令和6年度 山口県立大学・下松市サテライトカレッジを開催しました。

令和6年8月10日(土)下松市市民交流拠点施設「ほしらんど くだまつ」にて、下松市サテライトカレッジ第1回目を開催しました。

今回は、夏休み児童向けの講座として「着たい服をデザインする」をテーマに、山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 松尾 量子 教授が、小学生29名と保護者に対し講義を行いました。

下松市サテライトカレッジ第1回目の様子1
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子2

講座では、専用の台紙にデニムなどの布地や折り紙などを使い自分が着たい服のデザインを作り上げていきました。

はじめに、デザインに使う素材を選びます。子供たちは、色鮮やかな布地や折り紙、リボンの中から自分のイメージしたデザインに合う素材を慎重に選んでいました。

下松市サテライトカレッジ第1回目の様子3
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子4

次に、選んだ布地や折り紙を服の形に切って、のりやボンドで貼り合わせていきます。布地を重ねて貼り立体的に作ったり、マジックで色を付けるなど様々な工夫を凝らしていました。

下松市サテライトカレッジ第1回目の様子5
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子6

子供だけでなく保護者の方も一緒になって作品の制作を手伝い、気が付くとあっという間に制作時間が過ぎていました。みなさん集中して取り組んでおられました。

下松市サテライトカレッジ第1回目の様子7
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子8

出来上がった作品は、ホワイトボードに貼り出し全員の作品を見ていきました。他の人がどんな作品を作っているのか興味津々の様子で「あれがいい。」「色使いがきれい。」「帽子をかぶってる。」...など様々な声が上がりました。

下松市サテライトカレッジ第1回目の様子9
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子10
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子11
下松市サテライトカレッジ第1回目の様子12
  • 受講者のアンケートでは、
  • 「楽しんで制作に取り組めました。」
  • 「とても面白い講座でした。着ることを大切にしたいと感じた。」
  • 「他の人のデザインがとても興味深かった。」
  • 「子どもがとても集中して楽しんでやっていた。大人も楽しかった。」
  • 「楽しくて作業時間があっという間だった。」
  • などの声が寄せられました。

子どもたちは一生懸命に作業し、思い思いの作品を作り上げました。その姿を見た保護者の方は、発想や集中力に感心し、子どもの成長を感じていたようです。夏休みに親子で過ごす良い時間となった講座でした。