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2019.05.20

2019年度 春ホームステイ

【ホームステイ期間:令和元年(2019年)5月17日(金)~19日(日)】

 学術交流協定大学からの令和元年度(2019年度)前期交換留学生5名(中国・青島大学2名、韓国・慶南大学校2名、カナダ・ビショップス大学1名)が、県内各地のホストファミリーのご家庭で、日本の生活を体験しました。言葉や文化の違いを越えて、温かく迎えてくださったホストファミリーの皆さまに深く感謝申し上げます。

ホームステイの様子

 ホストファミリーと一緒に手作りのピザを作りました。

送別パーティー

 お世話になったホストファミリーの皆さまを家族でご招待し、留学生が「私の留学生活」をパワーポイントで発表しました。

ホストファミリーの声

・何でも食べてチャレンジする姿が、受入れして良かったと感じました。
・以前、私がお世話になったことへの恩返し。子ども達に生きた体験をさせたいから。
・(12歳息子)いっぱいお話ができたのが楽しかったので、またホームステイを受入れたいです。
・(10歳娘)一緒にお出掛けしたり、お友達も誘って食事に行ったりしたのが楽しかったです。
・目上の人を大切にする韓国の文化そのままの学生さんでした。
・日本に来ている留学生にもっと日本を好きになって、友達を沢山作って欲しい。

留学生の声

・余りきつくない日程を一緒に作った方がいいと思います。
・下関の水族館で観光客が多かったので、前の人は自然的にしゃがんで、びっくりして感動を受けました。
・できる限りホストファミリーと沢山話をする事。家事を手伝うのがいいと思います。
・日本に来て久しぶりに故郷の料理を作って食べたこと。

2019.05.09

椹野川河口干潟再生活動2019に地域共生演習a履修生が参加しました

 2019年4月20日(土)、「地域共生演習a」の履修生15人が椹野川河口干潟再生活動(椹野川流域連携促進協議会・山口県漁業協同組合吉佐支店山口支所主催)に参加しました。この干潟再生活動に参加するのは、今年で3年目になります。

 午前中は旧山口県漁業協同組合吉佐支店山口支所で、椹野川の恵みを味わう試食会と募金活動の手伝いを実施しました。このイベントは本学だけでなく、水産大学校、山口大学および協賛企業や一般参加者も協力しての活動です。履修生たちは、3グループに分かれて、あさり汁の配布、山菜の天ぷら作り、受付と鮎飯の販売のお手伝いをしました。


あさり汁の配布のお手伝い

 午後は、本学の先輩でもある県職員の方のご指導の下、あさり再生活動として、被覆網の整理・交換、参加者に配布するあさりを取るための潮干狩りが行われました。緑色になっているのは、使用済みの藻のついた被覆網です。これを新しいものに交換します。


被覆網を交換する意味を勉強する

 ここ山口湾は、現在では生息地が激減したため、絶滅危惧Ⅰ類とされているカブトガニも生息している珍しい地域の一つであり、実際にカブトガニに触ることもできました。


カブトガニを見る学生たち


カブトガニ

 被覆網の交換は、他のチームが耕耘した干潟の上に、四人一組となって網をかぶせ、周囲を鉄の杭で止める作業です。


耕耘された上に網を張る


杭は足で踏んで埋め込む

 被覆網の交換終了後は、参加者に配布するためのアサリ取りをしました。あさりの保護のため、3センチ以下のアサリを取らないよう、配布された「アサリカード」と見比べながらの作業です。4月に例年よりも寒い日々が続いたせいか、なかなか大きいアサリは見つかりません。全員で必死にアサリを掘り、なんとかバケツ一杯のアサリを収穫しました。



 最後に全員で記念撮影を行い、無事1日の作業を終了しました。お土産にアサリもいただきました。

2019.04.25

国際文化学科の学生が「女性いきいき大賞」コープやまぐち奨励賞・学生の部を受賞しました

 3月8日(金)に、生活協同組合コープやまぐち主催による「第13回女性いきいき大賞」の表彰式が開催され、本学の「YPU TFT Project」がコープやまぐち奨励賞・学生の部を受賞しました。女性いきいき大賞とは、山口県内の地域住民を対象に自主的にいきいきと活動を行っている団体を表彰するもので、昨年度は本学の「手話サークル☆幸せの星」が同賞を受賞しています。
 このたび「YPU TFT Project」の代表メンバーが受賞報告を行い、これまで取り組んできた活動について紹介を行いました。

 「YPU TFT Project」は、2009年に中国・四国地方で初のTFT(Table For Two)活動をはじめて以来、学食での「TFTランチ」の提供や、アースデイ山口でフェアトレードチョコレートの販売などを行っており、食を通じた国際貢献を目指して活動を行っています。

 「YPU TFT Project」の皆さん、受賞おめでとうございます。

2019.04.24

やまぐち学生×あさひ製菓コラボ商品開発プロジェクトの説明会を開催しました

 4月23日(火)、あさひ製菓株式会社によるコラボ商品開発プロジェクト2019の説明会が開催されました。
 本学では、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の課題解決型インターンシップ(PBI)の一環として、あさひ製菓株式会社とコラボ商品開発のプロジェクトをおこなっています。
 説明会には14名の学生が参加し、代表取締役社長 坪野恒幸氏による会社説明や、今年度入社した本学卒業生の経験談に熱心に耳を傾けていました。


 3年目となった今年度もいよいよプロジェクトが始動します。
 今後、プロジェクトのメンバーが決定した後、ミーティングや試作などを重ねて、来年1月には商品が完成し販売を開始する予定です。
 どのようなコラボ商品が完成するか、今から楽しみです。

栄養学科が課外活動を行いました

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
 「コープ生協まつり」が3月30日(土)、31日(日)に山口きらら博記念公園 多目的ドームにて開催され、栄養学科のブースを出展しました。コープ生協まつりに訪れた幼児~小学生を対象とした食育活動「おしろへようこそ☆ ~さわってあてよう!ごはんのくにのやさいたち~」を行いました。

ブース活動

 今回のイベントでは、野菜によって感触や重さ、大きさ等の特徴が違うことを楽しみながら気づき、食材に興味・関心を持ってもらうことを目的としたブース活動を行いました。
 中身が見えないように工夫した「はてなボックス」の中に入った野菜を子供たちに触ってもらい、手の感触だけを頼りに想像して、何の野菜か当ててもらいました。すべての野菜を答えることができた子供にはゴハンジャーの缶バッジを作成してもらい、プレゼントしました。

  

 「いたただきます」や「ごちそうさま」の意味について、食べ物や食べ物が届くまでに関わってくれている人への感謝の気持ちをもって食事をすることの大切さを、ゴハンジャーの劇を通して楽しく知ってもらいました。