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令和2年度 第1回山口市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月22日(木)、山口市徳地山村開発センターで第1回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「健康講座 睡眠と運動で認知症を予防しよう-睡眠の秘密をさぐろう-」と題して、看護栄養学部の丹佳子教授が受講者16名に対して講義を行いました。


 講義では、睡眠の機能や2つの睡眠(レム睡眠・ノンレム睡眠)、睡眠不足や昼寝についての説明などがクイズ形式で進められました。


 笑顔で○×クイズに参加している様子。


 受講者の中には睡眠不足で不安を抱えている方もいましたが、「講義を聞いたことで少し安心できた」「クイズ形式でわかりやすくて良かった」との声をいただき、講義は終始温かい雰囲気の中で行われました。

令和2年度 第2回目防府市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月14日(水)「ふるさと防府まち歩き写真講座-講評会-」と題して、文化創造学科の倉田研治准教授が受講者12名に対して講義を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、リモートでの講義開催となりました。

 今回の講義では、受講者それぞれが撮影した防府市の景観の中で、1番お気に入りの写真を選んで、その写真について講師が講評を行いました。

▼写真の一例


 受講者一人ひとりが自分の写真について、どの部分が魅力と感じて写したのか、視点をどこに置いたのかなどを説明し、それに対して講師が撮影の上達ポイントやそれぞれのおもしろさについて感想を述べました。
 今回初めてのリモートによる講義でしたが、講評された写真はどれも見やすく、受講者も積極的にコメントを述べるなど、リモートならではの良さを知ることのできた講義でした。

2020.10.29

精神保健福祉士養成課程4年生によるソーシャルワーク実習Ⅲ・Ⅳ報告会を開催しました

 10月12日(月)、社会福祉学部にとっての新しいキャンパス(北キャンパス3号館C309)で、標記報告会が開催されました。
 コロナ禍の影響で実習自体が実施できるか不安がありましたが、受け入れてくださる実習機関のおかげさまで、今春は精神科医療機関で、夏は障害福祉サービス事業所で、計150時間の配属実習を終えることができました。報告会では、16名の学生が、個々のさまざまな実習体験をグループで共有しながらディスカッションを重ね、テーマを決めて発表しました。
 学生にとって、精神保健福祉士養成課程のみならず、4年間の学びの集大成をアウトプットする重要な機会となったようです。
 無事に成し遂げた4年生からは、笑顔で「報告会を通して、自分の学びを明確にしながら、3年生に伝わるように気持ちをこめて発表することができました。コロナ禍の中、皆で力を合わせてできたことで達成感が得られました。この学びを忘れずに、患者様、利用者様の力になれる精神保健福祉士になりたいと思います」との感想がありました。


1グループ4名で、4グループの発表がありました。

チーム森野風による「精神保健福祉士に求められるかかわりにおける姿勢」(テーマ)の発表の様子です。

3年生は、リモートによる参加でしたが、先輩の発表を熱心に聞いて、質問や感想なども寄せられました。

実習指導者を代表して、精神科医療機関に勤務されている精神保健福祉士の方をお招きし、ご指導、ご助言をいただきました。

文化創造学科の学生がデザインコンペで受賞しました

 このたび、株式会社街づくり山口主催の「求む!大学生デザインコンペ」において、「ロゴマーク部門」では、青谷紫香さん(文化創造学科)が優秀賞を受賞し、「看板デザイン部門」では、大畑夢乃さん(文化創造学科)が最優秀賞を受賞しました。
 大畑さんのデザインした看板は、山口中心商店街の空き店舗5か所に設置されます。

 発表内容等の詳細は以下のリンクをご覧ください。
求む!大学生デザインコンペ(山口市商店街連合会)
※山口市商店街連合会のホームページにジャンプします。

食育戦隊ゴハンジャー コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ

 栄養学科の課外活動の一つである「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。


各メンバーが自宅からZoomを繋ぎ、みんなで1つのデザインを作成しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年同様の活動を実施することができない状況ですが、オンラインで活動が継続されました。そうした中で、今できることは何かと考え、新たな取り組みとして「stay home グランプリ」が行われました。今後、例年通りの活動再開となった際により良い食育活動を子供たちに届けることができるよう、これまでのチームの活動や教材を見直しながら、新しい食育教材を考案して、作成することが目的です。

 メンバーを6つの班に分け、毎週水曜日に話し合いを重ねました。最終的に教材の発表会及び意見交換会が開催され、後期の教材作成に向けてメンバー全員で共有しました。


実際にZoomを使用して活動している様子です。

 それぞれの班からは、「食べ物の豆知識が身に付くかるた」「野菜の栽培から収穫までを表したボードゲーム」「活動の際に着用するエプロン型の衣装」などが考案されました。


グランプリに輝いた班の表彰式の様子です。

 その中でグランプリに輝いたのは、カレーライスができるまでの過程をすごろくで疑似体験できる「カレーライスごろく」です。これは、子供たちに食事ができるまでにかかわる人への感謝の気持ちを持って欲しい、料理や買い物をしてみたいと思って欲しいという思いを込めて作成されました。

 後期は、新しく考案した教材の試作を重ね、今後、子供たちへの食育活動で使用される予定です。