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2021.03.17

旅への誘い「レトロ旅行服展」が開催中

 3月13日(土)~4月11日(日)まで、新山口駅観光交流センター中 2階 交流活動ホールにて、「旅への誘い『レトロ旅行服展』」が開催中です。  本学の文化創造学科 地域文化創造論研究室が企画しました。「旅」への想いが詰まった「旅行服」の時代に焦点をあて、大正期から高度成長期までの代表的な旅のスタイルを子ども服、4種の婦人服の展示とともに振り返ることが出来ます。
 当時の旅行服の写真はあまり残っておらず、様々な文献から、イラストや時代背景を読み解きながら制作しました。 時代によって違うボタンや生地、色合い等にまでこだわっているところが見所です。
 企画の主担当である文化創造学科4年の柴田あさひさんは「なかなか旅行がしづらい状況となってしまった今だからこそ、旅行に想いを馳せてほしい。とくに旅行は準備するところから始まるので、展示を見て、「次の旅行は何を着よう!」とワクワクしてほしい」と述べていました。今回制作されたレトロ旅行服は、今後、SLアテンダント活動の際に着用して「おもてなし」をする計画も進んでいるようです。
※SLアテンダントとは、SL「やまぐち」号にイベントの日限定で乗務し、写真撮影などの「おもてなし」を行っている本学学生の活動です。今年運転されるDL「やまぐち」号においても活動を予定しています。


企画やレトロ旅行服の説明をしている柴田さん(通常は、展示会場にガイドはいません。自由にご覧いただくようになります。)


展示の様子

詳しい時間や日程については、下記PDFをご確認ください。
旅への誘い「レトロ旅行服展」開催について

2021.03.15

国立青少年教育振興機構によるボランティアの表彰状授与式が行われました

 本日、国立青少年教育振興機構によるボランティアの表彰状授与式が本学で行われました。
 これは、大学の勉学とボランティア活動を両立させ、その活動が他の模範として高く評価される学生の功績を称え表彰されるもので、本学では、公認サークル「徳地野外活動クラブ(TYC))」の代表も務め、国立山口徳地青少年自然の家での継続的かつ積極的なボランティア活動が評価された社会福祉学科4年の森 悠華さんが受賞されました。



※撮影のときのみマスクを外しています

2021.03.10

「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」の完成披露(受け渡し)会を開催しました

 3月9日(火)に「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」の完成披露(受け渡し)会を開催しました。
 今年度、山口市と本学は、共同研究として「食から支える防災教育-災害に向けた備蓄意識の啓発-」の課題に取り組んできました。
 この課題に対し、看護栄養学部栄養学科の園田准教授が代表研究者として、調理学研究室に所属する学生(4年生4名)の協力を得て、研究を進めました。その成果として、防災意識普及のため、備蓄に関する情報を市民のみなさまへ伝えるパンフレット「災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~」(全24ページ)を作成しました。
 完成したパンフレットは、山口市内の各地域交流センターへ配付するとともに、山口市のHP、本学のHPでダウンロードすることができます。
 共同研究に携わった学生は、「何度も試作を繰り返す中で、栄養やおいしさにこだわって作成した。家庭内備蓄の関心が高まったら嬉しい。」と感想を述べていました。

災害時の食事お助けBOOK~家庭内備蓄のススメ~
備蓄リスト例と記入用紙


令和2年度第2回宇部市サテライトカレッジを開催しました

 2月27日(土)、宇部市立図書館で第2回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は、「『広辞苑』の編者 新村出とやまぐち」と題して、国際文化学部 文化創造学科の安光裕子教授が受講者19名に対して講義を行いました。


 講義では、文学者としての新村出や、詠まれた短歌からうかがえる人柄、そして、山口県で過ごしたことが記されている「私の生れ故郷山口を偲ぶ」についての紹介がありました。


 受講者の方からは、「新村出の人間性や新しい知識を得られて良かった。」「丁寧でわかりやすい講義でした。」という感想が寄せられ、講義は終始温かい雰囲気で行われました。



 会場には新村出の写真や自筆の原稿、関連書籍コーナーが設けられ、たくさんの方が興味を示されていました。

令和2年度第1回宇部市サテライトカレッジを開催しました

 2月20日(土)、宇部市立図書館で第1回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は、「『平家物語』入門」と題して、郷土文学資料センター長の稲田秀雄教授が受講者25名に対して講義を行いました。


 講義では、『平家物語』の概要や登場人物の生き様・死に様について、また平家の滅亡により、武家が政権を握るルーツとなったことなどの詳しい説明がありました。受講者の方からは、「講師のわかりやすい説明が良かった。」「もう一度『平家物語』を読んでみたくなりました。」という感想が寄せられました。


 会場には『平家物語』の関連書籍コーナーが設けられ、たくさんの方が興味を示されていました。『平家物語』の魅力について、改めて感じることのできる講座でした。