オープンカレッジ

山口県立大学「令和7年度後期公開授業」の開講結果

令和7年10月上旬から令和8年1月下旬にかけて、「色彩表現論」「情報社会Ⅱ(宗教)」「こころの科学」の3科目を令和7年度後期公開授業として、地域の方にも受講していただきました。

【公開授業とは】

山口県立大学では大学生や大学院生が受けている授業科目の一部を地域の皆様にも公開し、学生と一緒に学ぶことができる機会を提供しています。

公開授業受講期間中は、学生と学ぶとともに、大学の施設(図書館、学生食堂、売店等)を利用できるなど、キャンパスライフを楽しむこともできます。

【色彩表現論】

国際文化学部文化創造学科の小橋圭介准教授が令和7年10月6日から令和8年1月26日まで講義を行った「色彩表現論」には、地域の方12名が受講されました。

授業では、イメージの視覚化において重要な色彩とその表現について、色彩表現の基礎となる配色の考え方や活用方法の具体例を示しながら、色彩がイメージの伝達手段であることを学びました。

受講者からは、「色彩構成の話題のときに、色々な画家の作品の紹介があり、とても興味深く楽しかった。」「今まで標識や商品パッケージ、ロゴ等を無意識に見ていたが、色彩の講義を聴いて、色の使い方等について関心を持って見るようになった。」「色彩が生活の中で効果的に使われていることを改めて知ることができて面白かった。色の持つイメージや人の感じ方を上手に使って自分らしさを伝えていきたい。」などの感想をいただきました。

色彩表現論の授業

【情報社会Ⅱ(宗教)】

国際文化学部情報社会学科の鈴木隆泰教授が令和7年10月1日から令和8年1月28日まで講義を行った「情報社会Ⅱ(宗教)」には、地域の方13名が受講されました。

授業では、三大世界宗教を中心にそれぞれの宗教の歴史や特徴を学びました。宗教学の知見を踏まえ、宗教に関する基本的な知識について講義があり、各自が属する社会の宗教文化や異文化の宗教を理解することを目指しました。

受講者からは、「宗教に対する考え方が変わったし、宗教と科学の両立の説明には驚きがあった。世界の歴史や人々の生活が宗教とものすごく強く結びついていること、また、自身にも宗教観があることに気づかされた内容だった。」「世界の宗教、地域性、歴史など長いスパンで宗教の成り立ちや神と人との再結合を意味するreligionを知ることができてよかった。」などの感想をいただきました。

情報社会Ⅱ(宗教)の授業

【こころの科学】

看護栄養学部看護学科の甲原定房教授が令和7年10月2日から令和8年1月22日まで講義を行った「こころの科学」には、地域の方13名が受講されました。

授業では、心理学が人間のこころや行動について解明してきた理論や知見から重要と考えられるテーマを採り上げ、対人関係などの身近な行動を分析し考察する力を養うことを学びました。

受講者からは、「日常でなんとなく感じていることが、理論的に説明され理解できる、とても興味深いものでした。」「例が具体的で分かりやすく、先生のお話が面白いです。「個人は緊張を低減するように行動する」という先生のお話が印象に残っています。」「人と話す上で、傾聴の大切さ、コミュニケーションの取り方など、普段何気なく行っていることを科学的に教えていただき、もやもやしていたものが納得できました。」などの感想をいただきました。

こころの科学

また、「学生さんと授業を通して触れあう事があり、若い人との交流は新鮮でした。」「建物が新しくてキレイで快適でした。年齢に関係なく、教室はもとより食堂や図書館等に違和感なく居れる。これが大学ですネ。」という感想もいただきました。

【令和8年度公開授業】

  • 令和8年度公開授業は、前期は「地域学」(国際文化学部・SPARCリカレント教育として実施)、後期は「情報文化リテラシー特論」(大学院科目)を開講します(SPARC事業の一貫として開講)。皆さんも学生と一緒に勉強してみませんか?
  • 詳細については以下のURLからご覧になれます。
  • https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/ca/oc/withstudents/

