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2025.10.08
看護学科学生交流会・「桜看会」を開催しました
9月30日(火)、看護学科にて学生交流会・「桜看会」が開催されました。
学年を超えた交流の場は、普段なかなか得られない貴重な機会です。会場では、実習や授業に関する相談やアドバイスのやり取りなど、活発なコミュニケーションが見られました。
最初は少し緊張した雰囲気もありましたが、時間が経つにつれて会話も弾み、和やかな雰囲気の中で親睦が深まりました。学生からは「先輩から実習の体験談を聞けて安心した」「学年を超えて話すきっかけになった」といった声も聞かれました。
終盤には恒例のじゃんけん大会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。笑顔あふれる交流会となり、学年間のつながりが一層深まるひとときとなりました。
この学生交流会は「桜看会」も併せて開催しました。
「桜看会」のマスコットキャラクター「桜看ちゃん」のイラストが入ったトートバッグが配布され、学生たちに喜ばれていました。
「桜看会」は、2016年の看護学科20周年を機に発足した看護学科・別科助産専攻の在校生、卒業生、教員を構成員とする校友会で、卒業生と大学をつなぐ架け橋として、情報交換や交流の場を提供することを目的とし、卒業生を招いての交流会も行っています。
今回は在学生のみでの開催となりましたが、学生同士が互いの思いや学びを共有する機会となり、将来像を考えるきっかけにもつながりました。大学は、卒業生にとっても学び続けられる場所であり、在学生にとっても安心して成長できる場です。桜看会が、その窓口としての役割を担っていければと考えています。
今後もこのような活動を通じて、看護学科・別科助産専攻のネットワークを広げていきたいと思います。
山口から世界へ!Go Go プログラムに本学学生が参加しました
9月13日(土)に開催された「海外留学・進学フェア2025 山口から世界へ Go Go プログラム」に、本学国際文化学科の学生が参加しました。
当日は、本学から交換留学でカナダ・スペイン・フィンランドへ渡った学生や、海外から本学に留学している学生が登壇。自身の体験をもとに、留学生活の魅力や学びについて全体へのプレゼンテーションや特設ブースでの発表を行い、実際に留学を経験した学生ならではのリアルな声を届けました。
「具体的な体験談を聞けて参考になった」
「現地での生活や授業の様子など、パンフレットでは分からない部分を知ることができた」
「自分も挑戦してみたいという気持ちが強くなった」
といった声が寄せられ、大変好評でした。
本学では、学生が安心して海外に挑戦できるよう、充実した交換留学制度を整えています。協定校への派遣や、現地での学びを単位として認定する仕組みなど、多様な支援体制を用意しています。
詳細や体験談については、以下のページをご覧ください。
2025.10.06
地域連携スペースイベント「認知症ってどうなるの?」(ギャラリー展示)を開催しました。
山口県立大学1号館3階のギャラリーでは、9月の「認知症月間」に併せて、認知症への理解を深めるパネルや動画などを展示しました。本学学生が作成したパネルや作品を展示し、期間中、約360人の方に入場していただきました。
- 期間:令和7年8月28日(木)~9月末 平日9:00~17:00
- 場所:山口県立大学 1号館3階ギャラリー(地域連携スペース)
- 内容:①社会福祉学科学生が作成した認知症を理解するためのパネル
- ②栄養学科学生が認知症カフェと協力して作成した「フレイル予防かるた」
- ③自治体が制作した認知症関連の動画や資料
- ④山口県立大学地域共生センターでこれまでに実施した認知症関連の取組紹介
①本学社会福祉学科学生が作成した認知症を理解するためのパネル
学生が授業で学んだ認知症の内容をまとめてパネルに展示しました。認知症の症状等の紹介だけでなく、「大学生が認知症をどのように理解しているか」のアンケ―ト結果や認知症に役立つグッズの紹介等、興味深い内容でした。
②本学栄養学科学生が認知症カフェと協力して作成した「フレイル予防かるた」
学生が認知症カフェ「いきいきカフェみやの」さんの取組に参加し、参加者の協力を得てフレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)を予防する「かるた」を作成しました。「いきいきカフェみやの」さんでも学生と参加者がかるたで楽しく学びながら交流しました。
③自治体が制作した認知症関連の動画や資料
山口市が制作した広報番組「このまちに愛たい」から「認知症を支える地域の輪」の動画や「やまぐち希望大使」のメッセージ動画を放映しました。
④地域共生センターでこれまでに実施した認知症関連の取組紹介
山口県立大学地域共生センターでこれまで実施した「認知症カフェってどんなとこ?」(2023年度)、「認知症サポーター養成講座」(2024年度)、「いきいきカフェみやの学内開催」(2025年度)を紹介するパネルを展示しました。
⑤シール貼付式アンケート結果及び記入式アンケート結果
期間中、シール貼付式アンケートでは20人の方から「イイね!」をいただきました。また記入式アンケートでは、「よい取り組みだと思います。認知症サポーター養成講座に参加したいと思います。」「認知症カフェを紹介した山口市のパンフレットは大変良いと思います。カフェで取り組んでいる内容等をさらに周知する必要があると思います。」などのご意見をいただきました。
