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2021.06.03

高大接続事業「第2回 はーとふくし講座」を開催しました!

 5月21日金曜日、今年度第2回目の高大接続事業「はーとふくしボランティア講座」を開催し、高校生が42名(来学18名、オンライン24名)が参加してくれました。
 テーマは「障害のある子どもを支える人々~すべての子どもたちの幸せを願って~」でした。
 大学生が紙芝居やビデオを使って、特別支援学校の先生の仕事を紹介しました。また、障害のある子どもが放課後に利用している放課後等デイサービスでボランティアをしている大学生から、子どもや家族の支援にかかわることは、私たちボランティアにもできるというお話をした後に、「共生社会の担い手になろう」と高校生に呼びかけました。
 参加した高校生は、「子どもたちの笑顔と先生の優しいまなざしが印象的だった」「障害のある子どもを支える人の仕事にあこがれた」「私も共生社会の担い手になりたい」等の感想をもってくれました。
 次回は6月18日金曜日開催予定です。

2021.06.01

社会福祉学部 藤田久美教授がKRYラジオに出演しました

 5月19日(水)にKRYラジオ「モーニングクローズアップ」に、社会福祉学部の藤田久美教授が出演しました。テーマは、「障害のある子どもとその家族を支援する取り組みについて」です。
 主に、障害児教育研究室が行っている、障害のある子どもを育てる母親の子育てサロン「ママかんフリーカフェ」と障害のある兄弟姉妹をもつきょうだいである学生の取り組みを紹介しました。その中で、本学部学生が作成した絵本「きょうだいからのメッセージ~障害のあるの弟と家族との生活をふりかえって、今、伝えたいこと~」について紹介し、KRYラジオのパーソナリティーにより、朗読されました。コロナ禍においても、障害のある子どもと家族の支援の企画・実施をしている学生の活動を評価していただき、多くのリスナーからも反響があったということでした。


2021.05.27

開学記念行事を開催しました

5月15日(土)、山口県立大学は、創立80周年を迎えました。
それに合わせ、同日、山口県立大学開学記念行事を開催しました。
例年は、学生も出席し、山口県知事の講演や、学生による発表などを行っていましたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止、今年は、例年より規模を縮小しての開催となりました。
当日は、加登田惠子学長のあいさつから始まり、学生表彰や、名誉教授称号授与、感謝状の贈呈、江里研究奨励賞の授与等を行いました。
久しぶりにお会いになられたみなさんは、近況報告や、写真撮影を行い、和やかな会となりました。

2021.05.27

社会福祉士の方に、ソーシャルワーク演習Ⅰで講義をしていただきました!④

社会福祉学部の「ソーシャルワーク演習Ⅰ」の授業では、現場で働く社会福祉士の方をゲストスピーカーとしてお招きし、「ソーシャルワークとは何か」をテーマに講義をしていただいています。
第4回目となる5月24日(月)には、およそ10年前に本学を卒業後、現在、鳴滝園エールセンターに勤務され、障害福祉の現場にて相談支援専門員として活躍されている武本将秀さんにお越しいただきました。
多様化・複雑化する地域課題への即応したアプローチや、多領域に渡る専門職との協働や連携等について具体的な支援事例を挙げてお話いただきました。
学生は、これまでの基礎学習と結び付けることで、ソーシャルワーカーとしての利用者の方への関わり方や、支援の過程について、より理解が深まったようです。
武本さん、限られた時間の中、大変有意義なお時間をいただきありがとうございました。


2021.05.26

社会福祉士の方に、ソーシャルワーク演習Ⅰで講義をしていただきました!③

社会福祉学部の「ソーシャルワーク演習Ⅰ」の授業では、現場で働く社会福祉士の方をゲストスピーカーとしてお招きし、「ソーシャルワークとは何か」をテーマに講義をしていただいています。
第3回目となる5月17日(月)は、本学を卒業後、平生町社会福祉協議会でご活躍される中川明日香さんにお越しいただき、社会福祉協議会について、そして中川さんご自身が携わる業務等についてお話いただきました。
講義を受けた学生からは「社会福祉協議会の、地域の特性を踏まえた役割や、地域住民に対する働きかけについて、より理解が深まった」、「自身が目指すソーシャルワーカー像が思い描けた」などの声もあり、地域で働くソーシャルワーカーの姿が、より鮮明にイメージできたようです。
中川さん、貴重なお時間をいただきありがとうございました。