栄養学科

食育戦隊ゴハンジャー ゴハンジャーとみつけよう☆ ~やまぐちのたべものだいしゅうごう‼~

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 10月26日(土)に、吉則保育園・児童センター美祢で開催された「第16回元気キッズフェスティバル つなぐ~伝えよう日本の食文化"発酵食品でパワー満タン!"」に来場した子供たちを対象とした食育プログラム「ゴハンジャーとみつけよう☆ ~やまぐちのたべものだいしゅうごう‼~」が企画・実施されました。

 本プログラムでは、五感のひとつである"触感"を用いて食べ物の特徴について知りながら、地元の農産物に興味・関心をもつきっかけをつくることを目的としたブース活動をスタンプラリー形式で行われました。参加者は、山口県の市町村のイラストが描かれた4つのはてなボックスに挑戦し、山口県産の食べ物が入っている箱の中に手を入れ、触った感覚だけで何の食べ物かを当ててもらいました。全てのスタンプを集めた子供たちは、ゴハンジャーからメダルをプレゼントされました。

 ステージ部門では、三色食品群についての劇が行われ、ゴハンジャーと一緒に3色そろった食事を食べることの大切さを学べる内容となりました。
 今後も食育の推進に積極的に取り組まれている地域での活動を通して、子供たちの興味を惹きつける媒体の工夫の仕方を学び、栄養学科生としての食育活動の幅を広げることで、より一層オリジナル企画や媒体作成に力が入ることが期待されます。

栄養学科「山口‐ナバラコラボ広場」スペインフィエスタへの出店

 11月3日、山口市中心商店街において、山口市の方々にスペインの魅力を知ってもらい、交流を活性化するという目的のもと、スペインフィエスタが開催されました。
 栄養学科の「ナバラコラボ広場」チームは、スペインの食の紹介として、にんにくスープである「ソパデアホ」とスペインのクッキー「ポルボロン」を出品しました。また同じブースで、山口とスペインが繋がるきっかけになった、サビエル氏と大内氏の出会いを描いた絵本「サビエルと大内のき・せ・き」の紹介も行いました。
 ソパデアホは昨年のスペインフィエスタでも販売し好評であったため、今年は少し数を増やしての作成となりました。おいしかったから家でも作ってみたい、とレシピを写真に撮って帰る方や、昨年のリピーターもいらっしゃいました。ポルボロンは、前日に白石地域交流センターをお借りして約1000個作りました。購入してくれたお客さんの中からは、「さっき買って食べたらおいしかったから、また買いに来たよ。」といった感想もありました。
 今年は、青森県りんご対策協議会から提供いただいたリンゴを活用した「トキ」と「早生ふじ」の試食や、りんごを使ったスペイン料理の紹介とレシピの配布が行われました。りんごは品種によって甘味や酸味、食感など様々です。この試食やレシピを契機にリンゴがもっと食事に取り入れられれば、健康に役立ったり、スペインとの距離が縮まったりすることが期待されます。
 また、今回のイベントで紹介した絵本「サビエルと大内のき・せ・き」を通して、ホストタウンであり姉妹都市でもあるスペインが参加者にとってより身近に感じられることも期待されます。栄養学科は今後も様々な機会を活用し、ホストタウンのPRに貢献する予定です。

食育戦隊ゴハンジャー 桑原地区まちづくり協議会設立10周年記念大会・地域力パワーアップ大会

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 10月27日(日)に、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学で開催された「桑原地区まちづくり協議会設立10周年記念大会・地域力パワーアップ大会」にて、本チームの活動紹介や作成・使用している教材の紹介を行いました。また、普段子供たちに向けて行っている食育活動(劇)を実際に行い、参加された方々に本チームの食育活動を体験していただきました。

食育戦隊ゴハンジャー げんきなからだ!あか!き!みどり!~まほうのことばでフケンコーをやっつけろ☆~

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 9月9日(月)に、東牟礼幼稚園・東牟礼保育園の園児(年長)を対象とした食育活動「げんきなからだ!あか!き!みどり!~まほうのことばでフケンコーをやっつけろ☆~」を企画し、三色食品群についての劇、3つの食べ物クイズを行いました。

劇 前半



 「げんきなからだ!あか!き!みどり!」を魔法の言葉として、子供たちに三色食品群についての劇を行いました。大きく元気な声で魔法の言葉を口にする子供たちの姿がとても印象的でした。

触って当てようクイズ



 中身が見えないように工夫した「はてなボックス」を使って食べ物に触ってもらい、何が入っているのかを当ててもらいました。

断面当てクイズ



 普段見ない角度から切った食べ物の写真を見て、何の食べ物か当ててもらいました。 また、食べ物の模型を使って、写真の断面になるための切り方を実際に包丁レプリカを使って考えてもらいました。

においで当てようクイズ



 すりおろしたり刻んだり潰したりした食べ物のにおいを嗅いで、何の食べ物かを答えてもらいました。また、すり潰す前後で食べ物のにおいは大きく異なることも体験してもらいました。



 ゲームをクリアするごとにもらえる" パワーボール"を集め、"パワーボックス"をいっぱいにしてもらうことで、子供たちとゴハンジャーが力を合わせてフケンコーを倒すことができました。



 実際に、「赤・黄・緑全部食べる!」といった声も聞かれ、今回のプログラムが、三色揃ったバランスの良い食事を心がけるきっかけになれば嬉しいです。

食育戦隊ゴハンジャー 「第66回日本栄養改善学会学術総会」での活動発表

 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 9月6日(金)に、富山県民会館(富山県)で開催された「第66回日本栄養改善学会学術総会」にゴハンジャーが参加し、「触覚を用いて楽しみながら食材について学べる教材「はてなボックス」の実施と評価」をテーマにポスター発表を行いました。