栄養学科

食育プログラム開発チームメンバーのための食育勉強会(株式会社 明治)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
 12月23日(水)に、株式会社 明治の方にお越しいただき、出前授業(なるほどがいっぱい! カカオ・チョコレート教室)を実施していただきました。学生は小学生に戻ったつもりで講義を体験し、チョコレートがどのようにできているのか、子供に対する接し方や話の進め方の工夫等を学びました。

食育戦隊ゴハンジャー コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ

 栄養学科の課外活動の一つである「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。


各メンバーが自宅からZoomを繋ぎ、みんなで1つのデザインを作成しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年同様の活動を実施することができない状況ですが、オンラインで活動が継続されました。そうした中で、今できることは何かと考え、新たな取り組みとして「stay home グランプリ」が行われました。今後、例年通りの活動再開となった際により良い食育活動を子供たちに届けることができるよう、これまでのチームの活動や教材を見直しながら、新しい食育教材を考案して、作成することが目的です。

 メンバーを6つの班に分け、毎週水曜日に話し合いを重ねました。最終的に教材の発表会及び意見交換会が開催され、後期の教材作成に向けてメンバー全員で共有しました。


実際にZoomを使用して活動している様子です。

 それぞれの班からは、「食べ物の豆知識が身に付くかるた」「野菜の栽培から収穫までを表したボードゲーム」「活動の際に着用するエプロン型の衣装」などが考案されました。


グランプリに輝いた班の表彰式の様子です。

 その中でグランプリに輝いたのは、カレーライスができるまでの過程をすごろくで疑似体験できる「カレーライスごろく」です。これは、子供たちに食事ができるまでにかかわる人への感謝の気持ちを持って欲しい、料理や買い物をしてみたいと思って欲しいという思いを込めて作成されました。

 後期は、新しく考案した教材の試作を重ね、今後、子供たちへの食育活動で使用される予定です。

食育戦隊ゴハンジャー 三色そろえて元気なふかわっこ!~見てみよう☆いつもの食事~

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 令和元年12月4日(水)、12月11日(水)、令和2年1月15日(水)に、長門市深川児童クラブの児童(1~5年生)を対象とした食育活動「三色そろえて元気なふかわっこ!~見てみよう☆いつもの食事~」をチームが企画し、食べ物クイズや三色食品群についての劇やクイズが実施されました。

第1回プログラム



 活動に入る前に、子供たちの緊張をほぐすために、簡単なゲーム(アイスブレイク)が行われました。



 中身が見えないように工夫した「はてなボックス」に入っている食べ物が何なのかを子どもたちに当ててもらいました。

第2回プログラム


 「げんきなからだ!あか!き!みどり!」を魔法の言葉とした三色食品群についての劇では、子供たちに三色揃った食事の大切さが伝えられました。




 子供たちは三色食品群についてのクイズを3つ行い、三色についての理解を深められたようです。


   ゲームをクリアするごとにもらえる"パワーボール"を集め、"パワーボックス"をいっぱいにしてもらうことで、子供たちとゴハンジャーが力を合わせてフケンコーを倒すことができました。

第3回プログラム


 活動に入る前に、子供たちの緊張をほぐすために、簡単なゲーム(アイスブレイク)が行われました。



 子供たちはすりおろしたり潰したりした食べ物のにおいを嗅いで、何の食べ物かを答えました。また、すり潰す前後で食べ物のにおいは大きく異なることも体験できたようです。


今回のプログラムを通して、子供たちが三色揃ったバランスの良い食事を心がけることが期待されます。

食育プログラム開発チームメンバーのための食育勉強会(山口ヤクルト販売株式会社)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 12月20日(金)に、山口ヤクルト販売株式会社の方にお越しいただき、出前授業(ヤクルトウン知育教室)を実施していただきました。学生は小学生に戻ったつもりで講義を体験し、子供に対する声掛けの仕方、接し方等を学びました。また、企業で働く管理栄養士の業務内容についての解説もありました。

食育戦隊ゴハンジャー ゴハンジャーとみつけよう☆ ~やまぐちのたべものだいしゅうごう‼~

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 10月26日(土)に、吉則保育園・児童センター美祢で開催された「第16回元気キッズフェスティバル つなぐ~伝えよう日本の食文化"発酵食品でパワー満タン!"」に来場した子供たちを対象とした食育プログラム「ゴハンジャーとみつけよう☆ ~やまぐちのたべものだいしゅうごう‼~」が企画・実施されました。

 本プログラムでは、五感のひとつである"触感"を用いて食べ物の特徴について知りながら、地元の農産物に興味・関心をもつきっかけをつくることを目的としたブース活動をスタンプラリー形式で行われました。参加者は、山口県の市町村のイラストが描かれた4つのはてなボックスに挑戦し、山口県産の食べ物が入っている箱の中に手を入れ、触った感覚だけで何の食べ物かを当ててもらいました。全てのスタンプを集めた子供たちは、ゴハンジャーからメダルをプレゼントされました。

 ステージ部門では、三色食品群についての劇が行われ、ゴハンジャーと一緒に3色そろった食事を食べることの大切さを学べる内容となりました。
 今後も食育の推進に積極的に取り組まれている地域での活動を通して、子供たちの興味を惹きつける媒体の工夫の仕方を学び、栄養学科生としての食育活動の幅を広げることで、より一層オリジナル企画や媒体作成に力が入ることが期待されます。