「Hola! ミルクdeスペイン料理 ~牛乳の魅力・ぎゅーーっと~」を開催しました


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【開催日時】 平成30年11月18日(日)山口県立大学 D103 調理実習室
【参加者】 山口県立大学 学生21名、職員1名、高校生5名、大学生1名、一般参加者5名
山口県酪農乳業協会 4名、酪農家2名

山口県立大学の「お弁当の日プロジェクト」は、食育活動を継続する中で、「食の大切さ」をより深く学ぶためのプログラムを模索しています。今回は、昨年も公表であった山口県酪農乳業協会とのコラボ企画として、乳製品を使ったスペイン料理教室を開催しました。講師として、スペイン料理ソルポニエンテ 元総料理長 湯城明彦氏をお招きし、午前は牛乳を使ったスペイン料理の調理実習を行い、午後は山口県酪農乳業協会の岡田篤志氏から牛乳についての講義と、グループワークを行いました。



午前中は6つの班にわかれて、鶏の牛乳パエリァやカタルーニャ風カスタードクリームなど、牛乳を使ったスペイン料理の調理に取り組みました。今回は栄養学科のみならず、他学科の学生や職員の方、高校生など様々な分野からの参加者が多く、立場の違いならではの学びが多くありました。スペイン料理店の元総料理長である湯城氏から直接教えていただくことができ、とても貴重な体験ができました。





午後は山口県酪農乳業協会の岡田氏の講義を聞きました。生産者の立場からのお話を聞くことができました。山口県の酪農家の数が減少している中で、どうすれば牛乳を普及することができるか、消費者に喜んでもらえるかを日々考えていらっしゃいました。




こうした山口県酪農乳業協会の方々の思いを受けて、今回は"消費者の立場から牛乳を使ったアイディアレシピ"と、"日常に牛乳を取り入れるには"の2つの議題でグループワークを行いました。短い時間の中で、様々な意見がとび出しました。アイディアレシピでは牛乳鍋や、牛乳マーボー豆腐など目を引くような料理がたくさんありました。とても有意義な時間になりました。

山口県酪農乳業協会とのコラボ企画は今回で2回目でしたが、新たに湯城氏を招いたこともあり、牛乳の可能性について再確認することができました。普段では作る機会の少ないスペイン料理を、参加者全員が楽しむことができ、大満足との声が多かったです。