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柳井市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年7月4日(土)、柳井市文化福祉会館でサテライトカレッジを開催しました。
 今回は「国木田独歩とやまぐち-柳井市とゆかりのある小説にふれつつ-」と題して、本学文化創造学科の加藤禎行准教授が受講者29名に対して講義を行いました。


 講義では、国木田独歩が山口で過ごした期間、各地に多くの足跡を残したことや、独歩の代表作「武蔵野」、田布施・柳井地方が舞台となった「置土産」・「富岡先生」・「少年の悲哀」などの作品の紹介がありました。また、以前講師自身が街歩きで訪れた柳井光台寺の独歩碑についてのこと、小説「置土産」にも登場する三角餅を食べたことなどにも触れながら、大変温かい雰囲気の中で講義が行われました。



 講義中、メモを取る方や質問される方も多く、皆さん熱心に聞き入る姿が見られました。


 会場には国木田独歩の関連書籍コーナーが設けられ、たくさんの方が興味を示されていました。  国木田独歩の小説や詩の魅力について、改めて感じることのできる講座でした。

2020.03.18

卒業・修了記念品を贈呈いただきました

 3月18日(水)、令和元年度卒業生・修了生への学位記授与を行いました。
 卒業生・修了生を代表して、看護栄養学部栄養学科の羽浦あかりさんから卒業・修了記念品として「テント2張」を贈呈いただきました。大学行事等で大切に使用させていただきます。

2020.03.12

本学大学院生が「2019映画感想文コンクール」で最優秀賞を受賞しました

 本学の大学院国際文化学研究科1年 辻本梨紗さんが、昨年開催された「2019映画感想文コンクール(※)」(特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピース主催)において、大人部門最優秀賞を受賞しました。
※西アフリカ・シエラレオネ共和国のダイヤモンド採掘の現状を関係者へのインタビューを通して描いたドキュメンタリー短編映画「ダイヤモンドの来た道~シエラレオネ 採掘現場の声~」を題材としたコンクールです。




詳しくは以下リンクをご覧ください。ドキュメンタリー短編映画「ダイヤモンドの来た道~シエラレオネ 採掘現場の声~」映画感想文コンクール
※特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピースのホームページにジャンプします。

桜の森アカデミー認定証書授与式を行いました

 「桜の森アカデミー」は、一般県民と学生が一緒に学びながら、地域活動に貢献できる人材育成を目的とした、共生教育の場です。 令和2年2月19日(水)に2019年度桜の森アカデミー認定証書授与式を挙行しました。
 今年度は所定の課程を修了した「子育て支援リーダーコース」5名、「認知症ケアリーダーコース」8名の計13名がリーダーを取得しました。
 始めに、加登田惠子学長から、「今回の講座で身に付けた力を地域の中で発揮し、活躍してほしい。」と、今後の活動への期待の言葉が贈られ、受講生一人ひとりに「リーダー認定証書」が授与されました。


 次に、子育て支援リーダー代表と認知症ケアリーダー代表の2名による謝辞がありました。
 子育てリーダーコースを修了した学生は、太宰治の著書から引用し、「学ぶことで自分をcultivateして(耕して)豊かにし、心を広く持って愛するということを知るのが学びの神髄。桜の森アカデミーでの学びがそうだった。今回の学びををきっかけに、これから支援者となるための人格が形成され始めたと強く思う。」と振り返りました。
 認知症ケアリーダーコースを修了した受講生は、「自分の介護経験から後悔することが多々ある。今回学んだことのように、病気をきちんと理解した上でケアができていたら、もっと楽しい思い出が作れたと思う。この受講で目標が見つかったので、その目標に向かって努力したい。認知症の方と一日一回、一緒に笑顔になれるようなサポートを目指したい。」とこれからの抱負を語りました。
 

 閉会にあたり、田中マキ子副学長から、講座の振り返りとともに、「資格は道具の一つ。道具は使わなければそのうち錆びて使えなくなってしまう。今回の受講で得た道具をご自身の状況に合わせて色々なところで使ってほしい。」と修了生に対してのエールの言葉が贈られました。


これからの修了生の活躍が期待されます。

2020.02.19

大学リーグやまぐち「第2回シーズ発表会」

 令和2年2年13日(木)に、山口県立大学6号館において「大学リーグやまぐち『第2回シーズ発表会』」のイベントが行われ、ポスター展示による発表を行いました。


 当日は同館において、「大学生が地域に飛び出したら~山口型PBLの実践報告~」が行われていたことから、他大学の学生及び教職員の皆さん、地元企業や自治体の方などたくさんの方々がポスター展示の前で足を止められ、各大学の研究事例等を興味深く見られていました。