赤田神社秋祭りへの「盛り上げ隊」派遣について


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2022.10.24

 10月16日(日)、800年の歴史を持つ赤田神社(山口市吉敷)にて秋祭りが開催されました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で3年ぶりの本格的な秋祭りの復活でした。本学からは、2019年まで「盛り上げ隊」を派遣してきましたが、この度の復活に伴って新たにまた結成しました。後期の交換留学生として来ていた米国からの7人、フィンランドからの1人に加えて、中国からの大学院生1人、日本人学生4人のサポーター、総勢13人からなる「赤田神社秋祭り盛り上げ隊」でした。
 午前8時に神の御霊を神輿にお移しする伝統的神事が行われるため、午前7時という超早朝の集合時間にも拘わらず、全員が時間どおりに集合できたことで参加者全員のこの祭りにかける意気込みが感じられました。
 早速、盛り上げ隊も舞台の上まで上げていただき、神事に参加(写真①)。留学生代表が榊の奉納のお役目をいただき、その後、神の御霊を御神輿にお乗せして運ぶ神事を地域の皆さんと盛り上げ隊が協力して、1時間以上かけて古四之宮のお旅所まで担ぎました。そこでまた神事を行った後、赤田神社に戻ってくるという往復3時間を超える神事でしたが、汗をかきながらもみごとにやり遂げました(写真②)。
 赤田神社から参加者全員にうどんが振る舞われ、地域の方の楽器演奏や地元小学校のコーラス、石見神楽保存会の方による「ヤマタノオロチ」を地域の皆さんと観賞しました(写真③④)。最後に女子留学生による尻相撲大会が行われ大変盛り上がりました(写真⑤)。
 全ての催し後、宮司から有難いお言葉をいただき、地域の皆さんから大きな感謝をもって見送られました。留学生の皆さんにとっても、大変思い出深い日本の祭り体験になったことと思います。

神事開始の写真
(写真①神事開始)
御神輿の写真
(写真②御神輿移動で清々しい汗)
地域の方々の写真
(写真③たくさんの地元の方も参加)
岩見神楽の写真
(写真④石見神楽保存会の演舞)
留学生女子尻相撲大会の写真
(写真⑤留学生女子尻相撲大会 米国vsフィンランドvs中国vs日本)