山口県立大学「令和7年度前期公開授業」の開講結果

令和7年4月上旬から7月下旬にかけて、「外交史」「地域環境論」の2科目を令和7年度前期公開授業として、地域の方にも受講していただきました。

【公開授業とは】

山口県立大学では大学生や大学院生が受けている授業科目の一部を地域の皆様にも公開し、学生と一緒に学ぶことができる機会を提供しています。

公開授業受講期間中は、学生と学ぶとともに、大学の施設(図書館、学生食堂、売店等)を利用できるなど、キャンパスライフを楽しむこともできます。

【外交史】

国際文化学部情報社会学科の井竿富雄教授が令和7年4月14日から7月28日まで講義を行った「外交史」には、地域の方11名が受講されました。

授業では、日本を含むアジア地域の外交史について、歴史的に働いてきた国際政治・国内政治の力学を解明しながら、政治のみならずそれぞれの地域などがいかなる経緯のもとに歴史的事件を起こしていくかについて史実をもとに学びました。

受講者からは、「毎週主なニュースを問われるのは良いことでした。ボーっと過ごす日々、世間、世界の出来事を考えることが出来ました。」「普段、目に付くことがないような専門的な資料等が豊富でした。新聞を隅々まで読むようになりました。」「各国にはそれぞれの特徴的な外交の歴史があることを認識できました。」などの感想をいただきました。

外交史の授業

【地域環境論】

国際文化学部情報社会学科の今村主税准教授が令和7年4月10日から7月24日まで講義を行った「地域環境論」には、地域の方5名が受講されました。

授業では、地球および地域レベルの環境問題や持続可能性に関わる社会的課題について、気候変動や生物多様性の損失について現状と課題解決のために必要な考え方や取組、協働することの重要性などを学びました。

受講者からは、「自分自身の生活を振り返り二酸化炭素排出が削減できるよう行動を実践していきたい」「新たな行動を起こすためには、学びから始めることが必要だと考えており、その目的を満たしてくれる授業を学生さんと共に受講できると、モチベーションも上がります。」などの感想をいただきました。

地域環境論の授業

また、公開授業について、「講義内容が奥深く、知らなかった事を知ることが出来て、受講するのが毎回楽しい。」「いつまでも知的好奇心をもって過ごしたいので、公開授業はとても貴重な機会です。」「受講日には図書館や学生食堂なども利用させていただきました。県立大学の素敵な雰囲気が味わえ、私の楽しみな一日でした」という感想もいただきました。

【令和7年度後期公開授業】

山口県立大学「令和6年度後期公開授業」の開講結果

令和6年10月上旬から令和7年1月下旬にかけて、「日本史学概論」「日本文学講読Ⅲ(近世)」「中国文学史」の3科目を令和6年度後期開授業として、地域の方にも受講していただきました。

【公開授業とは】

山口県立大学では大学生や大学院生が受けている授業科目の一部を地域の皆様にも公開し、学生と一緒に学ぶことができる機会を提供しています。

公開授業受講期間中は、学生とともに学ぶとともに、大学の施設(図書館、学生食堂、売店等)を利用できるなど、キャンパスライフを楽しむこともできます。

【日本史学概論】

国際文化学部文化創造学科の渡邉滋准教授が令和6年10月1日から令和7年1月21日まで講義を行った「日本史学概論」には、地域の方11名が受講されました。

授業では、日本列島の史的変遷について、各時代の社会情勢、政治経済、文化や生活などを対象に、史料を用いて学びました。

受講生からは、「資料を多く示され、新しい事実を多く知ることができました」「今まで言葉では聞いていたが、よく解らなかった事柄(事件やその時の時代背景等)やまったく知らなかった事柄が、その時々を記述した資料などを用いて説明され、日本の古代や中世の知識や理解が深まりました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【日本史学概論の授業】

【日本文学講読Ⅲ(近世)】

国際文化学部文化創造学科の菱岡憲司教授が令和6年10月1日から令和7年1月28日まで講義を行った「日本文学講読Ⅲ(近世)」には、地域の方10名が受講されました。

授業では、『雨月物語』の読解を通じて、江戸時代の文芸についての理解を深め、時代背景、その文化価値、問題点などを通じて文学を深く理解し、新たな解釈を創出していくための技術を学びました。

