牟礼保育園・牟礼幼稚園・東牟礼保育園・東牟礼幼稚園で食育体験プログラムを実施しました。

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

8月27日(火)に防府市の牟礼保育園・牟礼幼稚園・東牟礼保育園・東牟礼幼稚園にて、年長児を対象とした食育体験プログラム「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」を実施しました。今回の活動は、野菜を意識して食べるきっかけを作り、三色そろえてバランスよく食べることの大切さを理解することで、日々の生活につなげることを目的としました。

今回は、野菜が苦手で三色そろっていない食事をしている先生がフケンコー(悪役)にさらわれる設定で、先生を助けるため3つのブースをまわりクイズに挑戦してもらいました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子1

どこをたべているのクイズでは、野菜によって食べている部分が違うことを学んでもらいました。根・葉・茎・花・実の大きなボードと野菜のカードを用いることで、楽しみながら参加できるようにしました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子2

さわってあてようクイズでは、野菜によって触った感じが違うことを知ってもらいました。今回は、キャベツとレタスの違いを題材とし、葉を触った感じと重さをヒントに当ててもらいました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子3

このやさいなあにクイズでは、野菜によって、種・花・葉の特徴が違うことを知ってもらいました。実際の野菜も見せることで、より興味・関心を持ってもらえるようにしました。また、すべて正解すると大きな野菜の絵が完成する仕掛けとし、楽しんで参加してもらえるよう工夫しました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子4

最後の劇では、みんなで協力して手に入れた野菜で作った夏野菜カレーとまほうの言葉でフケンコーをやっつけ、先生を救い出しました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子5

子供たちは、実際の野菜に触れたり、ゴハンジャーのポーズをとったりしながら、楽しんで活動している様子でした。また、劇で作った夏野菜カレーを当日の給食で園の管理栄養士さんたちに再現していただき、学生メンバーも子供たちと一緒においしくいただきました。

「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の様子6