【卒業生バトン(栄養学科)】第二走:宇髙 優美さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 栄養学科第二走は、村田 麻由美さんよりバトンを受け取った、山口県農林総合技術センター畜産技術部にて勤務されている、宇髙 優美さんです!

*********************************************

 宇髙 優美(生活科学部 栄養学科 2009年度卒)
 山口県農林総合技術センター畜産技術部勤務


~鶏病予防のために試験用の鶏にワクチンを筋肉注射している写真~

 糖尿病に関心があったことと、国家試験の合格率が高かったことから、本学の栄養学科を選びました。大学時代は2型糖尿病モデルマウスを用いた試験研究に取組みました。また、軽音楽部に所属しドラムやピアノを演奏していました。大学内外の活動を通じて多種多様な人と交流してきたことで、好奇心を持って新しい世界に飛び込むことの面白さを学びました。
 紆余曲折を経て現在は山口県の畜産職として鶏の試験研究を行っています。主に山口県が開発したオリジナル地鶏に関する研究を行っています。実際に家畜の生産現場を経験することで、より深く「食」の重要性を考える機会に恵まれました。これまで管理栄養士と畜産職を経験しましたがどちらも「食」を支える大切な職業だと思います。
 大学在学中から現在に至るまでの様々な人や動物との出会いが私の1番の宝物です。受験生や在校生の皆様も大学で学ぶことを糧として、既成の枠に捉われず自分の興味のあることに挑戦してみてください。きっと世界が変わります。
 加藤先生をはじめ諸先生方、記事を書く機会を与えてくださった村田様、これまで出会えた皆様に厚く御礼申し上げます。次のバトンは私と共通点が多い素敵な後輩に繋ぎます。


~環境デザイン学科の先輩の作品のモデルとしてファッションショーに参加させていただいた時の写真~