今後も地域連携スペースのギャラリーでは山口県立大学と地域が連携した活動や作品を展示していきます。10月からは常設展示で、地域デザイン研究所の作品、地元企業と連携した共同研究、PBL(課題解決型学習)などの活動を紹介したしますので、ご来場ください。(ギャラリーはどなたでも無料で入場できます。平日9:00~17:00)
2025.10.03
「ガクセイ社会科見学」開催
大学リーグやまぐち主催・県内魅力発見バスツアー企画「ガクセイ社会科見学」が開催されました。
この事業は、県内大学の学生が、山口県の魅力ある企業を貸切バスで訪問する企画です。
第1回ガクセイ社会科見学(2025年8月5日)に、山口県立大学から6名の学生が参加しました。
【訪問企業(その1) ≪不二輸送機工業株式会社≫ in山陽小野田市】
物流業務効率化のためのロボットを製造する、世界中から期待されるグローバル企業を訪問
・昼食は、社員食堂でごちそうになりました。ご飯は機械から注がれるなど食堂も機械化されていました。
【訪問企業(その2) ≪株式会社花の海≫ in山陽小野田市】
可能な限り機械化された西日本最大級のシステム生産農場は、農業の未来を創る企業です
・訪問日は、向日葵が見ごろを迎えていました。
【訪問企業(その3) ≪テルモ山口株式会社≫ in山口市】
第一次世界大戦の影響で、輸入が途絶えた体温計を国産化するために、北里柴三郎博士をはじめとする医師らが発起人となり設立された医療器具メーカーです
・企業見学の対応は、本学の卒業生が対応されました。
第2回ガクセイ社会科見学(2025年9月9日)は、山口県立大学から2名の学生が参加しました。
【訪問企業(その1) ≪カワトT.P.C株式会社≫ in岩国市】
住宅関連給水給湯プレハブ配管品企画及び製作の国内シェア40%の成長拡大中の企業です
・近年、特に女性が働きやすい職場づくりと、廃校を工場に活用するなど過疎地域に進出し新たな雇用を創出する方針で注目を集めている会社です。
【昼食 ≪道の駅サザンセトとうわ≫ in周防大島町】
カウアイ島の姉妹島 アロハとフラで彩られる瀬戸内のハワイと呼ばれる島の道の駅です
・瀬戸内海の海の幸、新鮮な魚介類を使った食事を楽しみました。
【訪問企業(その2) ≪株式会社瀬戸内ジャムズガーデン≫ in周防大島町】
京都府出身のジャム園の園主は、島に移住してジャムズガーデンを起業、島の活性化に尽力され、今や周防大島は、「起業の島」として注目されています。
・瀬戸内海に浮かぶ小さな島の小さなジャム屋が取り組む新たな地域創生プロジェクトを体感しました。
行ってみなければ体感できない、見えない景色、さわやかな海風、香りや美味に触れる機会です。
それぞれの施設や企業で為になる話や素敵な人との出会いがあります。
次回開催に乞うご期待!
2025.09.25
令和7年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ1回目を開催しました。
令和7年9月6日(土)岩国市民文化会館にて、令和7年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ 第1回目を開催しました。
今回の講座テーマは、「宇野千代と雑誌『スタイル』」と題して、山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 加藤 禎行 教授が、受講者75名に対し講義を行いました。
宇野千代は岩国市出身の昭和期を代表する女性作家です。作家以外にも、ファッション雑誌『スタイル』の創刊や着物デザイナーなど、文学だけでなくファッションや文化活動においても多彩な才能を発揮した人物です。
講座では、雑誌『スタイル』を通して、宇野千代の昭和戦前期から戦後にかけて解説がありました。
宇野千代は1936年、銀座にスタイル社を設立し、グラビア・流行チェック・ヘアスタイル・人生相談など日本初の本格的女性ファッション雑誌『スタイル』を編集・発行します。創刊号の表紙絵は画家・藤田嗣治、題字を画家・東郷青児が手がけるなど、当時の著明な文化人たちが担当しました。
また、編集に携わった新聞記者(のちに小説家)の北原武夫は、公私にわたるパートナーとなり、創刊4年目となる年に結婚することとなります。
雑誌『スタイル』は、その後、戦争の影響を受け、戦局に沿った内容へと誌面を変化させていきます。さらに、戦況の悪化とともに廃刊を余儀なくされますが、戦後直ぐに復刊を果たし、驚異的な反響を呼びます。
岩国市民にとって、宇野千代は郷土の誇りであり敬愛する人物です。2026年秋放送スタートのNHK連続テレビ小説「ブラッサム」に宇野千代がモデルになることが決まり、今改めて注目され、受講者は一生懸命にメモをとり、時折うなずきながら聞き入っていました。
会場には、山口県立山口図書館から展示図書として、復刻版『スタイル』全64冊、および宇野千代関連の書籍を提供いただきました。貴重な展示資料に食い入るように見たり、手に取ったりしながら読まれている方が多くいました。
受講者アンケートでは、
「小説を書くだけでなく、困難な時代を精力的に生き抜いた姿勢に刺激を受けた。」
「実際に誌面を見ながらの解説は、わかりやすく面白かった。」
「雑誌『スタイル』が戦前、戦時、戦後と誌面の内容が変わっていくのがすごく面白かった。」
「宇野千代を身近に感じ、とても学びになりました。」
「とても興味深い講座でした。本を読んでみたいと思います。」
などの声が寄せられました。
宇野千代の人生は波乱万丈でした。結婚と離婚を繰り返したり、震災や戦争を経験したり、会社が倒産したりと、次から次へと困難が押し寄せました。
しかし、彼女はどんなにつらい状況でも、常に前向きに、たくましく生きてきました。その姿は、人生において困難に直面した際、それを乗り越える勇気を多くの人に与えてくれます。
宇野千代の小説を読んでみましょう!