令和5年度 山口県立大学・柳井市サテライトカレッジを開催しました。

令和5年7月8日(土)柳井市文化福祉会館にて、柳井市サテライトカレッジ1回目を開催しました。

今回は、「詩華集/山口県詩選」について、文化創造学科の加藤禎行教授が受講者31名に対して講義を行いました。

柳井市サテライトカレッジの様子1

講座では、昭和13年に出版された「山口県詩選」の紹介がありました。この本には、金子みすず、国木田独歩、種田山頭火、中原中也、など山口ゆかりの作家、詩人、俳人の作品が収録されています。

柳井市サテライトカレッジの様子2

「山口県詩選」以外にも、柳井市出身の作家「国木田独歩」の詩の紹介があり、地元の話題に、受講者はうなずきながら聞き入っていました。

また、「郷土から、素晴らしい詩人がたくさん出ていることにビックリ!」「山口県の詩人・作家に興味が湧いてきた。」「もっと文学の歴史を知りたい気持ちになった。」などの感想が寄せられました。

文学のすばらしさにふれる講座で、文学を学び直したり、本を読んでみたいと思う内容でした。

2023.07.14

「ライティング・コンシェルジュ」を再開しました

文化創造学科では、2・3年次生が1年次生の文章作成に関するピア・サポート(相互学習支援)を再開しました。

大学では、学びの成果をアウトプットする手段として、ライティングスキルが求められます。

7月に入ると、1年次生が初めてのレポート課題に戸惑うこともあります。

そこで、学年の近い先輩たちが、自分たちの経験を活かして、学生目線での支援しようというわけです。

しばらく中断していました「ライティング・コンシェルジュ」の活動もやっと再開できるようになり、支援者としての学生スタッフにもよい学びの機会となりそうです。

「ライティング・コンシェルジュ」の様子1
「ライティング・コンシェルジュ」の様子2

2023年度グローバル学生交流(アジア圏)日本文化体験(華道)

グローバル学生交流とは、学術交流協定を締結している曲阜師範大学(中国)及び慶南大学校(韓国)と本学の3大学による交流です。1990年代後半に『トライアングル交流事業』として始まり、2000年度から「グローバル学生交流事業」の名称で実施しており、今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、4年振り21回目の実施となりました。

日本文化体験(華道)

2023年7月7日(金)

日本文化を学ぶことを目的とし、華道を体験しました。

先生から華道についての説明があったのち、花の切り方を教えてもらいながら、長さを調整したり、配置を考えたりして、それぞれのイメージする作品に仕上げていきました。

華道の様子1
華道の様子2
華道の様子3
華道の様子4

完成した作品は、3号館3階渡り廊下付近に展示しました。

華道の様子1
華道の様子2

生活協同組合コープやまぐちとの包括的連携協定の調印式にて食育戦隊ゴハンジャーの活動を紹介しました

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

7月3日(月)に行われた、本学と生活協同組合コープやまぐちが結ぶ包括的連携協定の調印式に出席し、本チームが普段子供たちに向けて行っている食育活動の様子を披露しました。

本チームはこれまで10年以上にわたり一緒に食育活動を行っています。これからもそれぞれの強みを活かし、子供たちの心に届く食育活動を行っていきたいです。

調印式の様子1
調印式の様子2

令和5年度 山口県立大学・長門市サテライトカレッジを開催しました。

令和5年6月28日(水)長門市市民活動支援センターにて、長門市サテライトカレッジ3回目を開催しました。

今回は、「健幸な日々を食生活から気軽に始めよう!」と題して、栄養学科の山崎あかね准教授が受講者30名に対して講義を行いました。

長門市サテライトカレッジの様子1

講座では、長門市で調査した健康調査の発表があり、受講者には地元の話題で身近に感じる内容でした。

健康調査や考察、野菜の必要性、減塩について、健康レシピなど、講演内容は盛りだくさんですが、実例やエピソードを交えた講演で、あっという間の90分になりました。

長門市サテライトカレッジの様子2

受講者からは「とても聞きやすく、わかりやすかった。」と好評でした。その他にも、「減塩の大切さがわかりました。」「できることから日々の生活に取り入れたい。」「食生活を見直して、意識していこうと感じました。」などの声が寄せられました。

実際にみそ汁の塩分チェックもあり、充実の「健幸」講座となりました。