パンと珈琲のフェスティバル2025で食育活動を実施しました

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

5月18日(日)にパンと珈琲のフェスティバル2025にて、小学生以下の子供と保護者を対象とした食育ワークショップを実施しました。今回は、やまぐち食育プログラム開発研究会(※)と連携し、ライ麦パンへの興味・関心を持つことをきっかけに、食への興味・関心へとつなげることを目的とした活動を行いました。
※「やまぐち食育プログラム開発研究会」は、栄養教諭や認定こども園・保育園の管理栄養士等として働く本チームの卒業生をはじめとしたメンバーで構成されている会です。

まず、ゴハンジャーが登場し、三色の食べ物とその働き、ライ麦パンについて説明しました。

ゴハンジャーの様子1

次に、ごはん・小麦パン・ライ麦パンとそれぞれの穂・粒・粉を組み合わせるクイズや、ライ麦パンの色や香りの違いについてのクイズを行いました。子供たちにはライ麦パン探検隊となってもらい、クイズに挑戦した印のお宝シールを集めながら、ブースを進んでもらいました。ブースでは、ごはんやパンの材料である米や小麦・ライ麦の穂に興味を持つ様子や、パンの色の違いに驚く様子を見ることができました。また、クイズに正解したときには、素敵な笑顔が見られました。

ゴハンジャーの様子2

活動の最後に、ライ麦の割合が異なる4種類のライ麦パンの食べ比べを行いました。事後アンケートでは、「パンに酸味があった」「ライ麦パンをまた食べてみたい」など、子供たちがライ麦パンの特徴を知り、興味を持った様子がうかがえました。

今回の活動では、参加者の年齢に合わせて表現や説明を工夫したり、状況に合わせて臨機応変に対応したりと、学生自身も多くの学びを得ることができました。今回の活動での学びを活かし、今後も精力的に活動を行っていきたいと思います。

ゴハンジャーの様子3