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2025.12.24
第7回「おすすめ本コンテスト」表彰式が開催されました
山口県立大学図書館学生協働YPU LECイベント班の企画による第7回「おすすめ本コンテスト」の表彰式が、12月17日(水)に行われました。
「おすすめ本コンテスト」とは、学生や教職員のみなさんからYPU LECが設定したテーマに沿ったおすすめ本のタイトルと紹介文を募集し、応募された本の中から、学生・教職員がぜひ読んでみたい!と思った本を投票で選んだものです。
今年度のテーマは「癒し」。応募総数は16作品、投票数は158票でした。
入賞者(上位3位まで)には、YPU LECグッズ班が、テーマ「癒し」に沿ってデザイン、作成したオリジナルグッズがプレゼントされました。1位の景品は、トランプ、スクイーズ、ポーチ、トートバッグです。
入賞したみなさんは、「自分が大好きな本をみなさんに知ってもらえて嬉しい」「"癒し"というテーマを聞いた時から、シマエナガしか思い浮かばなかった」などの感想を述べていました。
2025.12.23
留学生が富海小中学校を訪問:今年度最後の地域交流事業
12月5日(金)、本年度の留学生地域交流事業の締めくくりとして、本学の留学生3名と引率職員が防府市立富海小中学校を訪問しました。小中一貫校である同校の特色を活かし、午前の小学部、午後の中学部と一日を通して児童・生徒の皆さんと交流しました。
「私のヒーロー」紹介と体育館でのゲーム交流
到着後、まずは小学部との交流を行いました。5年生のクラスでは、児童の皆さんが「私のヒーロー」をテーマに発表をしてくれました。一生懸命に自分の思いを伝える姿に、留学生たちも真剣に耳を傾けていました。
その後、体育館に移動し、1年生から4年生の児童とゲームをして交流しました。元気いっぱいの子どもたちと一緒に体を動かしながら遊ぶことで、言葉の壁を越えた楽しい時間を過ごすことができ、体育館にはたくさんの笑顔が溢れていました。
図書室での給食と日本の本との出会い
お昼の時間は、第1図書室において留学生と職員で給食をいただきました。食後には図書室内を散策する時間もあり、「日本の子供たちはどんな本を読んでいるのだろう?」と、留学生たちは興味津々な様子で絵本や図鑑を手に取りながら、日本の学校図書室の雰囲気を楽しんでいました。
お互いの文化を知るプレゼンテーションと交流会
午後は会場を第2体育館に移し、中学部の皆さんとの交流です。まず生徒の皆さんから「防府・富海の紹介(GC活動報告)」として、地域の魅力について英語を交えたプレゼンテーションをしていただきました。続いて留学生からも母国の文化や習慣を紹介しました。生徒の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入り、その後の交流会でも活発な質疑応答が行われ、中学生の皆さんにとっても世界への視野を広げる有意義な時間となりました。
温かい気持ちで締めくくった今年度の活動
帰りの際には、校長室から出発するまで温かいお見送りをいただき、留学生たちにとって忘れられない思い出となりました。富海小中学校の皆様、心のこもったおもてなしと素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
この度の訪問を締めくくりとして、本年度の留学生による全ての地域交流事業を無事に終了することができました。関係いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
2025.12.19
2025年度版 学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式を開催しました
12月16日に、2025年度版学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」表紙デザインコンテストの表彰式を開催しました。本学には60近くのサークルがあり、延べ1,000名の学生が何らかの活動に参加しています。この学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」は、各サークルの1年間の活動をまとめたデジタルパンフレットとして大学ホームページへ掲載します。
(2024年度版「有隣」は こちら から閲覧できます)
毎年、表紙のデザインは学生から公募しています。今年度は、4作品の応募があり、投票の結果、最優秀賞1名、佳作2名が選ばれました。
【最優秀賞受賞作品】
(制作者のコメント)
本デザインでは、各サークルのシンボルをシールとして描き出し、一つのページに配置することで、多様なサークルが山口県立大学のもとで一体となり、にぎやかに活動する様子を表現しました。メインカラーには、ピンク色と藍色を使用し、活発さと安定感を併せ持つ山口県立大学のサークル活動を表現しました。さらに、シールを貼り重ねるデザインは、サークルでの経験が思い出となって少しずつ積み重なっていく様子も表現しています。これから「有隣」に触れる人が、サークルで素敵な思い出を作っていけるよう願いを込めて制作しました。
表彰式では、賞状と副賞の図書カードが渡されました。
完成した「有隣」は来年度4月から大学ホームページより閲覧可能です。お楽しみに!
2025.12.18
精神保健福祉コースの3年次生が障害福祉サービス事業所の見学実習を行いました
後学期の「ソーシャルワーク実習指導A」の授業で、2回目の見学実習プログラムを実施しました。今回は、4年次生になった来年度6月に実施予定である障害福祉サービス事業所での「ソーシャルワーク実習B」を見据えてのプログラムであり、2グループに分かれて行いました。
当日は、実習指導者を担っておられる精神保健福祉士の方より、丁寧なご説明と質疑応答、事業所内や法人内の他事業所の案内などもしていただき、有意義な時間となりました。
医療法人若草会「フィオーレ」のみなさま、NPO法人ふれあいの家鴻の峯「ワークステーション大歳」のみなさまには、ご多忙な中に見学実習を受け入れていただき、誠にありがとございました。参加学生は、「この学びを活かしていけるよう、今後も精一杯事前学習に取り組みたいです」と、今回もまた、現場実習への動機が高められる貴重な機会となり、心より感謝申し上げます。
「フィオーレ」さん見学グループ
「ワークステーション大歳」さんの見学グループ
2025.12.16
留学生が仁保小学校を訪問 昔遊びと音楽で心を通わせる交流
11月28日(金)、留学生地域交流事業の一環として、留学生3名が仁保小学校を訪問しました。交流会は、まず留学生による母国の紹介プレゼンテーションから始まりました。ベトナムのホーチミン市など、現地の写真や文化の紹介に、児童たちは興味津々の様子で聞き入っていました。
続いて、児童の皆さんから歓迎の合奏「前前前世」が披露されました。鍵盤ハーモニカや打楽器を使った息の合ったアンサンブルは迫力満点で、音楽室が温かい拍手に包まれました。
「子ども先生」が大活躍! 日本の昔遊びで深まる絆
後半は、お楽しみの「日本の昔遊び」体験です。「だるまおとし・竹とんぼ」「あやとり・けん玉」「お手玉・こま」と、を児童たちが「子ども先生」として留学生たちに伝授。「膝を使うとうまくいくよ!」「紐の巻き方はこうだよ」と、身振り手振りを交えて熱心に教えてくれました。けん玉がお皿に乗った瞬間や、こまが綺麗に回った瞬間には、国籍を超えたハイタッチと歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。
オリジナルソング「にこにこ仁保」を全員で合唱
楽しい交流の締めくくりは、児童全員による仁保小学校オリジナルソング「にこにこ仁保」のプレゼントです。
元気いっぱいの歌声に合わせて、最後の歌詞では留学生や引率スタッフも輪の中に入り、みんなで一緒に歌って踊るサプライズがありました。会場全体が一つになり、タイトルの通り全員が「にこにこ」笑顔になる素晴らしいフィナーレとなりました。
仁保小学校の5年生の皆様、温かいおもてなしと忘れられない時間を本当にありがとうございました。