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2022.12.12
県大留学生の今年度県内小中学校最終訪問は防府市立富海小中学校。こちらとも10年以上交流が続いています。ここは、小中一貫教育校というだけでなく、小1から中3までの9年間を見通した英語教育・外国語活動を行いながら表現力・コミュニケーション力の向上を目指している特色ある学校です。したがって、我々も9学年すべての児童生徒さん達と交流を行いました。
午前中は、小学部との交流。高学年では分担して各教室に入り、子供達の英語でのプレゼン後、こちらからもプレゼン。留学生だけでなく今夏の本学海外語学・文化研修の参加者もその体験を発表。海外での学習・生活体験意欲への刺激にもなったのではないでしょうか。

低・中学年では、英語で一緒に歌って遊んだり、クリスマスツリーの飾りの売買を英語で問答したりという楽しい活動。お土産に各自が完成させたツリーをいただきました。




留学生にとっては初めての学校給食をいただいた後は、ナント、まさに「富海市歴史民俗博物館in 富海小中」の異次元空間へ!留学生だけでなく日本人学生にとっても珍しかったようで、大いに盛り上がりました。


そして、午後は中学部との交流。
各班作成の映像発表+質疑応答。富海駅を4時間かけて徹底的に清掃したという班もあり、この発想自体が留学生にとって良い日本文化理解につながったのではないかと思います。

全体会では、いつものようにこちらからのプレゼン。その後、生徒さんから活発な質問を受けました。



帰りがけに小学部の子供達が外から駆け寄ってきていつまでもグータッチやジャンケンを一緒にやりたがっている姿が印象的でした。留学生も同様で、何度も何度も楽しくジャンケンをしていました。

今年度計3回の県内小中学校訪問を終えて
この訪問は、山口県にとっては国際化、留学生にとっては日本文化理解というwin-winに加え、訪問校vs日本人県大生にとってもwin-win関係があるということを感じました。
欧米諸国では幼少期から学校教育で行われているプレゼン。現在学生でいる日本人の世代は、欧米ほどの経験は積んでいません。したがって、今回、大勢の前でしかも若年層へわかりやすく言うプレゼンの経験は大きな価値があったことでしょう。また、異文化間交流は、自分達が果たしたように橋渡しする人間がいればもっと容易に進む実感もつかめたことでしょう。これも一つの国際化。
小中学生にとっては、自分と同じ立場、考えだった人が海外経験により新たな視点を得たことを聞く意義は大きいはずです。留学生との交流とはまた別の角度での将来への刺激にもなったことでしょう。日本人学生のプレゼン後、「私も留学したいです!」と息を弾ませて伝えていた小学生の顔が印象的でした。
コロナ禍以前の状態以上の交流を期待して今後も発展させていきたい活動です。