。
「人は情報の8割以上を視覚から得ている」と言われるように、私たちは日常生活の多くの情報を目から得ています。目が健康であれば、いつまでも美しい風景や花などを見ることができ、心豊かになります。
豊かな人生を送るためにも、目の健康を保ちましょう。
2024.11.08
留学生が防府市立富海小学校へ訪問
生徒との活動
後期の最初の留学生地域交流事業 学校訪問は富海小学校でした。今回は、5・6年生とお互いの国や文化について英語で交流し、たくさんの笑顔があふれる時間となりました。

まず、児童の手作り名刺を使って自己紹介を行いました。それぞれの名前や好きなことが書かれたカラフルな名刺に、留学生の一人は「この名刺は宝物になる」と感動していました。

次に、児童たちが富海のおすすめスポットや、日本やアメリカの伝統的なゲームについて紹介してくれました。留学生にとっては初めての「福笑い」の体験で、みんな夢中になって遊んでいました。

その後、留学生が自分の母国や文化について紹介する機会がありました。アメリカの有名な食べ物やカナダのアイスホッケー文化など、それぞれの国の特色ある話題に、児童たちは興味津々で聞いてくれました。

また、発表が終わった後、児童たちが毎年富海小中学校の運動会で披露する「花笠踊り」を教えてくれて、留学生と一緒に踊りました。最初は動きに戸惑っていた留学生も、だんだんとリズムに乗って楽しく踊る姿が印象的でした。

最後は、全員で記念撮影。素敵な笑顔がいっぱいの一枚に。富海小学校の皆さま、温かく迎えてくださり、楽しい時間をありがとうございました。

アンケート結果
小学生のアンケート
今回の行事について満足しましたか。

- 「とても満足した」の理由の一部
- 留学生さんと、一緒に活動し、自分も英語を話すきっかけになったし、一緒に遊んで楽しかったからです。
- 発表などをして、留学生さんと触れ合う機会ができて、原稿に英語を入れるというのは難しかったけど、英語を身につけたからです。
留学生の話は分かりましたか?

今回の行事で楽しかったことは何ですか。(いくつ選んでも良いです。)

- 「その他」の回答
- 話せたこと
留学生達と言葉や行動でたくさん触れ合うことができましたか。

- 「とてもできた」の理由の一部
- 外国の方と交流することで、英語力が身につくし、外国について詳しく知れるから。
- ぼくが何かを言うと笑ってくれたり、うなずいて聞いてくれたりしたから。
- ジェスチャーや、今まで習った英語を付け足すことでより分かりやすく伝えることができたから。
- 「まあまあできた」の理由の一部
- 名刺交換や花笠を説明するとき以外にはほとんど英語を使えなかったからです。
- 英語は苦手だけど名刺交換のときや自己紹介の時に習っている英語を頑張って使ったと思うからです。
- 英語がわからなくて、緊張して話せない時があったけど、簡単な英語で留学生さんと触れ合うことができました。
- 「どちらとも言えない」の理由
- あまり自分から話しかけにいけなかったから。
- 説明の時や名刺交換の時に喋る事ができたから。
当日、この行事で、どの力が伸びたと思いますか。(いくつ選んでも良いです。)

この行事に向けての準備で、どの力が伸びたと思いますか。(いくつ選んでも良いです。)

今後このような活動をまたやってみたいと思いますか。

- 「とても思う」の回答の一部
- 英語を習っているから、それを使って話せる機会があれば楽しく話せるし、いろいろな力が身につくから。
- いろんな人と楽しく会話したり、いろんな国の文化や行事を知りたいから。
- 発表などで富海の良いところをあらためて知ったのでまたやりたいです。
- 英語を習っているから、それを使って話せる機会があれば楽しく話せるし、いろいろな力が身につくから。
留学生と、他にどのような活動をしてみたいですか。
- 答えの一部
- 海のゴミ拾い。
- 富海をお散歩しながら、富海の紹介をしたい。
- 花笠や遊びのような一緒に取り組める活動をしたいです。
- グループに分かれて一緒に英語を使って遊ぶ。
- 日本と留学生さんの母国の授業を比べてみる。
留学生のアンケート
この活動にどの程度満足していますか? How satisfied were you with this activity?

- 「非常に満足」の回答の一部
- I had a lot of fun, it was so wholesome. I could tell the kids put a lot of effort into their presentations and I appreciated all of their work.
- The interaction with the students during the various activities was fun. The students seemed enthusiastic to partake in the activities as well.
この活動で最も楽しかったことは何ですか? What was the most enjoyable part of this activity?
- 回答
- Probably the dance. It was fun watching the kids and trying to follow along.
- I was not expecting to perform the dance, and despite not being good at it, it was very fun.
- Surprisingly, the dance!
生徒と交流する機会はどのくらいありましたか? How much opportunity did you have to interact with the students?