受講生からは、「興味があっても一人では古典文学は読み難いがすばらしい朗読があり、先生のわかりやすい説明で楽しい授業でした」「学生さん達との情報共有もとても参考になりました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【日本文学講読Ⅲ(近世)の授業】

【中国文学史】

国際文化学部国際文化学科の川口善治教授が令和6年10月4日から令和7年1月24日まで講義を行った「中国文学史」には、地域の方7名が受講されました。

授業では、古典を中心とした中国文学の流れを理解し、基礎的な知識を学びました。また時代に沿って代表的な作品についての解説があり、その作品を精読しました。

受講生からは、「中国文学の歴史と詩の持つ意義や当時の社会背景について知識を深めることが出来ました」「各時代の漢詩の「楽府」について、その違いや時代背景その他を丁寧に講義していただき、面白く理解できました」などの感想をいただきました。

日本史学概論の授業
【中国文学史の授業】

また、受講生の方からは「社会人であるにもかかわらず学生さんと勉学が受けられる機会があることが嬉しく受講させていただいています」「受講日が楽しみでした。毎回図書館も併せて利用させていただき、とても充実していました」などの感想もいただきました。

【令和7年度前期授業】

令和6年度 山口県立大学・柳井市サテライトカレッジを開催しました。

令和6年7月27日(土)柳井市文化福祉会館にて、柳井市サテライトカレッジ第2回目を開催しました。

今回のテーマは、消費のSDGs ~あなたの消費で社会を変える(エシカル消費)~ と題して、山口県立大学 看護栄養学部 栄養学科 今村 主税 准教授が、受講者22名に対し講義を行いました。

柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子1
柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子2
柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子3
柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子4
  • 講座では、①地球環境の現状とSDGsの概要
  • ②ものづくりやサービスの背景にある現実
  • ③エシカル消費とは何か

3つのテーマに分けて解説があり、私たちの消費が社会を変え、地球環境に役立つことを考えていきました。

柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子5

人類は豊かな暮らしをするために、資源を消費してきました。現代の日本人は一年間で地球の2.8個分に相当する生態系資源を過剰消費しているという話を聞き、皆さん驚かれた様子でした。

柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子6

また、講座の途中ではクイズ問題が出題され、みんなで考えたり、SDGsに関する動画を見るなどして楽しく学ぶことができました。

柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子7
柳井市サテライトカレッジ第2回目の様子8

私たち消費者が手にする商品の背景には、様々な社会問題をはらんでいることもあります。とりわけ途上国で生産された商品には、貧困や飢餓、児童労働や環境破壊などの問題がある場合があります。

そのような社会的背景を考え、商品を購入する前に、「誰が」「どこで」「どんなもので」作っているのかを考えないといけないという解説があり、具体的にどんなものを買えばいいのかわかる認証マークの紹介がありました。

エコマーク
  • エコマーク
  • 環境保全に役立ち、環境への負荷が少ない商品のための目印
フェアトレードマーク
  • フェアトレードマーク
  • 開発途上国の原料や製品が公平な条件で取引されていることなどを認証するマーク
FSCマーク
  • FSCマーク
  • 林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマーク

その他、色々なマークの紹介があり、「知ってる!」、「知らなかった。」、「気をつけて見てみよう。」などの声が上がりました。

誰にでもでき、今すぐできる社会貢献の"てまえどり"の紹介もあり、みなさん頷いておられました。

  • 受講者のアンケートでは、
  • 「今まで何も知らずに生活していた。知ることですべきことがわかった。」
  • 「これからはサステナブルラベルのついた商品を進んで購入するようにしたい。」
  • 「温暖化防止の為に、自分でできることを実行していいきたいと思った。」
  • 「スーパーやコンビニでは、"てまえどり"を実践したい。」
  • 「消費は投票であることを意識して、エシカル消費に努めたい。」
  • 「物を買うときに価格だけでなく、その商品をだれが作っているのか、どんな環境で作っているかなど、エシカルな商品かどうかを考えて購入するようにしたい。」
  • などの声が寄せられました。

