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第2回周南市サテライトカレッジを開催しました

 令和3年6月24日(木)、周南市学び・交流プラザで第2回周南市サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「運動で健康長寿~二重課題運動で脳を刺激しよう~」と題して、社会福祉学部 社会福祉学科の角田憲治准教授が受講者23名に対して講義を行いました。



 講義では、二重課題運動(運動しながら他のことをする)は脳を活性化させ、認知症やうつ病予防に効果があり、その運動の中の1つ「スクエアステップ」が紹介されました。



スクエアステップは、25cm四方のマス目で区切ったマットの上を前進・左右・斜め方向への連続移動する運動で、受講者も実際に体験しました。



 運動中は受講者の方の笑顔もあふれ、会話も弾むなど、講義は終始楽しい雰囲気の中で行われました。

2021.07.01

キャンパスライフ入門で、卒業生の方にお話をしていただきました

 山口県立大学では、新入生を対象とした大学に慣れるための最初の授業として キャンパスライフ入門があります。
 6月16日(水)の社会福祉学部のキャンパスライフ入門では2人の卒業生を招いて、大学時代の様子や体験談、職業人としての活躍等をZoomにてお話していただきました。大学時代の写真や体験談などでは笑いがおきる等の楽しそうな様子も見られました。身近な先輩から話を聞き、質問することで、より大学での生活をイメージできたと思います。大学という場は今までと環境が異なり、学習面や生活面が大きく変わるときでもあります。新入生が安心した大学生活を豊かに送り、学びの場の中で成長していく基盤づくりを今後も目指していきます。




第3回長門市サテライトカレッジを開催しました

 令和3年6月15日(火)、日置農村環境改善センターで第3回長門市サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「『健康に良い』食品とは何?」と題して、看護栄養学部 栄養学科の人見英里教授が受講者12名に対して講義を行いました。



 講義では、店頭でよく目にする商品を例に挙げながら、「健康に良い食品とは?」「健康食品は健康に良いのか?」「『特定保健用食品(トクホ)』『機能性表示食品』とは何か?」など、日頃よく聞く言葉だけど実はあまり知られていないことについての詳しい説明が行われました。また、食品に関する情報があふれていることや、これまでは良いとされていたことも実は根拠がないことについての紹介もあり、受講者からは「目からうろこのことばかりで勉強になりました」という声が寄せられました。

第2回長門市サテライトカレッジを開催しました

 令和3年6月9日(水)、日置農村環境改善センターで第2回長門市サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「夏野菜を食べて暑さを乗り切ろう!」と題して、看護栄養学部 栄養学科の山崎あかね准教授が受講者14名に対して講義を行いました。


 講義では、健康な生活を維持するために目標とされる1日の野菜の摂取量や、夏野菜の種類と栄養素について詳しい説明が行われました。夏野菜を使ったレシピの紹介では、長門市三隅地区で栽培されている白オクラについても触れ、受講者は興味深く耳を傾けている様子でした。

 紹介されたレシピのほとんどは調理方法が簡単なもので、受講者からは「料理は苦手だが、ぜひ作ってみたい」「効果的な調理方法が知れて良かった」という感想が寄せられました。

2021.06.11

社会福祉士の方に、ソーシャルワーク演習Ⅰで講義をしていただきました!⑤

 社会福祉学部では「ソーシャルワーク演習Ⅰ」の授業において、「ソーシャルワークとは何か」をテーマに、実際に現場で働く卒業生(社会福祉士)の方にお話をしていただいています。
 第5回目となる今回は、「当事者の生活実態と生活課題」をテーマに脊髄損傷による肢体不自由の方(本学大学院修了生)をお招きし、肢体不自由になった時の思いや現在に至るまでの様子、実際の生活等をお話しいただきました。実際に車椅子で移動される姿や、「時間がかかるので遅刻しないようにすることが大変。」等の声を聞くことで、学生が当事者の人物像や生活の様子をイメージしやすく、利用者理解についても学ぶことができたようです。
 また、講義の中で、【当事者が社会福祉士に求めること】として、①情報を持つ②情報(選択肢)を与える③活躍の場を与えるの3つを挙げられました。具体例を交えながら当事者視点で感じたことや思ったことを率直にお話しいただいたことで、利用者視点でソーシャルワーカーの役割について考えることができました。
 今年度の演習Ⅰの授業では、5名の先輩方から各々の立場での体験談や思いをたくさん聞かせていただきました。支援者・当事者の方のお話を聞くことでより深い学びとなりました。先輩の皆様ありがとうございました。