- 「たくさんあった」の回答の一部
- We had multiple group activities where I had chances to talk to the students without interruption.
- Between the games, the self-introductions, the quizzes and the dances there are plenty of opportunities.
このイベントでどのような文化的洞察や新しいスキルを得ましたか? What cultural insights or new skills did you gain from this event?
- 回答の一部
- Seeing a small slice of what school life is like for children in Japan was an interesting experience and helps me understand the community and culture of Yamaguchi, and Japan, better than I did before.
- I think the experienced helped me learn how to talk to kids. I don't interact with children much, so it was good to practice talking to them.
お互いへのメッセージ
小学生から留学生へのメッセージ
- 留学生の皆さんこの交流会はどうでしたか。私は留学生の皆さんとゲームをしたのが楽しかったです。また今度留学生と交流会をしたいです。
- 交流会は楽しかったです。 次はしゃべれるように頑張ります。 また富海小学校に来てください。
- 留学生さんがスクリーンを使って発表していてとてもわかりやすかったし、美味しそうな食べ物があって少し留学生さんが住んでいるところがどんなところかが知れました。
- 富海に来ていただきありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。これからも日本の良さに触れてみてください。
- またいつでも来てください‼️
留学生から小学生へのメッセージ
- Thank you so much for having me! And a special thanks to the two girls that helped me through the dance despite me being horribly off tempo! I look forward to seeing you again in December!
- Thank you so much for having us! See you next time!
- It was a pleasure getting to meet all of you and I had a great time.
2024.11.07
地域連携スペースイベント「レノファ応援パブリックビューイング」を開催しました。
県立大学1号館の地域連携スペースは地域の方と県立大学学生・教職員をつなぐ交流拠点として本年4月にオープンし、様々な交流イベントを企画・開催しています。
今回は山口県立大学レノファ応援サークル「らぶれの」を中心に、レノファ山口FCと山口市の協力を得て、「レノファ山口FC」対「愛媛FC」の試合を大型スクリーンで観戦・応援するパブリックビューイングを開催しました。
なお、今回のイベントは「湯田温泉こんこんパーク」のプレイベントとしての開催でもありました。
パブリックビューイング(PV)は、令和6年11月3日(日)に、山口県立大学1号館4階の地域連携スペースで開催されました。同日、キャンパス内では華月祭(学園祭)も開催されており、午後4時のキックオフ前から続々とレノファを応援する地域の方、学生・教職員らが集まりました(試合中の来場者数は58人。)。
試合はレノファ山口FCが押し気味に試合を進め、前半11分にレノファ山口FCの末永選手がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決めると、会場は大歓声で一気に盛り上がりました。
試合はレノファ山口FCがシュート数でも愛媛FCを上回り、押し気味に進めましたが、追加点が入らず、前半を1対0でレノファ山口FCがリードして折り返しました。
ハーフタイムは「レノファ応援サークルらぶれの」メンバーの司会で、山口大学のパブリックビューイング会場(来場者数約100人)をオンラインでつなぎ、レノファ山口FCの応援を盛り上げました。
後半は愛媛FCが反撃。後半8分、愛媛FCの小川選手にペナルティエリア中央から左足でゴール左上に決められ、同点に。
シュート数ではレノファ山口FCが愛媛FCを上回るもゴールを割ることができず、逆に愛媛FCのカウンターで危ない場面もありましたが好セーブでゴールを守り切り、1対1の引き分けで終わりました。
残念ながら、試合は引き分けに終わりましたが、パブリックビューイング参加者は選手の健闘をたたえ、最後に、参加者で記念撮影をしてパブリックビューイングは盛況な内に終了しました。
2024.11.07
教えて!先輩!
学生と県内企業の社員がランチタイムに交流
10月30日(水)に、1号館4階ミーティングルームで「ピザランチミーティング」を開催しました。山口県萩市にある協和建設工業株式会社入社1年目の本学の卒業生と先輩社員のお二人が来学され、学部1年生から大学院1年生まで、26人の学生が参加しました。協和建設工業株式会社は、現在、山口市にある国宝瑠璃光寺五重塔の修復を手掛けている会社で、本学の北キャンパスの学舎建設にも携わっています。このたび、ピザやドリンクの提供をいただき、このミーティングの開催が実現しました。
参加した学生は、入社を決めたいきさつや仕事に対する考え方の卒業生からの話に真剣に耳を傾けていました。
質疑応答の時間では、就職を直前に控えた4年生からの現在抱えている不安など、多くの質問があり、卒業生と先輩社員のお二人は、すべての質問に丁寧に答えておられました。
昼食休憩終了後も、授業のない学生が残って、引き続き交流を行いました。この席では、社員が学生へ様々な質問をされ、社員は学生の回答に大きく頷いておられました。
今回の企画に対し、アンケートでは、参加した学生の96%がまた参加したいと答えており、協和建設工業株式会社の社員とともに満足してもらえたようです。
- 以下は、参加した学生の感想の一部です。
- 「実際に働いている環境、特に平均年齢の高い建設業で働いている人の話を聞けて良かった。」
- 「就職が決まって不安があった中、実際の経験談を聞くことができて、とてもありがたかったです。」
- 「先輩の体験談からいろいろ勉強になりました。」
- 「就職についてきちんと考えるきっかけになりました。」
- 「大学での学びを就職に活かせていてすばらしいと思いました。」
- 「雇う側、キャリサポ、社会人1年目、就職決まった4年の意見が聞けて良かった。」