留学生が赤田神社秋祭りに参加

2025.11.19

地域との心温まる交流

留学生地域交流事業の一環として、本学の協定大学4校からの留学生が、山口市吉敷にある赤田神社の秋祭りに参加しました。800年の歴史を持つこのお祭りで、留学生たちは神輿担ぎや尻相撲などを体験し、地域の方々と交流を深める貴重な一日を過ごしました。

地域との心温まる交流1
地域との心温まる交流2

神輿渡御と祭典への参加

早朝、厳かな雰囲気の中で神事に参加した後、留学生たちは法被を身にまとい、地域の方々と一緒に神輿を担ぎました。神様が乗るとされる神輿は、神社から御旅所まで渡御(とぎょ)します。地域の方々に教わりながら元気よく「わっしょい」の掛け声を合わせ、力を合わせて神輿を担ぐことで、一体感が生まれ、参加者の表情は達成感に満ち溢れていました。

神輿渡御と祭典への参加1
神輿渡御と祭典への参加2

祭りの賑わいと伝統芸能の鑑賞

神社に戻った後は、祭りの賑やかな雰囲気を満喫しました。境内では、地元の小学生によるコーラスや太鼓の演奏、そして石見神楽保存会による「ヤマタノオロチ」の奉納舞台が披露されました。迫力ある神楽の舞に、留学生たちは食い入るように見入っていました。

祭りの賑わいと伝統芸能の鑑賞1
祭りの賑わいと伝統芸能の鑑賞2

白熱した尻相撲大会

祭りの最後には、女子留学生による尻相撲大会が行われ、会場はこの日一番の盛り上がりを見せました。土俵の上で背中合わせになり、お尻をぶつけ合って相手を押し出すこのユニークな競技に、留学生たちも笑顔で挑戦。会場からは大きな笑い声と声援が送られていました。

白熱した尻相撲大会1
白熱した尻相撲大会2

忘れられない思い出

この度の赤田神社秋祭りへの参加を通じて、留学生たちは日本の伝統的な祭りの熱気と、地域の皆様の温かさに直接触れることができました。この経験は、彼らにとって忘れられない思い出となったことでしょう。赤田神社の皆様、そして地域の皆様、本当にありがとうございました。

忘れられない思い出1
忘れられない思い出2