「価格」だけでなく、エシカルな観点から商品を選ぶ消費行動によって、世界の未来は少しずつ変えることができる。買い物で社会をよりよく出来ると学んだ講座でした。

山口県立大学「令和6年度前期公開授業」の開講結果

令和6年4月上旬から7月下旬にかけて、「国際関係論」「地域環境論」「生命と生活の質特論(大学院)」の3科目を令和6年度前期公開授業として、地域の方にも受講していただきました。

【公開授業とは】

山口県立大学では大学生や大学院生が受けている授業科目の一部を地域の皆様にも公開し、学生と一緒に学ぶことができる機会を提供しています。

公開授業受講期間中は、学生とともに学ぶとともに、大学の施設(図書館、学生食堂、売店等)を利用できるなど、キャンパスライフを楽しむこともできます。

【国際関係論】

国際文化学部国際文化学科の芹澤隆道講師が4月15日から7月29日まで全15回講義を行った「国際関係論」には、地域の方11人が受講されました。

授業では、第二次世界大戦後、世界一の経済大国となったアメリカ合衆国が、どのような対外政策を行ってきたのかを理解し、アジア諸国との関係の中で、現在の日本が置かれた状況などを学びました。

受講者からは「国際社会では、常に軍事力が強い国の言い分が正義とされてきたことを改めて認識することができた。」「大国間で翻弄される小国や後進国の悲哀に視点を向けることができた。」「アメリカ合衆国の日本占領やGHQ占領下の日本を学び、戦中・戦後のアメリカとの関係を詳しく知ることができた。自分の知らない歴史を学ぶことができた。」などの感想をいただきました。

国際関係論の授業
【国際関係論の授業】

【地域環境論】

看護栄養学部栄養学科の今村主悦准教授が4月11日から7月25日まで全15回講義を行った「地域環境論」には、地域の方5人が受講されました。

授業では、地域及び地球レベルの環境課題や持続可能性に関わる社会的課題について理解するため、①気候変動や生物多様性の損失に関する現状と課題解決のために必要な考え方、②様々な地域の持続可能性に対する改善の取組、③自治体・市民・企業・学術機関等と協働することの重要性などを学びました。

受講者からは「毎回『地球が危ない!』と感じることができる授業でした。地球温暖化はよく聞きますが、講義を受けて自分の生活も影響を与えていることを知り、自分の生活を見つめ直す機会となりました。」「地球環境が大きく変化しつつある現実と生物にも影響を与えていることを具体的に学ぶことができました。」「現役の学生さんたちと同じ教室で学ぶことはとても刺激的でした。最新の情報を学べることは大学ならではと思います。」などの感想をいただきました。

地域環境論の授業
【地域環境論の授業】

【生命と生活の質特論】(大学院の授業)

大学院国際文化学研究科の金恵媛教授、井竿富雄教授、岩中貴裕教授、また大学院健康福祉学研究科の曽根文夫教授、丹 佳子教授、坂本俊彦教授がそれぞれの専門分野で講師を務め、4日間の集中講義に地域の方1人が受講されました。

今年度のテーマは「人を取り巻く環境とQOL(Quality of Life)」で、授業では、人を取り巻く物理的および社会的な環境にQOLはどのような影響を受けるのか?環境に左右されながら、加齢という時間軸上で生きていくことについて、生命、生活、地域、国際、政治、文化などの視点から学びました。

授業では講義を受けるだけでなく、自分で調べた知識と講義で学んだ知識を基に学生同士の討論でさらに理解を深め、テーマごとに学習内容を発表し、レポートを作成するという能動的なスタイルで授業が行われました。

受講者からは、「『生命と生活の質』を向上するために、どのように学習し、行動すればよいかを学ぶことができた。大学院の学生とグループ討議することで、なかなか言葉にできなかった自分の考えを伝える技術を学ぶことができた。」などの感想をいただきました。

【生命と生活の質特論の授業】
生命と生活の質特論の授業
【学生同士の討論】
学生同士の討論
【学習内容の討論】
学習内容の討論

【令和6年度後期公開授業】

令和6年度後期公開授業チラシ